2024.11.29
お風呂
シャワーヘッドの交換は自分でできる?早めの対処なら修理可能!
シャワーヘッドの水圧低下や水漏れなどのトラブルは、日々の生活で大きなストレスとなります。専門業者に依頼すれば確実ですが、予算や時間の制限で踏み切れない方も多いかもしれません。
シャワーヘッドの交換は、軽度であれば自分で交換できることがほとんどです。適切な手順で行えば、特別な工具や専門知識がなくても安全に作業ができます。
ただし、交換できない場合もあり、無理に修理すると他の部品のトラブルにつながるので注意しなくてはなりません。
そこで本記事では、シャワーヘッドの交換手順を詳しく解説します。また、シャワーヘッドの寿命や普段気をつけたい注意点も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
シャワーヘッドには大きく分けて、 ヘッド部分が単独で交換可能なタイプと、ホースと一体になっているタイプの2種類があります。前者であれば部分的な交換で済みますが、後者の場合は全体を取り替えなくてはなりません。
シャーヘッドを含むお風呂場の設備は、一般的に同一メーカーの製品で統一されています。適合性を確保するためにも、既存のシャワーヘッドやホースに記載されているメーカー名や型番を事前に確認することが大切です。
まずはシャワーヘッドで起きるトラブルの原因を知ることから始めましょう。
ただし、シャワーヘッド内に水が溜まっている場合、内部に残った水が流れてポタポタと水が垂れているだけなので、特に修理は必要ありません。
気になる場合はシャワーヘッドから水が出るように傾けて、溜まっている水を外に出しましょう。
もしシャワーヘッドを上向きにしても水が溢れてくる場合は、本体のバルブの故障である可能性が高いです。その場合、故障している部品を新しく交換する必要があります。
また、シャワーヘッドの取付け部分やホースとシャワー水栓の接続部分からの水漏れが起きている場合は、パッキンに不具合が起こっている可能性が高いです。
このタイプの場合、使用してから時間が経っているとボタン部分から水が漏れてくることがあります。
これは、シャワーヘッド本体の故障なので交換が必要になります。
止水ボタンがあるシャワーヘッドの価格は、通販やホームセンターでは1,000〜3,000円が相場です。
シャワーヘッドは近年、高機能な製品が多数登場しています。上記の相場よりもやや価格は高めですが、毎日の入浴をより快適にするために検討するのも良いでしょう。
シャワー内のパッキンは主にOリングとUパッキンの2種類あります。
それぞれ形や役割も異なるパッキンです。Oリングはヘッド側についているパッキンで、Uパッキンはホース側の先端についています。
しかし、どちらもゴム製なので、長年使っていると経年劣化で不具合が発生してしまいます。以下のような状態なら交換が必要です。
パッキンは毎日水流にさらされるため、徐々に摩耗が進行します。また、水圧によって曲がりや破損が生じやすく、パッキンと金属部分、プラスチックにすき間が発生し、水漏れの原因となります。
使用期間が短くても、蛇口を閉めた状態で水漏れが見られる場合は、パッキンの劣化が考えられるでしょう。
また、シャワーが水漏れする原因を詳しく知りたい方は下記も参考にしてください。
>>シャワーが水漏れする原因と自分で対処する方法を解説
シャワーヘッドは日常的に使用するため、経年劣化は避けられません。水圧が低くなったり水流が乱れたりするなど、使用感に変化が現れたら交換時期のサインです。
ここからは、シャワーヘッドの寿命や交換するタイミングを解説します。
特に、シャワーヘッドからの水漏れや、ヘッドとホースの接続部分からの漏水が見られる場合は、内部パーツの劣化が進行している証拠です。
快適な使用と水道料金の無駄を防ぐためにも、これらの症状が出始めたら早めの交換をおすすめします。
水の飛び散り、接続部分からの漏れなど、気づきにくい症状が出始める前に交換することで、快適な浴室環境を維持できます。
「まだ使える」と思っていても、交換することで思わぬメリットが得られることがあります。ここではシャワーヘッドを交換する利点をご紹介します。
水の使用量が減ることで、お湯を沸かすためのガス代や給湯システムの電気代も同時に抑えられ、家計の負担軽減につながります。
商品を選ぶ際は、「エコ」表示のある製品を探すのがおすすめです。例えば1万円の節水シャワーヘッドを購入し、年間約5,000円の光熱費の節約ができた場合、およそ2年で投資費用を回収できることになります。
特に敏感肌や頭皮のケアを重視する方におすすめです。また、塩素を除去した優しい水で洗い流せるため、ブリーチ処理などで髪のダメージが気になる方にとっても、髪の健康を保つのに役立つでしょう。
ただし、カートリッジを定期的に交換する必要があるため、その分の費用はかかります。
