2023.05.09
キッチン
キッチン・台所の排水口の掃除方法は簡単!汚れやつまりの原因を知って毎日キレイをキープ
キッチンのシンクは食材を洗ったり、汚れたフライパンやお皿を洗ったりする場所です。
食材を扱う場所なので、毎日キレイな状態にしなくてはなりません。
また、シンクを掃除するときは表面だけを掃除しがちですが、排水口にも汚れがたくさん溜まっています。
これまで排水口の掃除まで気にしなかった方は、もしかしたら汚れがかなりついているかもしれません。
そこで今回は、キッチンの排水口の掃除方法をご紹介します。
また、毎日排水口を掃除できる方法も解説しているので、参考にしてくださいね。
最悪の場合汚れが蓄積して、排水口がつまってしまうことです。
これらは不快な臭いの原因となり、部屋全体が臭くなってしまいます。
さらに排水口の臭いにつられて窓の隙間からコバエが侵入して繁殖し、見た目も不快なキッチンになり注意が必要です。
さらにキッチンの排水口のつまりは、シンク下の水漏れの原因になります。
排水口を掃除しないことで、徐々にキッチンのシンク周りが使用できない状態になるかもしれません。
業者に依頼したとしても、修理する箇所が増えて、その分の費用が高くなることもあるので注意しましょう。
排水口の汚れの原因を知ることで、ピンポイントで掃除ができます。
しかし、ゴミ受けに排水口ネットをつけていても、油は簡単にすり抜けてしまいます。
油は温度が下がれば、そのまま固まる性質を持っているので、排水口内に油がとどまってしまうことになりかねません。
油の量が多いほどつまるリスクが高くなり、「気がついたら手に負えなくなってしまった」というケースもよくあります。
このぬめりを放置していると、黒カビが発生することもあり注意が必要です。
キッチンは食材を取り扱う場所ですが、黒カビがふとした拍子で食材に付着し、体内に入るとアレルギーを引き起こしてしまう危険性もあります。
水自体は蒸発しますが、ミネラルはそのまま残ってしまいます。
残ったミネラルが酸素や二酸化炭素と結びつくことで、うろこ状のような結晶となり、排水口にこびりつき、落ちにくい状態になることも。
水アカはぬめりのようにベトベトした汚れではありませんが、こまめに掃除しないと後々厄介です。
ここではそれぞれ排水口周りのパーツの役割を紹介します。
排水トラップは排水管の途中に設けて水を貯め、害虫や悪臭を侵入させないようにしてくれるものです。
貯まった水のことを封水といいますが、何らかの原因で排水トラップが破損して封水がなくなると、トラップの機能がなくなってしまいます。
また、食べカスや油汚れなどで排水口がつまってしまうと、封水がなくなる原因にもなるため、排水トラップは定期的に掃除しなくてはならない場所です。
排水カバーは水をそのまま流せる「排水タイプ」と、水を貯められる「止水タイプ」に大別されます。
どちらも汚れが溜まりやすい構造になっているので、こまめに掃除しなくてはなりません。
そのため、ゴミ受けが一番汚れが溜まりやすい部分となり、毎日の掃除が必要です。
ゴミ受けの下にはまっており、取り外しが可能です。
しかし、ワントラップのトップには十字型やY字型のつまみがついているため、汚れが付着しやすくなります。
ワントラップも定期的に掃除しなければ、臭いや汚れの原因になるでしょう。
キッチンのシンクに水を流したら、排水ホースを使って下水管へと水が流れていきます。
ゴミ受けをすり抜けてしまった油や食べカスは排水ホースを伝っていきますが、定期的に掃除しないとこれらの汚れが蓄積してつまってしまうことになりかねません。
また、排水ホースは長年使用していると硬くなり、簡単に折れてしまうこともあります。
もし排水ホースが折れてしまったり裂けてしまったりした場合は、自分で交換しようとせず、プロの業者に依頼するのが安全でしょう。
ここでは自分で簡単に掃除ができる方法を紹介します。
どの掃除方法もマスクの着用や手袋、換気することを忘れないようにしてください。
用意するものは以下を参考にしてください。
排水口の掃除方法は以下の通りです。
重曹とクエン酸水が合わさることで、二酸化炭素が発生してブクブク泡立ちます。
これが排水口の部品の汚れを浮かしてくれるのです。
この方法で汚れが落ちない場合は、ブラシを使ってこすり洗いしてください。
食器用洗剤を使う際は、有毒ガスを発生してしまうこともあるため、排水口の部品をよく洗ってからにしましょう。
また、汚れの原因が黒カビだった場合は、ぬめりが取れてもカビまでは落ちません。
