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トイレタンクの掃除方法を伝授!カビや水アカをすっきりキレイに

トイレ掃除と聞いて、あなたはトイレのどの場所を思い浮かべますか?

やはり、「便器まわり」や「便座」、「床」という方がほとんどだと思います。

どこも黄ばみや黒ずみで汚れやすい場所ばかりで、まめに掃除をしていても気になってきやすい場所ですよね。

しかし、普段手をつけない「トイレタンク」こそ、じつは汚れやカビ、雑菌の温床になっているのです。放っておくと、「トイレタンク」の掃除不足が原因で、汚れや悪臭が便器まで広がってしまうことも…。

一見手入れが難しそうなトイレタンクですが、じつはタンクのフタを開けずともキレイにすることは可能ですし、薬品を使って内部の汚れをしっかりと落とす方法もあります。

また、発生すると面倒な黒カビも、ちょっとしたコツで予防することができるのです。

今回はトイレタンクが汚れる原因から、トイレタンク掃除で用意する道具たちや掃除の手順、それぞれの方法にぴったりのおすすめ洗浄剤を紹介します。
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この記事は比較ランキング運営事務局が執筆しています。

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トイレタンクは掃除が必要?その理由とは

トイレタンクをずっと掃除せずに放置していると、雑菌が繁殖し臭いや黒ずみの原因となってしまう可能性があります。その理由を見てみましょう。

理由①カビや雑菌が発生しやすい

相対湿度が65%以上超えた状態が続くと、カビが発生しやすくなります。相対湿度とは空気中にどのくらい水分が含まれているかを指す数値です。

特にトイレに窓がなく、換気しにくいお家は要注意。

水が溜まっているタンクの中は、水アカやカビが発生している可能性があります。

参考:カビ対策マニュアルQ&Aー文部科学省

理由②便器の臭いや黒ずみが発生しやすい

いくら便器の掃除をしても、タンクの水に雑菌などが繁殖していると、臭いが生じてしまうこともあります。

雑菌やカビがそのまま便器に流れることになるので、発生源を絶たないと、いくら掃除しても黒ずみの原因にもなりいつまでも解消されません。

トイレタンクを掃除する際の注意点

トイレタンクを掃除する際の注意点 トイレタンクを掃除する際に、気をつけなくてはならないポイントがあります。掃除する前にチェックしてくださいね。

注意①塩素系漂白剤はNG

トイレタンクにカビが発生した場合、その解消法として塩素系漂白剤の使用を選択する人も多いでしょう。

しかし、トイレのタンク内の構造はゴム製のパッキンや、鉄製の配管が使用されていることがほとんどです。

塩素系漂白剤は強力なので、タンク内の部品を傷めてしまうこともあります。場合によっては配管に傷がつき、水漏れする原因になるので気をつけてください。

注意②芳香剤の使用は臭いの原因になることも

トイレタンクを掃除したときに、芳香剤も一緒に入れる人も多いのではないでしょうか。

しかし、脱臭機能つきのトイレの場合は、脱臭カートリッジが正常に機能せず、臭いの原因となってしまうので気をつけてください。

トイレタンクのフタを開けずに掃除する方法

トイレタンクのフタを開けずに掃除する方法 「トイレタンクをわざわざ開けて掃除するのが面倒」という人や、定期的にメンテナンスしたい人におすすめなのが、トイレタンクのフタを開けずに掃除する方法です。

まずはタンクの中に入れても良い洗浄剤を用意しましょう。できればトイレタンク専用のものがおすすめです。

つけ置き洗いする

つけ置きするだけなので、仕事などで忙しい人にもおすすめです。

1.洗浄剤を手洗い器の穴に入れる
2.そのまま2時間ほど放置する

洗浄剤を2時間放置して、あとは水を流せば完了です。

重曹などを使ってつけ置きする方法もありますが、タンク専用の洗浄剤を使用するほうが安心ですよ。

トイレタンクのフタを開けて掃除する方法

トイレタンクのフタを開けて掃除する方法 しっかりトイレタンクを掃除したい人は、フタを開けて掃除しましょう。まずは準備するアイテムを紹介します。

<準備するもの>

・スポンジ
・雑巾や布
・ビニールシートや新聞紙
・マイナスドライバー
・ゴム手袋
・古い歯ブラシ
・タンク用洗浄剤や酸素系漂白剤
・中性洗剤
・耐水性のサンドペー(頑固な汚れの場合)
・重曹(頑固な汚れの場合)