ヘッド本体を小型化したり、散水板の穴の数を減らしたり、穴の直径を小さくしたりすることで、水が出る部分の総面積を減少させ、結果として水圧と勢いを向上させる仕組みになっています。
水の使用量を増やすわけではなく、同じ水量でも効率的に水圧を高める設計となっているのが特徴です。
しかし、原因が蛇口やサーモスタット混合水栓の内部にある場合は、自分で修理や交換をするのは難しいでしょう。構造が複雑であり、取り扱いに慣れていないと分解できないからです。
シャワーでトラブルを発見したら、まず原因を突き止めましょう。自力で原因を発見することが難しい場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。
また、自分でシャワーヘッドを交換するだけなら作業は簡単ですが、準備を行う際は部品選びに気を配ることが大切です。購入商品を間違えると取り付けの可否にかかわるため、慎重に選択する必要があります。
下記ではシャワーヘッドを自分で付け替える際に必要な準備や注意点を詳しく解説します。
交換用の部品は通販やホームセンターで購入できますが、購入の際はあらかじめ型番を確認し、自宅のものに対応しているか忘れずに確認しましょう。
シャワーヘッドを自分で交換する際は、まず現在使用している製品のメーカーと種類を確認しましょう。これは、製品の互換性が取り付けの可否を左右するためです。
最も確実な方法は、現在使用している製品の後継品を選ぶことです。しかし、同じメーカーの製品でも、種類が異なれば接続部分が合わない場合があります。
その際に便利なのが「アダプター」です。アダプターを利用することで、異なる規格のシャワーヘッドでも取り付けが可能です。
中には接続部分の規格が共通しており、アダプターなしでも取り付けられる製品もあります。購入前にこれらの互換性を十分確認することで、スムーズな交換作業ができるでしょう。
浴室によっては、シャワーをかける部分が壁の上下で2箇所に付いていることがあります。
どちらにしても、床に付かない程度の長過ぎないホースを購入することが大切です。シャワーホースが床や壁に付くとカビの原因になり、劣化も早まります。
基本的にシャワーヘッドは、自分で交換できます。簡単に交換できる製品の場合は、ヘッド部分をひねって外し、新しいシャワーヘッドを同じように付けるだけです。
ホースもシャワーヘッドと同様の金具で水栓とつながっているだけのため、意外と簡単に交換できます。
ただし、新しく別のメーカーの製品を取り付けたい場合や、同じメーカーでも製品同士の製造年が離れている場合などは、金具のサイズが合わない可能性も考えられます。
その場合は、接続を可能にするアダプターを別途で用意しなければなりません。また、交換する部品や状況によって準備すべき道具も変わります。
<シャワーヘッドの交換に必要な道具>
ゴム手袋は、シャワーヘッドを回して取り外す際に使用します。素手ではなくゴム手袋を使うことで、より少ない力で接続部分を回せるからです。 そのため、ゴム手袋なしでも外せますが、場合によっては強い力で回さないと外れないことがあります。
ゴム手袋をつけていても回せない場合は、ゴムや布を接続部に巻きつけた上で、工具を使って回しましょう。
また、ウォーターポンププライヤーは、物体を掴むときに使用する工具(プライヤー)の一種で、水道管などの配管に使用する道具です。通常のプライヤーとは違い、さまざまな大きさの物体を挟めます。
交換する部品の状態にもよりますが、ゴムパッキンやエルボも交換したほうがよい場合もあります。シャワー周り全体の状態をよく確認した上で、交換作業を行うようにしてください。
<交換手順>
同じ方法でホースとシャワー水栓との接続部分のパッキンも交換可能です。
交換は比較的簡単で、新しいパッキンとマイナスドライバーが家にあれば交換できます。
<交換手順>
シャワーヘッドの交換は基本的に、既存のヘッドを取り外して新しいものを取り付けるだけの作業ですが、ゴムパッキンの状態と取り付け方には注意が必要です。
パッキンが劣化していたり、正しく取り付けられていなかったりすると水漏れの原因となるため、交換作業の際は慎重に確認しながら進めてください。
<交換手順>
シャワーヘッドがホースと一体化している製品は、分解できないためヘッドを取り外す必要はありません。作業はホースと水栓の接続部分を取り外し、新しいものに付け替えるだけです。
他の場合と同様に別のメーカーのシャワーヘッドに取り替えたい場合は、アダプターが必要になります。交換する製品の規格に合うタイプのものを事前によく調べて、購入しておきましょう。
また、ホース内部のパッキンは、先端の「袋ナット」と呼ばれる部分に装着します。こちらでもパッキンの位置が悪いと水漏れの原因になるため、十分注意しましょう。
下記のコラムでも交換方法を掲載しているので、気になる方は参考にしてください。
>>シャワーホースの交換は可能?自分で行う方法や費用相場・注意点を解説
どのような注意点があるのかを見ていきましょう。