カビ用洗浄や塩素系洗剤をかけて放置し、洗い流してください。
用意する道具は以下の通りです。
排水口の掃除方法は以下の通りです。
過酸化ナトリウム水で部品を浸け込むことで、除菌効果も発揮します。
以下の道具を用意してください。
中性洗剤で掃除する方法を見ていきましょう。
できればこの方法を毎日行うのがおすすめです。掃除用と食器用スポンジは分けておきましょう。
ここでは自分でできるキッチンの排水口のつまりを解消する方法を紹介します。
容量や放置時間などは商品によって変わるので、きちんと記載されている方法に従いましょう。
キッチンのパイプづまり専用の洗浄液がおすすめです。
急なつまりに対応したいときに役立ちます。
準備するものは以下の通りです。
軽度のつまりならこの方法で解消できることもあります。
雑巾から水が漏れないように、しっかり排水管につめるのがポイントです。
勢いよくお湯が流れることで、つまりが解消されることがあります。
お湯に手を入れるときは、火傷しないように念のため手袋するなど十分に気をつけてください。
雑巾をつめる際は、取り出しやすいように、布の端を出しておくと良いでしょう。
ペットボトルも雑巾と同様に、つまりを解消できる場合があります。
ペットボトルの口と排水管は隙間が開かないように、しっかり塞いでください。
この方法を行うことで、排水管内部の水圧が上がり、つまっていたものが取れる可能性があります。
これらの方法でもつまりが解消できなかった場合は、プロの業者にお任せしましょう。
無理につまりを取ろうとすると、かえって悪化させてしまうケースもあります。
少しでも掃除をラクにしたいなら、排水口を毎日掃除するのがおすすめです。
つい「まだゴミが溜まっていないから明日替えよう」と思っても、その間に雑菌が繁殖します。
排水口ネットを付け替えるタイミングは、調理終了後が理想ですが、1日1回替えるだけでも排水口が汚れにくくなります。
雑菌が繁殖しやすい温度は、中温菌で30~38℃といわれています。
低温菌でも12~18℃なので、キッチンの排水口は常に雑菌が繁殖しやすい状態であることがわかります。
シンクの片付けが終わったら、氷をゴミ受けに入れておけば雑菌の繁殖が防げるので試してみてください。
また、「熱湯をかければ雑菌は死滅して繁殖しない」という噂がありますが、排水菅は塩化ビニル管でできており、耐熱温度は60℃までです。
排水管が破損してしまうため、熱湯は流さないようにしましょう。 参考:温度 – HACCP関連情報データベース – 食品産業センター
この金属イオンがぬめりを解消してくれるのです。
アルミホイルをビー玉くらいの大きさにふんわり丸めて、3個ほどゴミ受けに入れておきましょう。
そうすることで、1か月程度は排水口のぬめりがつきにくくなります。
さらに排水管が急につまってしまい、原因がわからなくて困ってしまうこともあるでしょう。
自分でなんとかしようと思ってしまいますが、無理に解消しようとすると排水口や排水管を傷めてしまいかねません。
一度業者に依頼してキレイにしてもらってから、毎日こまめに掃除するのもひとつの手です。
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排水管のつまりや排水ホースの交換など、キッチンの水回りトラブルにおすすめです。
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自分でできる掃除方法を試して、排水口をピカピカに仕上げましょう。
しかし、毎日の掃除を怠ることで排水管に汚れが蓄積します。
もしつまりが起きた場合は、プロの業者にお任せするのがおすすめです。
26年続く水PROは、58万件以上の実績例があり、信頼できる水道設備工事専門店です。
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地域密着型で、依頼すれば最短15分ほどで到着します。
急ぎで水回りのトラブルを解消したい方は是非依頼をご検討ください。
食材を扱う場所なので、毎日キレイな状態にしなくてはなりません。
また、シンクを掃除するときは表面だけを掃除しがちですが、排水口にも汚れがたくさん溜まっています。
これまで排水口の掃除まで気にしなかった方は、もしかしたら汚れがかなりついているかもしれません。
そこで今回は、キッチンの排水口の掃除方法をご紹介します。
また、毎日排水口を掃除できる方法も解説しているので、参考にしてくださいね。
キッチンの排水口を掃除しないとどうなる?
