2023.05.23
トイレ
トイレつまり修理の料金相場とは?費用の内訳や自分で解消する方法も解説!適正価格で業者に依頼するためのポイントも
トイレつまりが起こってしまったら、自分でどう対処すればよいのか迷ってしまいますよね?
トイレが使えないとなると生活に支障をきたしてしまいます。
トイレがつまったら慌てて水道業者に連絡しがちですが、下調べしないでただ安いからといって依頼すると他の業者よりも高かったということになるかもしれません。
そこでこの記事ではトイレつまりのトラブルに対しての料金相場を紹介します。
さらに自分で解決する方法や、悪徳業者に騙されない方法なども解説しているので参考にしてください。
費用が発生する可能性のある一般的な項目は、下記の通りです。
出張費は受付前に提示される場合がほとんどですが、後々トラブルにならないように受付時に確認しておきましょう。
見積費用も同様で、無料で見積してもらえるか先に確認しておきましょう。
基本料金は、どの業者でも掛かる費用で、作業に取り掛かる場合の最低限の費用として位置づけられています。
大きく費用が代わるのが「工賃」です。
どのような作業を行うかで、かなり料金が違ってきます。
見積時には、この工賃を確認する必要があるため、現地での見積となる場合が多いです。
衛生費は、使用した工具を洗浄したり除菌したりするための費用です。
雑費は、数百円程度の経費を総称したものです。
例えば、駐車場代や数十円程度の消耗品などです。
他にも、依頼する時間によっては通常料金の他に「早朝・夜間対応料金」が加算されることもあります。
そのため、追加費用の種類や、それぞれの相場についても事前に知っておくことが大切です。
このように、様々な項目の費用が掛かる可能性がありますので、水道修理業者に依頼する際には、どんな費用が必要なのか事前にチェックしておきましょう。
詳しく調べてみた所、基本料金にもかなり幅があり、無料〜8,000円が相場となります。 以下の表は、トイレつまりを修理する際の基本となる料金相場です。
予約キャンセル料や出張料などは以下の通りです。
※3社の中間相場
基本料や追加費用を0円に設定している修理業者も存在しますが、修理の金額と合わせて計算すると、実際の請求が思っていたより高くなってしまうことも多いです。
一番大事なことは「トータル費用で比較する」ことです。
例えば、 「出張費0円+工賃10,000円」なら、修理費用は10,000円になります。
ですが、「出張費5,000円+工賃1,000円」なら、修理費用は6,000円になります。
少し極端ですが、このように1つの項目だけで判断してしまうと損をしてしまう事があります。
無料の部分のみにとらわれず、「総額で判断する」ことを徹底しましょう。
中にはHPやSNSで割引情報を流している業者もあり、通常価格よりお得に修理をしてもらえる可能性もあります。
業者の詳細を調べるときは、何か告知や広告が出ていないかも気にかけてみるようにしましょう。
軽度のトイレつまりの場合は、使う工具や作業内容が少なくて済みますが、重度のトイレつまりの場合は大掛かりな作業となることがあります。
重度のトイレつまりになる程、修理に手間が掛かるので、費用が高額になります。
ここでは軽度のトイレットペーパーのつまりから、重度の水が流れないつまりの料金相場を紹介していきます。
※3社の中間相場
軽度なつまりの場合は業者に依頼しても比較的に安くすみます。
ただし費用を安くすましたい方は、ご自身でつまりを解消することも検討してみるのもよいでしょう。
ラバーカップを購入してつまりを除去すれば料金を節約できます。
自分でつまりを対処する方法は、下記でも詳しく説明しているので参考にしてください。
トイレつまりの修理はこちらの記事もおすすめ
重度なつまりには圧力をかける「ローポンプ」やワイヤーブラシとも呼ばれる「トーラ機」を使って解消する方法を試すこともあります。
その場合の料金は少し割高になるのでよく確認しましょう。
※3社の中間相場
ローポンプやトーラー機を使用する場合は、基本料金を合わせて20,000円以上かかることもあります。
重度のつまりで業者に依頼する際の料金相場として参考にしてください。
それ以外にもトイレの便器着脱が必要になる場合もあるため、見積もりの時点でしっかり確認しておくことが大切です。
交換の必要な部品がわかったら、それぞれの料金相場と照らし合わせ確認しておきましょう。
タンク内の部品交換はトイレタンクの着脱があるかなしでも変わってきます。
トイレタンクの着脱がなしで7,000〜10,000円、ありで11,000円〜30,000円の料金相場です。