使いはじめてからそれほど時間が経っていない場合には、新しい部品を買う前に保証期間内でないかチェックしておきましょう。
閉め忘れていると作業中に水が吹き出してしまう危険性があり、作業をする場所の周りが水浸しになってしまいます。
作業が中断されてしまうのはもちろん、掃除という手間も増えてしまうので、必ず止水栓を閉めてから作業を始めるようにしましょう。
特に、工具を使った作業に不慣れな方や、部品の取り付けに違和感を覚える場合は、無理に作業を続けないようにしてください。
交換方法がわからないときは、経験と専門知識を持った水道業者に依頼することをおすすめします。多少の費用はかかりますが、確実な施工と安全性が保証されます。
自力で交換・修理できれば料金も部品代のみでスピーディーな解決を図れますが、専門家でないと修理に時間がかかってしまいます。
慣れていない場合には部品を傷つけてしまい、別トラブルの原因をつくってしまうことも考えられるでしょう。
そこで、プロに依頼をすることで、水まわりのトラブルをスムーズに対応してくれます。
交換や修理の依頼先としては工務店や水道修理業者、メーカーがあるのでそれぞれご紹介します。
ただし、修理内容や工務店によっては対応しておらず、別途で水道業者に見積もりを取らなければならないこともあります。
早く修理を依頼したいときには時間がかかる可能性があるため、あまりおすすめできません。
専門的な知識を持っているので相談には乗ってくれますが、水道修理業者などと比較すると修理料金が割高に設定されている傾向にあります。
また、新しいシャワーヘッドへ交換する際はそのメーカーの商品をおすすめされることがほとんどです。選択肢が狭まってしまう点を考慮すると、すべての部品がそのメーカーである場合以外は控えたほうが良いでしょう。
簡単な工事であればすぐに駆けつけて数十分程度の作業でスピーディーに修理してもらえるため、解決までがスムーズです。
また、さまざまなメーカーの製品への交換を依頼でき、選択肢が狭まらないのも嬉しいポイントです。
修理や交換はもちろんですが、水まわりの全体的な点検、別の場所の点検をしてもらうことも可能です。
一般的にシャワーの寿命は10年前後とされているので、築年数や使用している水道設備の寿命が近いときは点検もしてもらうのがおすすめです。
ただし、水道修理業者を名乗って間違った修理や違法な請求を行う悪質な業者がいる点には気をつけなくてはなりません。
いくつかの業者に見積もりを依頼して技術や見積もり、接客態度など等に問題がない業者を選ぶようにしましょう。
また、下記のコラムも併せてご覧ください。
>>水漏れ修理はどこに依頼する?ぼったくり業者を避けるために
シャワーヘッドは普段あまり意識することがない部品ですが、日々のちょっとした気配りで寿命を延ばせます。
メンテナンスを習慣にすることで、シャワーヘッドの性能を長く保てます。ここでは具体的な方法を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
また、湿気の多い浴室では、放置された水滴がカビの温床となりやすいため水気には注意してください。シャワーを使用した後はタオルで水分を拭き取り、水が付着しないようにしましょう。
また、歯ブラシも毛先が柔らかく、表面を傷つけることなく水垢を落とせるため、定期的なメンテナンスツールとしておすすめです。身近な道具を活用することで、気軽に掃除できます。
近年はマッサージ効果や節水効果が期待できる高性能な機能付きヘッドシャワーが続々と製品化されており、選択肢が広がっています。
それに伴い価格帯も広がっていて、インターネットで検索すると数百円で購入できるものから数万円するものまで見つけられます。
アダプターの登場によってホースや水栓とメーカーが異なるシャワーヘッドを取り付けたい場合でも簡単に交換できるため、予算の中でお気に入りの商品を探すと良いでしょう。
これとは別に取り付け部品の代金も加算されるため、自身で交換作業を行う場合よりも費用が必要です。
その代わりすべての作業をプロに任せられるため、失敗なく確実に交換してもらえるというメリットがあります。
事前に交換作業の内容や難易度を考慮し、それぞれのメリットを踏まえた上で依頼するかどうかを検討することが大切です。
シャワーヘッド本体ではなく、内部部品のいずれかが劣化もしくは不具合を起こして水漏れしている場合もあります。
もし、水漏れが解消されれば、シャワーヘッドは交換しなくても良いかもしれません。問題がない場合は、交換ではなく修理することで費用を抑えるといった考え方もできるでしょう。
また、状態によっては相場よりも料金が高くなってしまうこともあります。 早めに対処して、状態が悪化する前に依頼してしまったほうが安く済むので、放置はできるだけしないようにしましょう。
シャワーヘッドに関してのよくある質問をまとめました。気になる方は参考にしてください。