キッチンの排水口はずっと掃除しないと、汚れだけではなく臭いも発生してしまいます。最悪の場合汚れが蓄積して、排水口がつまってしまうことです。
雑菌が繁殖して臭いの元になる
排水口を掃除しないと食べかすや油、洗剤などの汚れがつき雑菌が繁殖します。これらは不快な臭いの原因となり、部屋全体が臭くなってしまいます。
さらに排水口の臭いにつられて窓の隙間からコバエが侵入して繁殖し、見た目も不快なキッチンになり注意が必要です。
排水口がつまってしまう
ぬめりを放置することで、排水口に汚れがどんどん蓄積されます。そして最終的には排水口がつまってしまうこともあるでしょう。さらにキッチンの排水口のつまりは、シンク下の水漏れの原因になります。
排水口を掃除しないことで、徐々にキッチンのシンク周りが使用できない状態になるかもしれません。
業者に依頼したとしても、修理する箇所が増えて、その分の費用が高くなることもあるので注意しましょう。
キッチンの排水口を掃除する前に汚れの種類や原因を知ろう
キッチンの排水口を掃除するなら、どんな汚れが溜まっているのか把握しておきましょう。排水口の汚れの原因を知ることで、ピンポイントで掃除ができます。
汚れの種類【調理した後の油汚れ】
炒め物した後のフライパンなどを洗う際、油が少量だからといってそのまま排水口に流すこともあるかもしれません。しかし、ゴミ受けに排水口ネットをつけていても、油は簡単にすり抜けてしまいます。
油は温度が下がれば、そのまま固まる性質を持っているので、排水口内に油がとどまってしまうことになりかねません。
油の量が多いほどつまるリスクが高くなり、「気がついたら手に負えなくなってしまった」というケースもよくあります。
汚れの種類【食べカスなどで繁殖した雑菌】
食べカスや皮脂、油汚れなどがゴミ受けに付着すると、雑菌が繁殖し、さらに粘着物質のぬめりも発生します。このぬめりを放置していると、黒カビが発生することもあり注意が必要です。
キッチンは食材を取り扱う場所ですが、黒カビがふとした拍子で食材に付着し、体内に入るとアレルギーを引き起こしてしまう危険性もあります。
汚れの種類【水アカ】
水アカは水道水に含まれるミネラル分が固まったものです。水自体は蒸発しますが、ミネラルはそのまま残ってしまいます。
残ったミネラルが酸素や二酸化炭素と結びつくことで、うろこ状のような結晶となり、排水口にこびりつき、落ちにくい状態になることも。
水アカはぬめりのようにベトベトした汚れではありませんが、こまめに掃除しないと後々厄介です。
キッチンの排水口の仕組み
キッチンの排水口はどのような仕組みなのかを知っておくことで、どこを掃除すれば良いのかわかってきます。キッチンの排水口は汚れやすい
キッチンの排水口の部品はカバーやゴミ受けなどがあり、汚れがつきやすい形になっていることがほとんどです。ここではそれぞれ排水口周りのパーツの役割を紹介します。
排水トラップ
シンク下の排水管は水が貯まるようになっているのですが、貯水できる部分を「排水トラップ」といいます。排水トラップは排水管の途中に設けて水を貯め、害虫や悪臭を侵入させないようにしてくれるものです。
貯まった水のことを封水といいますが、何らかの原因で排水トラップが破損して封水がなくなると、トラップの機能がなくなってしまいます。
また、食べカスや油汚れなどで排水口がつまってしまうと、封水がなくなる原因にもなるため、排水トラップは定期的に掃除しなくてはならない場所です。
排水口カバー
排水口カバーは排水口の入り口にあるカバーのことで、臭いが出てくるのを防いだり、物が落ちるのを防いだりする役割があります。排水カバーは水をそのまま流せる「排水タイプ」と、水を貯められる「止水タイプ」に大別されます。
どちらも汚れが溜まりやすい構造になっているので、こまめに掃除しなくてはなりません。
ゴミ受け
ゴミ受けは排水口カバーの下にあり、生ゴミなどを流した際、排水管まで行かないように受け止める役割があります。そのため、ゴミ受けが一番汚れが溜まりやすい部分となり、毎日の掃除が必要です。
ワントラップ
ワントラップは、排水トラップの中にある、お椀型の部品です。封水を作り、臭いや害虫の侵入を防いでくれるという大切な役割を果たしてくれます。ゴミ受けの下にはまっており、取り外しが可能です。
しかし、ワントラップのトップには十字型やY字型のつまみがついているため、汚れが付着しやすくなります。
ワントラップも定期的に掃除しなければ、臭いや汚れの原因になるでしょう。