ここではトイレつまりを業者に依頼するときにできるだけ安くする方法を紹介します。
しかしそのまま放置したり、つまり解消に失敗したりすると業者の作業や使う機材が増えて高額になりかねません。
業者の作業の手間が増えないように、つまった時点ですぐに業者を呼ぶのが得策です。
またトイレの床が水浸しになるなど、トイレ修理以外の費用がかからないようにしましょう。
修理を行う時間帯によっては、時間外の割増料金を請求されることがあります。
早朝や深夜に修理を依頼する際には、必ず確認しておきましょう。
また、トイレつまりの作業を行ったあとに、「追加作業が必要」と言われるケースがあります。
そのため、トイレつまりが解消されなかった際の料金がどうなるのか、作業前に確認しておきましょう。
他にも、諸経費や消耗品費という抽象的な項目で見積もりに計上をされていて、予想していた以上の高額になっていることがあります。
もし、見積もりの時点で業者の説明不足を感じたら、依頼するのは避けるべきです。
早くトイレを直したい気持ちはわかりますが、ぼったくりの被害に会わないためにも、一旦断り冷静に判断しましょう。
クーポンや割引を使用することで、通常よりもお得に利用できるので活用しましょう。
また条件付きのキャンペーンも多いので、利用する前にしっかり読んでから利用してください。
水PROなら見積もりの際に「ネットを見た」と言えば、総額から3,000円割引となりお得に利用できます。
水PROは24時間365日対応しており、トイレがつまったときにいつでも相談ができます。
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いわゆる相見積もりをしましょう。
各社の見積を比較することで、料金や対応を比較することができます。
何社も来てもらい、見積もりを出してもらうのは手間が掛かります。
ですが、1社だけの対応では、「妥当な費用なのか」「妥当な作業なのか」を、素人が判断することはできません。
複数の修理業者を比較することで、良い悪いの判断ができるはずです。
悪質な水道業者も存在しているため、自衛のためにも手間は惜しまず、相見積もりをおこないましょう。
水道修理業者を簡単に比較できるように、当サイトでは「全国の水道業者10社」を紹介しています。
各社の良いポイントと悪いポイントを記載してありますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
そのような業者に引っかからないためにも、騙されないポイントを押さえましょう。
トイレつまりに関する知識がないとわかった途端、「高額な請求をしても大丈夫」だと思うのです。
トイレがつまったときに相手が余裕を持てないことを逆手にとり、悪徳業者はつけ込んできます。
トイレつまりに関して、最低限の知識を身につけてから業者に依頼するようにしましょう。
また作業内容についてもきちんと説明してもらい、なぜこの料金がかかるのかを聞くことが大切です。
作業内容が変更にならないかも確認してください。
時間に余裕があるなら、複数の業者に見積もりを出して比較することも考えましょう。
HPは簡単に作ることができますが、記載された住所の所在地に本当に事務所があるかどうかや、実際の外観はGoogleマップのストリートビューを使えばすぐにわかります。
ただし、24時間対応している水道修理業者の多くは、会社から修理に向かうのではなく、車に乗って待機している修理作業員が修理に向かう事がほとんどです。
そのため、会社の所在地が遠くても、あまり気にする必要はありません。
他にも、代表者の氏名や資本金、保有資格などを確認できます。
また、電話番号にも注目しましょう。
フリーダイヤルの窓口しかない場合は要注意です。
事業者が使うフリーダイヤルは、顧客の為に用意している電話番号です。
フリーダイヤル以外に、固定電話の記載がある業者のほうが安心できます。
最近の実績や過去の実績がわかれば、依頼するときの参考になります。
反対に、過去の実績の情報やブログの更新が数年前で止まっている場合は要注意です。
HPにアクセスするときは、更新日の日付がいつになっているかもあわせて見るようにしましょう。
また、水道修理業界は参入のしやすい業界なので、新しい会社は警戒するようにしましょう。
数十年続いている水道修理業者は、数十年続けられるだけの信頼を得てきた会社とも言えます。
業者のHPに記載されている会社情報と違い、利用者の生の声がわかります。
ですが、ネット上にはステマサイトも多く存在しているので注意しましょう。