一方、使い勝手の改善や機能性向上といった個人的な理由での交換は、借主側の費用負担です。基本的に自己判断での交換は認められていますが、トラブル防止のため、事前に大家や管理会社への確認を取ることをおすすめします。
また、交換がOKな場合でも、既存のシャワーヘッドは大切に保管し、退去時の原状回復に備えることが大切です。
シャワーヘッドとホースが一体型になっている場合は、ヘッドだけを交換することはできず、全体を交換する必要があります。
シャワーヘッドを斜めにした状態で無理に回すと、ネジ山が潰れたり破損したりして水漏れの原因となるため、注意が必要です。
通常、水栓設備は一つのメーカーによってセットで製造されているため、蛇口やホースの部分にメーカー名が刻印されていることが一般的です。それぞれの部品を確認することで、製造メーカーを特定できます。
特にアレルギー体質の方にとっては、健康への悪影響が懸念されます。さらに、汚れによる目詰まりは水量や水圧が低下する原因となり、結果的にシャワー時間が長くなって、水道代や光熱費の増加につながるかもしれません。
節水タイプのシャワーヘッドを使用していても、この状態では本来の節約効果が得られないでしょう。バスタイムを楽しむためにも、定期的にシャワーヘッドを掃除して、清潔に保つことが必要です。
原因が明確な場合はDIYも可能ですが、特定が難しい場合や部品の入手が困難なとき、またシャワーヘッド以外にも問題が見られる場合は、専門業者への依頼をおすすめします。
水PROでは、シャワーヘッドの交換を行っています。KVK、SANEI、LIXILなどの商品を取り扱っているので、シャワーヘッドのご用意は不要です。
さらにWeb限定キャンペーンとして、「ホームページを見た」と伝えていただければ、総額より3,000円引きとなります。
また24時間受付しているので、急な対応でも可能です。依頼がありましたら最短30分以内にお客様の元へ駆けつけます。
自分で修理するのは不安という方は、お気軽に当社までお問い合わせください。
シャワーヘッドの交換は、軽度であれば自分で交換できることがほとんどです。適切な手順で行えば、特別な工具や専門知識がなくても安全に作業ができます。
ただし、交換できない場合もあり、無理に修理すると他の部品のトラブルにつながるので注意しなくてはなりません。
そこで本記事では、シャワーヘッドの交換手順を詳しく解説します。また、シャワーヘッドの寿命や普段気をつけたい注意点も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
シャワーヘッドだけの交換は可能?
シャワーヘッドの交換作業を始める前に、現在使用している製品の特徴を正しく把握することが大切です。シャワーヘッドには大きく分けて、 ヘッド部分が単独で交換可能なタイプと、ホースと一体になっているタイプの2種類があります。前者であれば部分的な交換で済みますが、後者の場合は全体を取り替えなくてはなりません。
シャーヘッドを含むお風呂場の設備は、一般的に同一メーカーの製品で統一されています。適合性を確保するためにも、既存のシャワーヘッドやホースに記載されているメーカー名や型番を事前に確認することが大切です。
シャワーヘッドのトラブルの原因
原因を特定する
シャワーヘッドから水漏れが起きている場合は下記のような原因が考えられます。- シャワーヘッド内に水が溜まっている(正常なので放置してOK)
- パッキン・エルボの劣化や故障
ただし、シャワーヘッド内に水が溜まっている場合、内部に残った水が流れてポタポタと水が垂れているだけなので、特に修理は必要ありません。
気になる場合はシャワーヘッドから水が出るように傾けて、溜まっている水を外に出しましょう。
もしシャワーヘッドを上向きにしても水が溢れてくる場合は、本体のバルブの故障である可能性が高いです。その場合、故障している部品を新しく交換する必要があります。
また、シャワーヘッドの取付け部分やホースとシャワー水栓の接続部分からの水漏れが起きている場合は、パッキンに不具合が起こっている可能性が高いです。
シャワーヘッドに止水ボタンがある場合
シャワーヘッドの中には、手元で水を簡単に止められるボタンがついていることがあります。このタイプの場合、使用してから時間が経っているとボタン部分から水が漏れてくることがあります。
これは、シャワーヘッド本体の故障なので交換が必要になります。
止水ボタンがあるシャワーヘッドの価格は、通販やホームセンターでは1,000〜3,000円が相場です。
シャワーヘッドは近年、高機能な製品が多数登場しています。上記の相場よりもやや価格は高めですが、毎日の入浴をより快適にするために検討するのも良いでしょう。
シャワーヘッドとホース付け根
シャワーヘッドとホースの付け根部分から水漏れが起きている場合、パッキンの劣化・故障が原因と考えられます。シャワー内のパッキンは主にOリングとUパッキンの2種類あります。