排水ホース
キッチンのシンク下を見ると、シンクから床につながったホースが見えます。キッチンのシンクに水を流したら、排水ホースを使って下水管へと水が流れていきます。
ゴミ受けをすり抜けてしまった油や食べカスは排水ホースを伝っていきますが、定期的に掃除しないとこれらの汚れが蓄積してつまってしまうことになりかねません。
また、排水ホースは長年使用していると硬くなり、簡単に折れてしまうこともあります。
もし排水ホースが折れてしまったり裂けてしまったりした場合は、自分で交換しようとせず、プロの業者に依頼するのが安全でしょう。
キッチンの排水口汚れをセルフで掃除する3つの方法
排水口はなるべく定期的に掃除することが大切です。ここでは自分で簡単に掃除ができる方法を紹介します。
どの掃除方法もマスクの着用や手袋、換気することを忘れないようにしてください。
掃除方法②重曹とクエン酸を使う
重曹とクエン酸を使ったキッチンの排水口の掃除方法です。用意するものは以下を参考にしてください。
- 重曹
- クエン酸大さじ1(なければお酢でもOK)
- 40〜60°くらいのお湯300ml
- 500mLの計量カップ(500mlペットボトルでもOK)
- 使用済みの歯ブラシ(汚れがひどい場合)
排水口の掃除方法は以下の通りです。
- お湯300mlに対してクエン酸大さじ1を溶かす(クエン酸水)
- 排水口の部品を取る
- 排水口の部品にまんべんなく重曹をまぶす
- それぞれの部品を排水口にセットして再び重曹をかける
- 上からクエン酸水を回しかける
- 5〜30分ほど放置した後、お湯や水ですすぎ洗いする
重曹とクエン酸水が合わさることで、二酸化炭素が発生してブクブク泡立ちます。
これが排水口の部品の汚れを浮かしてくれるのです。
この方法で汚れが落ちない場合は、ブラシを使ってこすり洗いしてください。
食器用洗剤を使う際は、有毒ガスを発生してしまうこともあるため、排水口の部品をよく洗ってからにしましょう。
また、汚れの原因が黒カビだった場合は、ぬめりが取れてもカビまでは落ちません。
カビ用洗浄や塩素系洗剤をかけて放置し、洗い流してください。
掃除方法②過炭酸ナトリウムを使う
過炭酸ナトリウムとは酸素系漂白剤のことで、炭酸ナトリウムと過酸化水素が合わさってできたものです。用意する道具は以下の通りです。
- 使用済みの歯ブラシやスポンジ
- 重曹
- 過酸化ナトリウム大さじ1
- 40〜50°くらいのお湯(桶1杯分)
排水口の掃除方法は以下の通りです。
- 過酸化ナトリウムとお湯を溶かす
- 排水口の部品を取り出して重曹をまんべんなくかける
- 排水口の部品をそれぞれ歯ブラシやスポンジでこする
- 汚れが取れたら水ですすぐ
- 排水口の部品を過酸化ナトリウム水に1時間ほど浸け置きする
- すすいで元の位置に戻す
過酸化ナトリウム水で部品を浸け込むことで、除菌効果も発揮します。
掃除方法③中性洗剤を使う
台所用中性洗剤を使って掃除する方法です。以下の道具を用意してください。
- 台所用中性洗剤
- スポンジ
- 使用済みの歯ブラシ
中性洗剤で掃除する方法を見ていきましょう。
- 排水口の部品をすべて取り出す
- 細かい部分は歯ブラシ、大きいところはスポンジを使って洗剤でこする
- 排水口の中も届く範囲で洗う
- キレイになったら元に戻して洗い流す
できればこの方法を毎日行うのがおすすめです。掃除用と食器用スポンジは分けておきましょう。
キッチンの排水口が汚れではなくつまったときの対処法
排水口がつまってしまった場合は、上記のような掃除方法だとあまり効果がありません。ここでは自分でできるキッチンの排水口のつまりを解消する方法を紹介します。
対処法①パイプユニッシュなどの塩素系クリーナーを使う
軽度なつまりの場合は、パイプユニッシュなどの塩素系洗剤で解消できることもあります。- 排水口のパーツを取り出す
- 商品の表記に従って排水管に液体を流す
- しばらく放置する
容量や放置時間などは商品によって変わるので、きちんと記載されている方法に従いましょう。
キッチンのパイプづまり専用の洗浄液がおすすめです。
対処法②雑巾で排水口を塞いでお湯を流し込む
雑巾を使ってキッチンのパイプつまりを解消する方法です。急なつまりに対応したいときに役立ちます。
準備するものは以下の通りです。
- 不要な雑巾
- 大量のお湯
軽度のつまりならこの方法で解消できることもあります。
- 排水口の部品をすべて取り出す
