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トイレの交換・リフォームの際の費用相場はいくら?安くするコツも解説

トイレの交換・リフォームの際の費用相場はいくら?安くするコツも解説
トイレのリフォームにかかる費用は、便器の交換や機能性の追加によって大きく変わってきます。トイレを交換・リフォームを検討している方は、費用がいくらになるのか気になるのではないでしょうか。 本記事ではトイレ交換やリフォームにかかる費用相場を紹介します。また、料金を少しでも安く抑えるためのポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてください。

トイレを交換するタイミング

トイレを交換するタイミング トイレを交換するタイミングを知っておくことで、「急にトイレが使えなくなってしまった」というトラブルが防げます。

トイレ本体の寿命は約10年

トイレ本体の寿命は一般的に約10年と言われています。ウォシュレットやシャワートイレなどの部品は8〜15年程度が目安です。便器本体は長期間使用できますが、その他の部品は消耗品のため定期的な交換が必要です。 また、修理部品の保持期間は生産終了から約7年程度とされているため、10年を過ぎたトイレは部品の入手が難しくなる可能性があります。そのため、事前にトイレを交換しなくてはならないとされています。

本体から水漏れしている

便器本体にひび割れが生じると水漏れの原因となるため、早期の対応が重要です。ひび割れが進行すると水漏れが悪化し、床や壁への被害につながる可能性があります。 応急処置としてコーキングで隙間を埋めることも可能ですが、根本的な解決にはならず、やがてはトイレ本体の交換が必要です。 トイレ本体の交換に関しては水まわり業者に依頼して、新しい便器への交換を検討するのが良いでしょう。

便器のつまり

便器のつまりが頻発する場合、本体の交換を検討するのがよいでしょう。便器のつまりは、便器内部の汚れの蓄積や経年劣化が原因となることが多いです。 応急的な修理で対応できる場合もありますが、根本的な解決には便器本体の交換が必要になる可能性があります。

汚れが便器につきやすくなった

便器の汚れが蓄積すると、掃除が大変になったり衛生面でも問題が生じたりする可能性があります。新しいトイレに交換すれば、より清潔に保てるだけでなく、節水機能や自動洗浄機能など、便利な機能も利用できるようになります。

トイレ本体を交換する費用相場は?

トイレ本体を交換する費用相場は? トイレ本体のみを交換する際、どのくらいの費用がかかるのか気になる方も多いでしょう。トイレのタイプによって値段が異なるので、下記を参考にしてください。 また、トイレ本体の値段と、取り替え工事費用がかかります。

組み合わせトイレは2万〜10万円

組み合わせトイレは便器本体、タンク、便座を別々に購入・設置する形式のトイレです。 組み合わせトイレ本体の価格は、メーカーや機能、サイズなどによって大きく異なりますが、一般的に2万円から10万円程度が相場です。 低価格帯のトイレは2万円前後で購入できます。しかし、機能性や水の節約性能が低めです。一方、高機能なトイレは10万円前後となり、ウォシュレット機能や自動洗浄など、快適な使い心地が得られます。 また、トイレ本体以外に、配管工事や設置費用などの費用も必要となるため、トータルの工事費用は10万円以上になることも珍しくありません。

一体型トイレは5万〜15万円

一体型トイレは本体とタンクが一体化しているため、スッキリとしたデザインが特徴です。設置スペースが小さめで、コンパクトに収まります。 一体型トイレの本体価格の相場は、一般的に5万円から15万円程度です。トイレ本体の価格は、機能性や水漏れ防止機能、デザイン性などによって大きく変わります。 また、工事費用として2.5万円から5万円程度がかかることが多いです。そのため、一体型トイレのトータルの交換費用は、7.5万円から20万円程度が相場と言えます。