フタを開けて掃除する5つの手順

トイレタンク内のカビや水アカをしっかり綺麗にしたいなら、フタを開ける方法で掃除するのがおすすめです。

①止水栓をマイナスドライバーで閉める

タンクから床や壁につながっている止水栓をマイナスドライバーで閉めます。

止水栓とはタンク内に給水する蛇口のようなものです。

止水栓の締め方はトイレの機種によって異なるため、説明書を確認してからにしましょう。

念のため、マイナスドライバーで閉める前に、止水栓がどのくらいの緩さなのかも覚えておくと元に戻す時に悩みません。

事前に止水栓の開き具合を把握しておけば、タンクに水を貯める際に調整しなくてもすみます。

あとはレバーを回してタンク内の水を排水してください。

万が一、止水栓を閉めるのを忘れてトイレの水を流してしまった場合は、給水ホースから水が噴き出て床が水浸しになる可能性があるので注意してください。

また、水漏れトラブルが起こった場合は、すぐ対応してくれるこちらのサイトがおすすめです。

②フタを外す

フタの種類は手洗い器がついているタイプと、ついていないタイプに分かれます。手洗い器のタイプなら持ち上げてから給水ホースを外してください。

外し方は給水ホースの接続部分のナットを、反時計回りに回せばOKです。

また、トイレのフタは陶器製で、ある程度の重みもあります。落としたりぶつけたりしないように、2人ほどで作業することをおすすめします。

③手洗い器・フタの掃除

フタの裏側にも水アカやカビが発生している可能性があります。

水アカが確認できる場合は、クエン酸スプレーがおすすめです。アルカリ性の性質をもつ水アカは、酸性のクエン酸で分解させられます。

クエン酸スプレーは水100mlと、クエン酸小さじ1/2の割合で作ります。スプレーを水アカに吹きかけて30分ほど放置し、柔らかい布で拭き取れば完了です。

また、見た目では汚れがなくても、目に見えない雑菌が繁殖していることもあります。そんな場合でも、フタの裏側に中性洗剤をつけてスポンジで擦ってください。

あとは濡れた雑巾で、中性洗剤が残らないようにしっかり拭けばOKです。

中ブタがついているタイプのタンクは、中性洗剤をかけてブラシで擦ればすぐに汚れが落ちます。(メーカーによって外し方が変わるので、説明書を確認してください)

この作業はお風呂場で掃除すると後片付けが簡単なのでおすすめです。

④トイレタンク内の掃除

タンク内に中性洗剤をかけます。トイレタンク内はパイプが入り組んでいるため、細かい部分の掃除に歯ブラシを使うのがおすすめです。

掃除する際は力任せにブラシで擦らず、優しく丁寧に行いましょう。大まかな部分はスポンジを使って汚れを落としてください。

汚れが落ちたら止水栓を少し緩めて、給水パイプから水を出します。洗浄レバーを回せば水が流れ、洗剤も一緒に流れてくれます。

再度タンク内をチェックして、綺麗になっていれば終了です。

⑤フタを戻して止水栓を戻す

汚れが綺麗に落ちたら、あとはこれまで行ってきた逆の手順で部品を戻していきましょう。

給水パイプがつながっているフタは、一旦止水栓を閉めてください。給水パイプとつなげてナットをしっかり閉めます。

フタをしたら止水栓を緩めてくださいね。

オキシクリーンを使ったタンクのつけ置き掃除方法

オキシクリーンを使ったタンクのつけ置き掃除方法 こまめに掃除をしていても、トイレの汚れはどうしても溜まっていってしまうものです。

便器まわりでは、排水口を囲むようにできる黒ずみ(サボったリング)や、便器のフチの黄ばみ汚れが汚れやすい箇所として知られています。

そして、トイレタンク内部も汚れてしまう部分の1つです。

トイレタンク内部の汚れの場合では、タンクのふたを開けたときに見える、びっしりと広がった黒カビや、水垢が原因です。

トイレタンク内部は手が入りにくく、部品を傷つけてしまわないように掃除するのはとても大変です。

ですが諦めなくても大丈夫。 そんなときは、万能洗剤「オキシクリーン」を使いましょう!