- 排水管の入り口の穴に雑巾をつめ込む
- お湯をシンクの8割程度まで貯める
- 雑巾を一気に引き抜く
雑巾から水が漏れないように、しっかり排水管につめるのがポイントです。
勢いよくお湯が流れることで、つまりが解消されることがあります。
お湯に手を入れるときは、火傷しないように念のため手袋するなど十分に気をつけてください。
雑巾をつめる際は、取り出しやすいように、布の端を出しておくと良いでしょう。
対処法③ペットボトルを使う
ペットボトルでもキッチンのつまりを解消できることもあります。用意するものは以下の通りです。- 2Lサイズのペットボトル(なければ500mlでもOK)
ペットボトルも雑巾と同様に、つまりを解消できる場合があります。
- 排水口の部品をすべて取り出す
- 排水管の口にペットボトルの口を差し込む
- ペットボトルを何回かペコペコさせて空気を送り込む
- 何度か空気を送ったらペットボトルを抜く
- これを何度か繰り返す
ペットボトルの口と排水管は隙間が開かないように、しっかり塞いでください。
この方法を行うことで、排水管内部の水圧が上がり、つまっていたものが取れる可能性があります。
これらの方法でもつまりが解消できなかった場合は、プロの業者にお任せしましょう。
無理につまりを取ろうとすると、かえって悪化させてしまうケースもあります。
キッチンの排水口は毎日掃除して清潔な状態を保つ
キッチンの排水口を毎日掃除すれば、大掛かりな方法を取らなくても済みます。少しでも掃除をラクにしたいなら、排水口を毎日掃除するのがおすすめです。
排水口ネットは毎日取り替える
ゴミ受けに排水口ネットをつけているという方は多いと思いますが、毎日取り替えているかによって汚れの溜まり方が変わってきます。つい「まだゴミが溜まっていないから明日替えよう」と思っても、その間に雑菌が繁殖します。
排水口ネットを付け替えるタイミングは、調理終了後が理想ですが、1日1回替えるだけでも排水口が汚れにくくなります。
氷で冷やして雑菌の繁殖を防ぐ
雑菌が繁殖するスピードを遅くする方法です。雑菌が繁殖しやすい温度は、中温菌で30~38℃といわれています。
低温菌でも12~18℃なので、キッチンの排水口は常に雑菌が繁殖しやすい状態であることがわかります。
シンクの片付けが終わったら、氷をゴミ受けに入れておけば雑菌の繁殖が防げるので試してみてください。
また、「熱湯をかければ雑菌は死滅して繁殖しない」という噂がありますが、排水菅は塩化ビニル管でできており、耐熱温度は60℃までです。
排水管が破損してしまうため、熱湯は流さないようにしましょう。 参考:温度 – HACCP関連情報データベース – 食品産業センター
アルミホイルでぬめりを防ぐ
アルミホイルは水と合わさったときに、金属イオンを発生させます。この金属イオンがぬめりを解消してくれるのです。
アルミホイルをビー玉くらいの大きさにふんわり丸めて、3個ほどゴミ受けに入れておきましょう。
そうすることで、1か月程度は排水口のぬめりがつきにくくなります。
キッチンの排水口汚れやつまりが落ちない場合はプロに依頼する
キッチンの排水口を掃除しても、どうしても汚れが落ちない場面も出てくるかもしれません。さらに排水管が急につまってしまい、原因がわからなくて困ってしまうこともあるでしょう。
自分でなんとかしようと思ってしまいますが、無理に解消しようとすると排水口や排水管を傷めてしまいかねません。
一度業者に依頼してキレイにしてもらってから、毎日こまめに掃除するのもひとつの手です。
水PROなら出張費やお見積り、相談を無料で行っています。
排水管のつまりや排水ホースの交換など、キッチンの水回りトラブルにおすすめです。
電話相談で「ネットを見た」と伝えれば、今なら3000円引きで対応してくれます。
まとめ:キッチンの排水口の掃除は毎日やるのがおすすめ
食材を扱うキッチンのシンクは、常に清潔にしておきたいもの。自分でできる掃除方法を試して、排水口をピカピカに仕上げましょう。
しかし、毎日の掃除を怠ることで排水管に汚れが蓄積します。
もしつまりが起きた場合は、プロの業者にお任せするのがおすすめです。
26年続く水PROは、58万件以上の実績例があり、信頼できる水道設備工事専門店です。
24時間年中無休で受付しており、夜間割増などもありません。
地域密着型で、依頼すれば最短15分ほどで到着します。
急ぎで水回りのトラブルを解消したい方は是非依頼をご検討ください。