タンクレストイレは10万〜20万円

タンクレストイレはその名の通り、タンクがなく見た目がすっきりしたタイプです。タンクレストイレはタンクに貯めた水を使うのではなく、水道の水を直接流します。タンクがないため設置スペースも小さくて済みます。 タンクレストイレの価格は、便器の機能や性能、ブランドによって異なりますが、一般的に10万円〜20万円程度が相場です。便器本体の価格に加えて、温水洗浄便座の設置費用なども含まれています。 リフォームの際は予算や空間に合わせて、タンクレストイレの特徴を検討するのが良いでしょう。

トイレリフォームの費用相場を予算別で紹介

トイレリフォームの費用相場を予算別で紹介 次はトイレ本体だけではなく、トイレのリフォームを検討する際の費用相場を紹介します。予算に合わせた事例をまとめているので、ぜひ参考にしてください。

予算10万円の事例

 
トイレ本体 8万円
取り替え工事費用 2万円
合計 10万円
10万円のトイレリフォームの場合、便器や便座の交換が主な工事内容です。予算内に納めたい場合は、トイレ本体の値段を8万円に抑える必要があります。 ただし、マンションの場合は排水方式などによって設置できるトイレの種類が限られるため、予算内で希望の仕様を実現するのが難しいケースがあります。

予算30万〜60万円の事例

 
トイレ本体 15万円
取り替え工事費用 2万円
内装工事 15万円
合計 32万円
30万〜60万円のトイレリフォームの場合、便器や便座の交換に加えて、洗面台や収納棚の設置、壁・床の張り替えなどが主な工事内容となります。 便器と便座の交換だけでも20万円前後かかりますが、高機能な便器を選べば30万円前後になります。さらに、手洗い設置や洗面台の交換を行えば40万円前後、壁・床の張り替えを含めると50万円以上になることも。 工事内容によっては60万円を超えるケースもあるため、事前に詳細な見積もりを取ることが重要です。また、助成金の活用などで費用を抑えることも検討すべきでしょう。

コンセントがない場合の費用は2万円前後

トイレを温水洗浄機能付きやウォシュレットにする場合、壁にコンセントがないと設置できません。 専門の電気工事士による施工が必要となります。既存の配線から分岐させて新しくコンセントを設置する場合は12,000円前後、ブレーカーから増設する場合は16,000円前後と、工事内容によって費用が変動します。

トイレの交換・リフォームするまでの流れ

トイレの交換やリフォームする際の流れを紹介します。
  1. 業者に無料見積もりを出す
  2. 見積もり金額の提示
  3. トイレの交換・リフォームする日時を決める
  4. 商品の配送
 

業者に無料見積もりを出す

トイレを交換・リフォームを検討する際、まずは業者に無料見積もりを依頼することが大切です。無料見積もりを取ることで、適正な工事費用を把握でき、予算に合った業者を見つけやすくなります。 見積もりを依頼する際は、水道業者のホームページより申し込めます。トイレの状態を確認するために、業者が自宅へうかがうこともあるでしょう。その際は現地で見積りを出してもらえます。

見積もり金額の提示

業者から提示された見積もり金額は、基本料金、トイレ本体の価格、取り付け工事費、廃棄費用、消費税などが含まれており、一目で工事全体の費用が把握できます。 見積もり金額を比較検討することで、適正な価格かどうかを判断でき、自分に合った業者を選択できます。また、見積もり金額の内訳を確認し、必要に応じて交渉することで、より良い条件で工事を進められるでしょう。 また、見積もりは口頭ではなく、必ず書類にして受け取ることが大切です。口頭だった場合は、いつの間にか工程を追加されて請求金額が高くなってしまう可能性があります。 提示された金額から、追加費用がかからないかも業者に確認しましょう。トイレ本体や内装の仕様を決定し、工事契約を締結します。

トイレの交換・リフォームする日時を決める

トイレの交換・リフォームの日時を決める際は、業者の工事スケジュールを確認します。業者のスケジュールにより対応可能な日程が異なるため相談しましょう。 また、家族の予定も考慮し、工事中の生活への影響を最小限に抑えられる日程を選ぶのがおすすめです。さらに、工事期間も見積もりの内容に応じて異なるため、業者に確認しながら日程を調整することが大切です。特に大掛かりなリフォームの場合は、2〜3日かかることもあります。