テレビや雑誌で【オキシ漬け】が一時期話題になっていたアレです。

オキシクリーンは、大型の業務スーパーなどで購入できる酸素系漂白剤で、トイレタンクに限らずトイレの便器まわりや床、壁の掃除にまで使用可能です。

トイレの隅々までキレイにできる便利アイテム「オキシクリーン」を使って、トイレ全体をオキシ漬けする方法を紹介します! 以下からは、オキシクリーンを使ってトイレタンク内を掃除する手順を解説します。

①止水栓をマイナスドライバーで閉める

トイレタンクを掃除するときは、まずトイレの止水栓を閉めておきましょう。

止水栓を閉めておくことで、不要なトラブルを未然に防げます。

一般的なタンク付きトイレの場合、止水栓は便器の近くの壁や床の給水管の付け根に設置されていることが多いです。

「止水栓」にはトイレタンクに水を供給する働きがあり、トイレ全体の蛇口の役割を果たしています。

普段の生活でトイレを使う場合は、止水栓を開けていないと水がタンクに流れずタンクが溜まりません。

しかし、トイレ掃除のときに止水栓を開けたままにしていると、うっかり洗浄レバーを回した際にタンク内の給水ホースから水が流れ出してしまい、床が水浸しになったり流れっぱなしになってしまう恐れがあります。

止水栓の閉め方は簡単なので、覚えておくようにしましょう。

<用意しておくもの>
・マイナスドライバー
・タオル

<注意点>
止水栓の形状は大きく分けて2種類あり「手で回せるタイプ」「マイナスドライバーで回すタイプ」があります。

手で回せるタイプは、蛇口を捻るのと同じように時計回りにハンドルを捻ってください。

マイナスドライバーで回すタイプの止水栓は、用意したマイナスドライバーで止水栓を閉めていきますが、このときのポイントは「ドライバーを回した回数を覚えておく」ことです。

トイレ掃除が終わった後は再び止水栓を開けますが、「止水栓の開き具合」を覚えておけば元通りの水流に戻すことができます。

止水栓の開き方が足りないと、トイレタンクに水が溜まるのが遅くなったり早くなったりします。

止水栓を閉めるときには、回した回数を覚えておくようにしましょう。

止水栓を閉めることができたら、トイレの洗浄レバーを回してタンク内の水を排水しましょう。

②フタ・内フタを外す

水を止めることができたら、次にトイレタンクの蓋を外しましょう。

一般的に、トイレタンクのフタには、トイレを流した後に手が洗えるよう「手洗い器」が付いているものと、付いていないものの2種類があり、外し方に違いがあります。

ここからは、それぞれの外し方を比較しながら見ていきましょう。

<手洗い器のないタンク>

手洗い器のないタンクのフタは、比較的簡単に取り外すことができます。

両手の指をタンクのフタのフチにしっかりと掛けたら、フタを落とさないように真上に持ち上げ、タオルを敷いた床へゆっくりと下ろしましょう。陶器製の為、意外と重いので注意して下さい。

<手洗い器のあるタンク>

手洗い器のあるタンクは、タンクから手洗い管に向けて給水ホースが繋がっています。

そのため、急に持ち上げると連結するホースやパイプに力が加わり、部品が破損してしまう可能性があります。

フタを安全に取り外すには、フタを持ち上げる前につながっている箇所の部品がどのように固定されているかを確認しましょう。

主なつなぎ部品の種類は、

・金属パイプ
・蛇腹ホース
・ゴムホース

の3つがあります。

金属パイプはタンクのフタを真上に持ち上げれば外すことができます。

一方、蛇腹ホースの場合はナットという接続部品でしっかりと固定されているものもあり、外し方も少し複雑です。フタをずらしたら、隙間から手を入れホースを固定しているナットを反時計回り(左)に回して緩めましょう。

ゴムホースは、接続箇所を締めているバンドを緩めれば外すことができます。

ゴムがくっついて外れないときはカッターナイフで少し切ってから剥がし取ると早いです。

この場合、切ったホースは再利用ができないので、掃除の後は新しいホースに交換しましょう。

手洗い器のあるタンクのフタは部品が多い分重みがあるので、うっかり落としてしまわないよう注意が必要です。

破片が飛び散ったり、足に落下したりして怪我をしないよう、取り扱いには十分気をつけましょう。

ちなみに、もし作業中にトイレのフタが割れてしまった場合、タンクのフタ本体の価格相場は約5,000〜8,000円です。

修理業者に交換を依頼をすると、さらに作業費用が上乗せされてしまうため、フタのみを新しくするには、メーカーから取り寄せた後に自分で取り替え作業を行うことをおすすめします。