それぞれ形や役割も異なるパッキンです。Oリングはヘッド側についているパッキンで、Uパッキンはホース側の先端についています。
しかし、どちらもゴム製なので、長年使っていると経年劣化で不具合が発生してしまいます。以下のような状態なら交換が必要です。
- 弾力がない
- ひび割れている
- シャワーの接続部分から水漏れしている
- 10年以上経過している
パッキンは毎日水流にさらされるため、徐々に摩耗が進行します。また、水圧によって曲がりや破損が生じやすく、パッキンと金属部分、プラスチックにすき間が発生し、水漏れの原因となります。
使用期間が短くても、蛇口を閉めた状態で水漏れが見られる場合は、パッキンの劣化が考えられるでしょう。
また、シャワーが水漏れする原因を詳しく知りたい方は下記も参考にしてください。
>>シャワーが水漏れする原因と自分で対処する方法を解説
シャワーヘッドの寿命は?交換する時期を紹介
ここからは、シャワーヘッドの寿命や交換するタイミングを解説します。
シャワーヘッドの寿命は10年
シャワーヘッドは一般的に10年程度の寿命とされており、この期間を目安に交換を検討する必要があります。ただし、使用頻度や水質によって劣化の進行度合いは異なります。特に、シャワーヘッドからの水漏れや、ヘッドとホースの接続部分からの漏水が見られる場合は、内部パーツの劣化が進行している証拠です。
快適な使用と水道料金の無駄を防ぐためにも、これらの症状が出始めたら早めの交換をおすすめします。
5年経過したら一度交換を検討する
シャワーヘッドは使用開始から5年を目安に交換を検討することをおすすめします。日々の使用による目立った不具合がなくても、内部パーツの劣化は確実に進行しているからです。水の飛び散り、接続部分からの漏れなど、気づきにくい症状が出始める前に交換することで、快適な浴室環境を維持できます。
シャワーヘッドを交換するメリット
光熱費を節約できる
シャワーヘッドの交換によって得られる大きな利点は、水道・ガス・電気代の節約効果です。従来の標準装備のシャワーヘッドを、水の使用量を抑える設計の製品に替えることで、水道料金を効果的に削減できます。水の使用量が減ることで、お湯を沸かすためのガス代や給湯システムの電気代も同時に抑えられ、家計の負担軽減につながります。
商品を選ぶ際は、「エコ」表示のある製品を探すのがおすすめです。例えば1万円の節水シャワーヘッドを購入し、年間約5,000円の光熱費の節約ができた場合、およそ2年で投資費用を回収できることになります。
塩素除去機能付きタイプなら水質が改善できる
浄水機能付きシャワーヘッドに交換することで、キッチンの浄水器と同様にカートリッジを通して水道水に含まれる塩素を除去できます。特に敏感肌や頭皮のケアを重視する方におすすめです。また、塩素を除去した優しい水で洗い流せるため、ブリーチ処理などで髪のダメージが気になる方にとっても、髪の健康を保つのに役立つでしょう。
ただし、カートリッジを定期的に交換する必要があるため、その分の費用はかかります。
水圧が強くなる
低水圧用のシャワーヘッドは、水圧が弱い環境でも十分な勢いのシャワーを実現できる工夫が施されています。ヘッド本体を小型化したり、散水板の穴の数を減らしたり、穴の直径を小さくしたりすることで、水が出る部分の総面積を減少させ、結果として水圧と勢いを向上させる仕組みになっています。
水の使用量を増やすわけではなく、同じ水量でも効率的に水圧を高める設計となっているのが特徴です。
シャワーヘッドは自分で交換(DIY)できる?
シャワーヘッドの取り外しや交換は比較的単純な作業なので、自分で簡単に行えます。もし、ヘッドそのものに問題がない場合は内部の部品交換のみで済みます。しかし、原因が蛇口やサーモスタット混合水栓の内部にある場合は、自分で修理や交換をするのは難しいでしょう。構造が複雑であり、取り扱いに慣れていないと分解できないからです。
シャワーでトラブルを発見したら、まず原因を突き止めましょう。自力で原因を発見することが難しい場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。
また、自分でシャワーヘッドを交換するだけなら作業は簡単ですが、準備を行う際は部品選びに気を配ることが大切です。購入商品を間違えると取り付けの可否にかかわるため、慎重に選択する必要があります。
下記ではシャワーヘッドを自分で付け替える際に必要な準備や注意点を詳しく解説します。
シャワーヘッドを交換する前の事前準備
ここからは、実際にシャワーヘッドの修理方法をご紹介します。交換用の部品は通販やホームセンターで購入できますが、購入の際はあらかじめ型番を確認し、自宅のものに対応しているか忘れずに確認しましょう。
シャワーヘッドを自分で交換する際は、まず現在使用している製品のメーカーと種類を確認しましょう。これは、製品の互換性が取り付けの可否を左右するためです。