商品の配送

工事の日程に合わせて商品を手配してくれます。トイレ本体や付属品は、工事当日まで自宅に到着するよう手配してくれるため、工事当日の遅延を防げます。 また、工事に必要な工具や消耗品は業者が事前に準備しているので、スムーズな工事が可能です。

トイレの交換・リフォーム開始・完了

工事当日は古いトイレを取り外し、新しいトイレを設置するところから始めます。配管工事や内装工事も同時に行い、最後に清掃して完了です。 工事期間はトイレの交換であれば半日程度、内装工事を含む場合は1〜2日程度です。工事中はトイレが使用できないため、事前に対応策を立てておくことをおすすめします。

トイレの交換・リフォームする際の注意点

トイレの交換・リフォームする際の注意点 集合住宅やマンションでトイレの交換・リフォームを行う際は、以下の点に注意が必要です。
  • 管理会社の許可を得る。規約を確認し、許可の手続きを行う
  • 集合住宅やマンションでは、土日祝日や大型連休中の工事は禁止、午前9時から午後3時までの時間帯に限定されていることがある
  • 賃貸物件の場合、退去時に原状回復が必要となるため、トラブルを避けるためにも管理会社としっかり相談する
  • 工事の騒音や振動が隣接する住戸に影響を及ぼすことがあるため、事前に近隣の方々に工事予定を共有し、理解と協力を求めることが大切
これらの点に留意しながら、管理会社や業者、近隣の方々と十分に調整を行い、スムーズな工事の実施を心がけましょう。

トイレの交換・リフォームを安くするポイント

トイレの交換・リフォームを安くするポイント トイレを交換・リフォームするのは、どうしても高額になりがちです。なるべく費用をかけないように工夫することで、金銭的負担が抑えられます。

一部だけ交換する

トイレの交換費用を安くするには、一部だけ交換する方法があります。 トイレの部品を一部交換できるケースとしては、まず「ウォシュレットのみ」が挙げられます。ウォシュレットは電化製品のため、耐用年数は約15年程度と比較的短く、単独での交換が可能です。 次に組み合わせ式のトイレであれば、タンクや便器のみの交換ができます。ただし、10年を超えると在庫がない可能性もあるため、注意が必要です。 ただし、部分的に交換するよりもトイレ本体を交換するほうが安くなる可能性があります。事前に業者に相談しておくと、お得になるようにサポートしてくれるでしょう。

グレードを低くする

トイレの交換を安く抑えるためには、グレードの低い製品を選ぶのもおすすめです。トイレ交換の費用の内訳を見ると、「便器などの資材購入費」と「工事費」が大きな割合を占めています。 そのため、便器やタンク、便座などの製品グレードを下げることで、資材費用を抑えられます。また、壁紙や床材のグレードを低めのものを選べば、内装工事費用も抑えられるでしょう。 なお、DIYができる部分があれば自分でリフォームも可能ですが、プロと比べるとやはり安全面や仕上がりが異なるため、業者に依頼するのが安心です。 関連記事 >>トイレの便座を交換する方法は?通常・ウォシュレットタイプ別に紹介

リフォーム助成金(補助金)を利用する

リフォーム助成金制度を活用すると、トイレ交換の費用を大幅に抑えられます。現在は「住宅省エネ2024キャンペーン」として、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、省エネを推進するための取り組みを行っており、条件に合えば助成金が支給されます。 中でも子育てエコホーム支援事業」は、節水型トイレにリフォームすることに対して最大60万円の補助金が受けられるのが特徴です。 また、地方自治体独自の助成金制度も多数あり、自治体によっては水回りのリフォームにも適用されるケースがあります。さらに、介護保険制度の住宅改修費用の支給制度も活用できる場合があります。 これらの制度を活用すれば、トイレ交換の費用を大幅に抑えられるでしょう。ただし、助成金の申請には条件や期限があるため、事前に確認することが大切です。