自分でやるのが心配な方は水道修理業者に頼みましょう。

③オキシクリーン液を作る

フタを取り外せたら、いよいよオキシクリーンの出番です。

トイレタンクの掃除に使う為のオキシクリーン液を準備しましょう。

現在販売されている「オキシクリーン」にはアメリカ製と日本製とがあり、英語で印刷されているもの(生産国:アメリカ)と、日本語で印刷されているもの(生産国:中国)の2種類が存在します。

どちらも同じ名前ですが、アメリカ製の方には界面活性剤という「油を溶けやすくし泡立ちを良くする成分」が入っており、日本製には入っていないといった特徴があります。

日本製でもトイレタンクの掃除に効果がないわけではありませんが、こびりついた頑固な黒カビをしっかり落としたい人には、より強い洗浄力をもつアメリカ産のオキシクリーンを使うといいでしょう。

<用意しておくもの>
・ゴム手袋
・バケツ
・40〜50度のお湯…8ℓ
・オキシクリーン…カップ2杯(目盛り4:約224g)

バケツに40〜50度のお湯を4リットル入れ、さらに付属の計量カップ1杯分のオキシクリーン(目盛り4まで)を入れてよく混ぜます。

完全に溶け切れば、「オキシクリーン液」の完成です。

<注意点>
ここでのポイントは、オキシクリーン液に高温のお湯を使わないようにすることです。

お湯の温度が高くなるほど、オキシクリーンの粉末は早く溶け、汚れが落としやすくなります。

しかしトイレの便器は陶器製なので、熱いお湯は表面のコーティングを剥がし、ヒビや割れを起こす危険性が高まります。

便器へのダメージを少なくするため、オキシクリーン液をつくる際は必ず40〜50度程度のお湯を使うようにしましょう。

また、オキシクリーン液は洗浄力の強い薬品なので、肌荒れを起こしやすい方は作業中ゴム手袋を必ずつけるようにしてくださいね。

④オキシクリーン液を流し入れ、つけ置き

オキシクリーン液ができたら、空になったトイレタンクへと流し入れます。

タンク内にオキシクリーン液を注ぎ終えたら、次はタンクのフタも同様にオキシ漬けしていきましょう。

まずは洗面台やバケツなどの容器を用意し、オキシクリーン液を溜めてフタ全体を漬け込みます。

フタ全体を漬け込むのが難しい場合は、オキシクリーン液を浸したキッチンペーパーで、汚れている部分に被せていきましょう。

オキシクリーンに漬けておく時間は、大体1時間から2時間が目安です。

オキシ漬けの間はトイレを使うことができなくなるので、他の場所のトイレを利用するか、事前に済ませておくなど工夫して過ごすようにしてください。

⑤内フタやタンク内の汚れを落とす

オキシクリーン液が浸透してくると汚れが浮き上がり落としやすくなります。

汚れやカビが落ちやすくなったら、スポンジや歯ブラシを使って、タンクの内側を擦り洗いしていきましょう。

ただし、タンク内にはボールタップやオーバーフロー管などの部品がありますので、傷つけてしまわない様に注意して下さい。

特にオーバーフロー管は、経年劣化しているとかなり折れやすくなっています。

慌てず丁寧に汚れを落としていきましょう。

また、タンクの内側に発泡スチロールが付いている場合は、激しくこすると取れてしまうので、優しく拭き取りましょう。

内フタも、オキシクリーン液に漬け込んでいた容器から出し、カビやぬめりの残っている部分を擦り落としましょう。

⑥止水栓を戻しタンク内のオキシクリーン液を流す

こすり洗いでタンク内の汚れを落とせたら、溜まっているオキシクリーン液を流してしましょう。

手洗い管付きのトイレは、取り外していたタンクのフタを元に戻します。

そして、閉めていたトイレの止水栓をもとの位置まで開栓しましょう。

このとき、前述の通りドライバーを使い、初めに回した回数の分だけ止水栓を開くことを意識しましょう。

止水栓を開くことができたら、トイレの洗浄レバーを引いてしまってOKです。

するとタンク内のオキシクリーン液は自然と流されて、タンク内に水を給水し始めます。

オキシクリーン液が残っていそうで気になる場合は、タンクが満水になった後にもう一度流すことできれいにできます。

オキシクリーン液がタンク内に残ってしまうと、部品が変色したり素材が変質したりしてしまうことがあるので、オキシクリーンをしっかりと流し切ることが大切です。

⑦内フタとタンクのフタを戻す

最後に、キレイになった内フタとフタを元通りに設置して完了です!