最も確実な方法は、現在使用している製品の後継品を選ぶことです。しかし、同じメーカーの製品でも、種類が異なれば接続部分が合わない場合があります。
その際に便利なのが「アダプター」です。アダプターを利用することで、異なる規格のシャワーヘッドでも取り付けが可能です。
中には接続部分の規格が共通しており、アダプターなしでも取り付けられる製品もあります。購入前にこれらの互換性を十分確認することで、スムーズな交換作業ができるでしょう。
ホースも交換する場合は種類とホースの長さを確認しておく
シャワーヘッドがホースと一体化しているタイプを取り付けたい場合や、ヘッド部分と一緒にホースも交換したい場合は、あらかじめ既存のホースの長さも確認しておきましょう。浴室によっては、シャワーをかける部分が壁の上下で2箇所に付いていることがあります。
どちらにしても、床に付かない程度の長過ぎないホースを購入することが大切です。シャワーホースが床や壁に付くとカビの原因になり、劣化も早まります。
シャワーヘッドを自分で交換する手順
ホースもシャワーヘッドと同様の金具で水栓とつながっているだけのため、意外と簡単に交換できます。
ただし、新しく別のメーカーの製品を取り付けたい場合や、同じメーカーでも製品同士の製造年が離れている場合などは、金具のサイズが合わない可能性も考えられます。
その場合は、接続を可能にするアダプターを別途で用意しなければなりません。また、交換する部品や状況によって準備すべき道具も変わります。
<シャワーヘッドの交換に必要な道具>
- ゴム手袋(滑り止め付きの手袋がベスト)
- ウォーターポンププライヤー
- パッキン
- 新しいシャワーヘッド&取り付ける部品
- アダプター(必要な場合)
ゴム手袋は、シャワーヘッドを回して取り外す際に使用します。素手ではなくゴム手袋を使うことで、より少ない力で接続部分を回せるからです。 そのため、ゴム手袋なしでも外せますが、場合によっては強い力で回さないと外れないことがあります。
ゴム手袋をつけていても回せない場合は、ゴムや布を接続部に巻きつけた上で、工具を使って回しましょう。
また、ウォーターポンププライヤーは、物体を掴むときに使用する工具(プライヤー)の一種で、水道管などの配管に使用する道具です。通常のプライヤーとは違い、さまざまな大きさの物体を挟めます。
交換する部品の状態にもよりますが、ゴムパッキンやエルボも交換したほうがよい場合もあります。シャワー周り全体の状態をよく確認した上で、交換作業を行うようにしてください。
パッキンの交換
シャワーヘッドの水漏れの多くの原因がパッキンの劣化・故障です。そのため、パッキンの交換だけでも水漏れが解消できるケースが多いです。<交換手順>
- マイナスドライバーでシャワー水栓の止水栓または元栓を閉める
- シャワーヘッド本体を回して取り外す
- 内部のパッキンを交換する
- 元に戻す
同じ方法でホースとシャワー水栓との接続部分のパッキンも交換可能です。
交換は比較的簡単で、新しいパッキンとマイナスドライバーが家にあれば交換できます。
既存のシャワーヘッドと同じ種類へ交換する手順
現在のシャワーヘッドとまったく同じものに交換する場合の手順は、至ってシンプルです。<交換手順>
- ホースとの接続部分を回し、既存のシャワーヘッドを取り外す
- 新しいシャワーヘッドの接続部にゴムパッキンを取り付ける
- そのままホースに接続する
- 水を出し、水漏れがなければ完了
シャワーヘッドの交換は基本的に、既存のヘッドを取り外して新しいものを取り付けるだけの作業ですが、ゴムパッキンの状態と取り付け方には注意が必要です。
パッキンが劣化していたり、正しく取り付けられていなかったりすると水漏れの原因となるため、交換作業の際は慎重に確認しながら進めてください。
一体型シャワーヘッドに交換する手順
シャワーヘッドがホースと一体化しているタイプに交換する際の手順を紹介します。<交換手順>
- ウォーターポンププライヤーを使って、シャワーホースと蛇口の接続部分に付いているナットを取り外す
- 新しいホースの先端に、蛇口用アダプターを取り付ける
- 新しいホースの内部にパッキンを取り付け、ホースと水栓を接続する
- ウォーターポンププライヤーでナットを締める
- 水漏れがないか確認する
シャワーヘッドがホースと一体化している製品は、分解できないためヘッドを取り外す必要はありません。作業はホースと水栓の接続部分を取り外し、新しいものに付け替えるだけです。
他の場合と同様に別のメーカーのシャワーヘッドに取り替えたい場合は、アダプターが必要になります。交換する製品の規格に合うタイプのものを事前によく調べて、購入しておきましょう。
また、ホース内部のパッキンは、先端の「袋ナット」と呼ばれる部分に装着します。こちらでもパッキンの位置が悪いと水漏れの原因になるため、十分注意しましょう。
下記のコラムでも交換方法を掲載しているので、気になる方は参考にしてください。
>>シャワーホースの交換は可能?自分で行う方法や費用相場・注意点を解説