複数の業者に見積もりを出す

トイレ交換・リフォームを行う際に、複数の業者に見積もりを出してもらうことがおすすめです。その理由は以下の通りです。
  • 価格の比較ができる
  • 各業者の工事内容の確認ができる
  • 交渉の余地がある
  • トラブルの回避につながる
複数の業者を比較することで、対応の良さや丁寧さ、実績などを確認でき、信頼できる業者を見つけやすくなります。 また、複数の見積もりがあれば、より良い条件で工事を行えるようになります。さらに、複数の業者を比較することで、工事内容や費用の妥当性を確認でき、トラブルを未然に防げるでしょう。 関連記事 >>トイレ交換・リフォームについて、費用相場や業者の選び方を徹底解説

キャンペーンを利用する

トイレリフォームをお得にするコツは、業者のキャンペーンを利用することです。業者ごとに独自のサービスを実施しているため、それぞれ比較して決めましょう。 その他にも、以下のようなサービスを行っているかチェックしましょう。
  • 見積もりは無料か
  • 出張料は無料か
  • キャンセル料はかからないか
  • 追加請求はないか
水PROでは上記のサービスがすべて無料となっており、余計な費用はかかりません。さらに今なら「ネットを見た」と伝えていただければ総額より3,000円分割引となります。 365日24時間即日対応なので、急なトラブルもお任せください。

トイレの交換・リフォームに関するよくある質問

トイレの交換・リフォームをこれから行う方のために、よくある質問をまとめました。

和式から洋式にする際の費用はいくら?

和式トイレから洋式トイレへの変更は、既存のトイレ空間を一度解体して作り直す必要があるため、洋式トイレから洋式トイレにリフォームするよりも費用がかかりがちです。特に、コンクリートで段差を設けた和式トイレの場合は、解体費用がかさみます。 最近の洋式トイレは温水洗浄機能などの電気を使う機能が多いため、トイレ内にコンセントがない場合は、配線工事も必要です。 壁・天井工事4万円前後
内容 工事費用の相場
トイレの本体 10万〜50万円
紙巻器 3,000円前後
トイレ内の解体撤去 6万円前後
床工事(床をフラットにする) 3万円前後
電気工事 2万円前後
給排水工事 2万円前後
トイレの取り付け 3万円前後
合計 30万〜70万円
また、タンクレストイレや手洗い器のない一体型トイレを選んだ場合は、手洗い器の設置費用も必要になります。手洗い器のデザインやグレードによって、5万円程度から25万円程度まで幅があります。 以上のように、和式から洋式への変更には、トイレ本体の交換費用に加えて、解体工事費、配線工事費、手洗い器設置費などの追加費用が発生し、全体の費用が高くなる傾向にあります。

トイレの修理とリフォーム、どちらがお得?

トイレの修理だけとリフォームする場合、どちらがお得になるのかを下記で比較しました。
メリット デメリット
トイレの修理 便座やタンクの交換など、部分的 な修理が可能で比較的安価に済ま せられる トイレ空間の改善はできない
トイレのリフォーム 最新設備の導入や空間の改善がで き、より快適なトイレに生まれ変 わる 費用がかかる
修理の場合、部分的に交換することで費用を安く抑えられます。しかし、長期的に見ると、新しいトイレへの交換のほうが節水・節電機能もありランニングコストを抑えられます。 また、トイレ空間の改善ができるリフォームは、より快適な使い心地を得られるので、どちらが良いのか検討することが大切です。

まとめ

トイレを交換・リフォームする際の費用は、トイレ本体と工事費を含めて最低でも10万円はかかると見込んでおくと良いでしょう。料金が大きく変わってくるのはトイレ本体の費用なので、機能性や利便性などを踏まえた上で決めるようにすることをおすすめします。 水PROではトイレの交換やリフォーム、どちらも対応しています。当社は各市町村の水道局から許可を受けた「 水道局指定工事店」なので安心してお任せいただけます。 作業前にお見積もりを出したら、その後にかかる費用は一切ありません。無料通話相談も対応できますので、お気軽にお問い合わせください。 水PROのお問い合わせはこちら