フタ部分に水滴が残っていると、せっかくキレイにしたところから黒カビや水アカが発生してしまいます。

掃除後はしっかりと乾かしてから戻すようにしましょう。

タンク内の汚れが落ちなかったときの対処法

思った以上に汚れが激しく、カビや水アカなどがびっしりこびりついていた場合の対処法を紹介します。

耐水性のサンドペーパーを使う

洗剤を使っても落ちない汚れがある場合は、水アカをできるだけ柔らかくしてからサンドペーパーで優しく削って落とす方法もあります。

サンドペーパーは耐水性のものを使用し、できるだけ目の細かいものを選びましょう。1000番くらいのサンドペーパーで削ったあと、2000番台に切り替えて仕上げるのが理想です。

重曹を使う

重曹の細かな粒子で汚れを取り除く方法もあります。歯ブラシに重曹をかけて、頑固な汚れを擦ってください。

全体的にタンク内の汚れが激しい場合は、直接ふりかけて掃除しましょう。

トイレタンク内にカビの発生を防ぐ方法

トイレタンク内にカビの発生を防ぐ方法 普段からカビの発生に気をつけていれば、後々掃除で大変な思いをせずにすみます。カビの発生を防ぐためにはどうすれば良いのか見ていきましょう。

重曹を使う

掃除が終了したら、カビを予防するためにタンク内にカップ1杯の重曹(粉末タイプ)を入れます。

そして、6時間ほど放置し、水を流さないようにするだけです。これで1か月ほどカビの発生を防いでくれます。

また、6時間ほどトイレが使えなくなるので、同居している家族などに伝えておきましょう。外出前や寝る前などに行うのも良いかもしれませんね。

漂白剤を使う

あらかじめトイレタンク専用の漂白剤を入れておくと、お手入れも楽になります。トイレタンク内に入れる漂白剤として、塩素系漂白剤を使用しないようにしましょう。

上記に記載したように、タンク内はゴムパッキンやプラスチックなどの素材が使われており、傷んでしまう可能性があるからです。

洗浄剤を使う

タンクの中に入れておく洗浄剤なら、そのまま放置するだけなので特にお手入れしなくても良いところがメリットです。

手洗い器の上に置くタイプもありますが、直接タンク内に入れるほうが便器も綺麗になります。

自分で掃除するのが難しい人は業者に依頼しよう

トイレタンクは、内部に様々な部品があり面倒な掃除スポットの1つです。

掃除をしようと思い立っても、
「フタを開けたら中が真っ黒でやる気が失せた…」
「時間がなくて汚れがどんどん溜まっていく」
など、トイレタンクの掃除にストレスを感じたことがある人も多いはずです。

便器と違って、トイレタンクにはゴムフロートやオーバーフロー管などの水を流すための部品があります。

それらの部品を避けながら掃除をするのは大変ですし、誤って部品を傷つけてしまわないかも心配です。

また、トイレタンクのフタも、手洗い管のついているものは重さがあり、女性のの力ではフタを取り外すだけでも苦労するかもしれません。

「一度タンクの中をキレイにしたいけど、自分でするのはちょっと…」と不安を感じているなら、専門の水道業者に依頼して掃除してもらうという方法もあります。

トイレのプロに任せれば、タンクの構造に合わせた最適な掃除方法で、トイレの隅々までをピカピカにしてくれます!

トイレの修理時には、トイレをきれいにしてから作業完了となることが多いので、安心して任せることができます。

トイレタンクの掃除をしてもらうついでに、劣化している内部の部品を交換してもらえば、手間も費用も抑えることができます。

業者を選ぶときのポイント

「自分では落とせない汚れをキレイにしてほしい!」

「トイレタンクの掃除をお願いしたいけど、どんな業者に頼めばいいの?」

そんなお悩みのある方は意外と多いのではないでしょうか?