自分で交換する場合の注意点
交換手順の中でもいくつか紹介しましたが、シャワーヘッドを自分で交換する際に注意しなくてはならないポイントがいくつかあります。どのような注意点があるのかを見ていきましょう。
部品の保証期間を確認
まずトラブルが起きた部品がメーカーの保証期間内でないか確認してみましょう。保証期間内であれば部品の料金を抑えられます。使いはじめてからそれほど時間が経っていない場合には、新しい部品を買う前に保証期間内でないかチェックしておきましょう。
止水栓の閉め忘れに注意する
交換作業を行う際は、必ず止水栓を閉めてください。閉め忘れていると作業中に水が吹き出してしまう危険性があり、作業をする場所の周りが水浸しになってしまいます。
作業が中断されてしまうのはもちろん、掃除という手間も増えてしまうので、必ず止水栓を閉めてから作業を始めるようにしましょう。
無理して状態を悪化させない
シャワーヘッドの交換作業を無理に進めると、異なるトラブルを引き起こす可能性があります。接続部分の破損や水漏れ、最悪の場合は水道管の損傷にまで発展することがあります。特に、工具を使った作業に不慣れな方や、部品の取り付けに違和感を覚える場合は、無理に作業を続けないようにしてください。
交換方法がわからないときは、経験と専門知識を持った水道業者に依頼することをおすすめします。多少の費用はかかりますが、確実な施工と安全性が保証されます。
修理の依頼先は主に3つ
水まわりのトラブルは、放置していると悪化を招いてしまうためできるだけ早くに解決するのがおすすめです。自力で交換・修理できれば料金も部品代のみでスピーディーな解決を図れますが、専門家でないと修理に時間がかかってしまいます。
慣れていない場合には部品を傷つけてしまい、別トラブルの原因をつくってしまうことも考えられるでしょう。
そこで、プロに依頼をすることで、水まわりのトラブルをスムーズに対応してくれます。
交換や修理の依頼先としては工務店や水道修理業者、メーカーがあるのでそれぞれご紹介します。
①工務店
建物を建設した工務店のような、相談できるところがあれば、交換・修理の依頼をしても良いでしょう。ただし、修理内容や工務店によっては対応しておらず、別途で水道業者に見積もりを取らなければならないこともあります。
早く修理を依頼したいときには時間がかかる可能性があるため、あまりおすすめできません。
②メーカー
水道設備・部品の取り扱いがあるメーカーに修理を依頼するという方法もあります。専門的な知識を持っているので相談には乗ってくれますが、水道修理業者などと比較すると修理料金が割高に設定されている傾向にあります。
また、新しいシャワーヘッドへ交換する際はそのメーカーの商品をおすすめされることがほとんどです。選択肢が狭まってしまう点を考慮すると、すべての部品がそのメーカーである場合以外は控えたほうが良いでしょう。
③水道修理業者
一般的な修理業者は、メーカーなどと比較すると安い料金で交換・修理ができます。簡単な工事であればすぐに駆けつけて数十分程度の作業でスピーディーに修理してもらえるため、解決までがスムーズです。
また、さまざまなメーカーの製品への交換を依頼でき、選択肢が狭まらないのも嬉しいポイントです。
修理や交換はもちろんですが、水まわりの全体的な点検、別の場所の点検をしてもらうことも可能です。
一般的にシャワーの寿命は10年前後とされているので、築年数や使用している水道設備の寿命が近いときは点検もしてもらうのがおすすめです。
ただし、水道修理業者を名乗って間違った修理や違法な請求を行う悪質な業者がいる点には気をつけなくてはなりません。
いくつかの業者に見積もりを依頼して技術や見積もり、接客態度など等に問題がない業者を選ぶようにしましょう。
また、下記のコラムも併せてご覧ください。
>>水漏れ修理はどこに依頼する?ぼったくり業者を避けるために
普段から注意するべきポイント
メンテナンスを習慣にすることで、シャワーヘッドの性能を長く保てます。ここでは具体的な方法を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
使用後は水分を拭き取る
シャワーヘッドの使用後に水分を拭き取ることは、水垢の付着を防ぎ、カビの発生を抑制します。特に散水板の穴周辺に残った水滴は、乾燥すると水垢となって穴を詰まらせる原因となります。また、湿気の多い浴室では、放置された水滴がカビの温床となりやすいため水気には注意してください。シャワーを使用した後はタオルで水分を拭き取り、水が付着しないようにしましょう。
定期的に掃除する
歯間ブラシや歯ブラシは、シャワーヘッドの散水板の細かい穴に付着した水垢や汚れを除去できるアイテムです。特に歯間ブラシは、散水板の小さな穴に最適なサイズで、無理なく汚れを掻き出せます。また、歯ブラシも毛先が柔らかく、表面を傷つけることなく水垢を落とせるため、定期的なメンテナンスツールとしておすすめです。身近な道具を活用することで、気軽に掃除できます。