特に、初めて依頼する場合は、料金の相場がわからないまま話が進み、後になって後悔した…なんてことになる可能性も考えられます。

そこで、トイレ掃除を依頼する際の業者選びのポイントを3つ解説します。

・料金相場を知る
・損害賠償保険加入の有無
・業者の実績で選ぶ

それぞれ説明しますので、トイレ掃除依頼の参考にしてくださいね。

<料金相場との比較>

トイレ掃除の料金は、清掃範囲をどこまで依頼するかで変わります。

キレイにしてほしい場所を明確にして、その部分の各社の料金と比較すると料金の差がハッキリしてきます。

業者選びに失敗しないポイントの一つは、あえて安すぎない業者を選ぶことです。

飛び抜けて料金が安い業者を選んでしまうと、追加費用や業者の車が使用した駐車場料金などを別途請求されるなど、追加費用がかさむことがほとんどです。

また、実際に利用した人の口コミを見てみるといった方法もあります。

下の表は、業者の料金相場を比較しています。

作業時間 料金
A社 約30分〜 4,000円〜
B社 約60〜90分 8,250円
C社 9,460円〜
D社 約90分 9,900円
F社 約90分 13,200円
トイレ掃除の基本料金は平均で約8,000円〜10,000円です。

この表を見ていただくと、多くの方が「A社にしよう」と考えると思いますが、ここが要注意ポイントです。

A〜D社のうちで最も価格が低いのはA社ですが、「〜」に注目してください。

このような場合は、4000円で作業できるのではなく、4000円+◯◯費といった形で追加料金が間違いなく発生します。「〜」には注意しましょう。

また、F社が他と比べて割高なのは、洗面所の清掃がついたセット料金のためです。

この表は、あくまでも基本料金のみでの比較ですので、オプションや交通費を足していくと合計金額は変動します。

料金を比較するときは、「出張の際の交通費や駐車料金が含まれるかどうか」「オプションの種類」などの金額の項目を確認し、総額で比較するようにしましょう。

そのためにも相見積もりが有効になります。

相見積もりとは、複数の業者に見積もりを出してもらうことを指します。

少し手間は掛かりますが、時間に余裕のある方は相見積もりをして比較しましょう。

<損害賠償保険加入の有無>

水回りの修理は、ちょっとしたミスから重大な事故に繋がることも多い部分です。

トイレのメンテナンス業者を選ぶときは、業者が損害賠償保険へ加入しているかどうかも確認しておきましょう。

万が一、トイレタンクの掃除中に内部部品の破損や故障が起きた場合も、保険に入っていれば安心して対応をお願いできます。

また、今後も定期的にトイレのメンテナンスをお願いするなら、トラブル防止のための保険加入はとても大切です。

何か不具合があったとしても、補償と対応をしっかりしてもらえるよう、損害賠償保険の有無は必ず確認しておきましょう。

<業者の実績で選ぶ>

最後のポイントは、実績のある業者を選ぶことです。

トイレ掃除業者選びに失敗しないためには、今までの実績がどのくらいあるのかをチェックしておくことが大切です。

新しい業者がダメといったわけではありませんが、実績がある業者のほうが悪徳業者にあたるリスクを下げることができます。

長年の蓄積で溜まってしまったトイレの黄ばみ、黒ずみ汚れは、日常の掃除方法ではなかなかスッキリ落とし切ることはできません。

しかし、経験が豊富でトイレの構造にも詳しい業者であれば、汚れに合わせた道具や洗剤を駆使して、汚れたトイレをピカピカに蘇らせてくれるはずです。

信頼のおける業者に依頼するには、その業者の実績や口コミ、評価をネットで事前に調べておくことをおすすめします。

「水PRO」ならすぐに駆けつけ!

心配な人は「水PRO」にお願いしよう 水道修理業者の「水PRO」は、水道トラブルだけでなく、排水つまり除去や水回りのリフォームまで、幅広い対応力が魅力です。

トイレであれば、壁紙の張り替えやウォシュレット設置などの一部リフォームはもちろん、便器交換やトイレの新設など、トイレの全面リフォームも取り扱っています。

水道局から許可を受けた「水道局指定工事店」ならではの安心対応で、あなたのお家のトイレタンクの汚れを徹底的に落としてくれるはずです。

気になる方は、水PRO公式サイトをぜひチェックしてみてくださいね!

まとめ

トイレタンクの掃除方法を紹介 今回はトイレタンクの掃除方法を紹介しました。

トイレタンクはトイレ掃除に含まれないことが多いので、「気がついたらカビが生えていた」ということになりかねません。

最初は汚れがたくさんあり大変かもしれませんが、一回掃除しておけば、あとは1か月に1度でOKです。

掃除する時間がない人や面倒だと感じる人は、最初だけ「水PRO」にお任せするのもおすすめです。

水プロでは出張費・相談・見積りが無料となっています。

自分でトイレタンクを掃除するのが不安な人は、お気軽に相談してくださいね。