シャワーヘッドの交換にかかる料金
シャワーヘッドを交換するときにかかる費用を、「DIY」「プロに依頼する」に分けて、それぞれ相場をご紹介します。自分で直す際の費用相場
シャワーヘッドを自分で交換する場合、かかる費用は交換するシャワーヘッドや付属部品、作業に使う道具の代金のみです。近年はマッサージ効果や節水効果が期待できる高性能な機能付きヘッドシャワーが続々と製品化されており、選択肢が広がっています。
それに伴い価格帯も広がっていて、インターネットで検索すると数百円で購入できるものから数万円するものまで見つけられます。
アダプターの登場によってホースや水栓とメーカーが異なるシャワーヘッドを取り付けたい場合でも簡単に交換できるため、予算の中でお気に入りの商品を探すと良いでしょう。
プロに依頼したときの費用相場
専門業者に依頼してシャワーヘッドを交換してもらう場合は、4,000〜10,000円程度の費用がかかります。これとは別に取り付け部品の代金も加算されるため、自身で交換作業を行う場合よりも費用が必要です。
その代わりすべての作業をプロに任せられるため、失敗なく確実に交換してもらえるというメリットがあります。
事前に交換作業の内容や難易度を考慮し、それぞれのメリットを踏まえた上で依頼するかどうかを検討することが大切です。
シャワーヘッド本体ではなく、内部部品のいずれかが劣化もしくは不具合を起こして水漏れしている場合もあります。
もし、水漏れが解消されれば、シャワーヘッドは交換しなくても良いかもしれません。問題がない場合は、交換ではなく修理することで費用を抑えるといった考え方もできるでしょう。
また、状態によっては相場よりも料金が高くなってしまうこともあります。 早めに対処して、状態が悪化する前に依頼してしまったほうが安く済むので、放置はできるだけしないようにしましょう。
シャワーヘッドに関する良くある質問
賃貸で注意することは?
賃貸物件のシャワーヘッド交換は可能です。シャワーヘッドが故障や劣化した際は、貸主や管理会社の負担で交換対応してもらえます。一方、使い勝手の改善や機能性向上といった個人的な理由での交換は、借主側の費用負担です。基本的に自己判断での交換は認められていますが、トラブル防止のため、事前に大家や管理会社への確認を取ることをおすすめします。
また、交換がOKな場合でも、既存のシャワーヘッドは大切に保管し、退去時の原状回復に備えることが大切です。
交換できないシャワーヘッドの見分け方は?
シャワーヘッドを交換する前に、まずシャワーヘッドとシャワーホースの構造を確認することが大切です。シャワーヘッドとホースが一体型になっている場合は、ヘッドだけを交換することはできず、全体を交換する必要があります。
シャワーヘッドが固くて外れないときは?
シャワーヘッドが固着して手で取り外せない場合は、ホースの金具部分を布で包んで保護し、プライヤーのような専用の工具で左方向に回して外します。新しいシャワーヘッドを取り付ける際は、必ずヘッドをまっすぐにして、ホース側のネジを回してしっかり固定してください。シャワーヘッドを斜めにした状態で無理に回すと、ネジ山が潰れたり破損したりして水漏れの原因となるため、注意が必要です。
シャワーヘッドにメーカーが書いていない
シャワーヘッド本体にメーカー名が記載されていない場合でも、心配はいりません。蛇口本体やシャワーヘッドとホースの接続部分を確認してください。通常、水栓設備は一つのメーカーによってセットで製造されているため、蛇口やホースの部分にメーカー名が刻印されていることが一般的です。それぞれの部品を確認することで、製造メーカーを特定できます。
シャワーヘッドの掃除を怠るとどうなる?
シャワーヘッドの皮脂や石鹸カスによる汚れは、浴室の高温多湿な環境でカビや雑菌の温床となりやすく、衛生面での問題を引き起こします。特にアレルギー体質の方にとっては、健康への悪影響が懸念されます。さらに、汚れによる目詰まりは水量や水圧が低下する原因となり、結果的にシャワー時間が長くなって、水道代や光熱費の増加につながるかもしれません。
節水タイプのシャワーヘッドを使用していても、この状態では本来の節約効果が得られないでしょう。バスタイムを楽しむためにも、定期的にシャワーヘッドを掃除して、清潔に保つことが必要です。
まとめ
シャワーヘッドからの水漏れを発見したら、水資源の節約のためにも早急な対応が必要です。原因が明確な場合はDIYも可能ですが、特定が難しい場合や部品の入手が困難なとき、またシャワーヘッド以外にも問題が見られる場合は、専門業者への依頼をおすすめします。
水PROでは、シャワーヘッドの交換を行っています。KVK、SANEI、LIXILなどの商品を取り扱っているので、シャワーヘッドのご用意は不要です。
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