ステマサイトとは、自作自演をしているようなWEBサイトです。1社に高評価ばかりが集まっているようなサイトには気を付けましょう。
なるべく中立的な立場で述べられたレビューを見るのがおすすめです。
また、性別や年齢、施工例の写真など、具体的な情報が入った評価ほど信頼性が高いと考えるべきです。
反対に、投稿者の情報が想像しづらい過剰な持ち上げはスルーするよう心がけましょう。
無料という言葉につられてうっかり部屋にあげてしまうと、修理するまで帰らない可能性もあります。
さらに修理しなくてもよいところまで修理されて、高額な料金を請求されてしまうことも。
指定給水装置工事事業者は給水装置工事を適正に施行できると水道局に認められ、その指定を受けた者をいいます。
指定給水装置工事事業者に指定される条件は以下の通りです。
水道事業者へ申請
必要な機器を所有している
事業所ごとに給水装置工事主任技術者を置く
指定給水装置工事事業者が詐欺まがいのことをすると、すぐに指定が取り消されるため悪徳業者である可能性はほとんどないでしょう。
参考資料:指定給水装置工事事業者 制度について – 厚生労働省
しかし、下手をするとかえって状況が悪くなってしまうことにも繋がりかねません。
どうすべきか迷ったときは、焦らずトイレつまりの修理業者を頼ることも大切です。
他にも「トイレが全く流れない」「異臭がする」ような重度の症状が現れた場合も、水道修理業者に相談しましょう。
ここでは、業者に依頼するべきトイレつまりの原因と症状を説明します。
特に後ろのポケットに、いつも物を入れているような方は要注意です。
気づかずにトイレを流してしまうと、落としたものを自分で取ろうと思って手を伸ばしても、便器の奥へ入ってしまった物を取り出すのは至難の業です。
便器の内部はS字状に曲がっているので、手は奥まで入りません。
運悪く見失ってしまえば、間違いなくトイレつまりの原因になってしまいます。
小物が排水管に引っかかってしまうと、異物を取り出すためには便器を取り外さなければなりません。
異物を流したまま放置していると、間違いなく水の流れが悪くなります。
最悪の場合は、便器から汚水があふれてしまいます。
もしトイレに小物を落として、自分の力で取るのが難しいと判断したら、早急に修理業者に相談しましょう。
また、便器の脱着は高額になりやすい作業です。
トイレ内には、何も持っていかないようにしておきましょう。
この様な場合は、排水がほとんどできていません。
その原因は、便器つまり・排水管つまり・浄化槽や排水桝のつまりが考えられます。
このようなケースでは、自力でのつまり解消は難しくなります。
また、溢れそうになった後に、徐々に便器内の水位が下がったとしても、つまりの原因が解消されたわけではないので、自力で対処できる範囲外のトラブルと考えるべきです。
このような状態は、自然に治ることがほとんどないので、修理業者にすぐに相談しましょう。
なぜトイレがつまったのか、心当たりがなければどう対処して良いかわからなくなります。
トイレつまりの原因がわからない場合、素人目にはわからない大きな原因が隠れているといった可能性も考えられます。
何もわからないまま自力で直そうとした結果、トイレつまりが悪化してしまうこともあります。
例えば、固形物がつまっていてスッポンをした結果、排水管の奥へ異物が入り込んでしまい、大掛かりな排水管の交換作業になったケースもあります。
安く直したかったのに、結局高額な費用が掛かってしまっては目も当てられません。
突然トイレつまりが起きた時は、水道修理業者に相談しましょう。
無料見積の業者を選べば、相談までは無料で行ってくれますので、プロの意見も聞いてみましょう。
少しでも費用を安く抑えたい方は、ラバーカップや重曹などを使って一度試してみてください。
ラバーカップを使う方法は以下を参考にしてください。
トイレの水位を確かめておかないと、ラバーカップを押し込んだ際に水が溢れてしまう可能性があります。
水位が高いと感じたら灯油ポンプなどを使って、便器から10cmほど低い水位にしましょう。
反対に水位がない場合はラバーカップを使っても圧力がかけられず効果がないので、バケツで水を足してください。
ラバーカップをゆっくりと差し込んで密着させてから勢いよく引っ張ります。これをつまりが取れるまで数回繰り返します。
加圧ポンプの使い方は以下の通りです。
水中でハンドルを押すと水がはねることもあるため、一度外に出してからゆっくり押してください。
加圧ポンプはホームセンターやインターネットで2,000円台で購入できます。トイレ用や台所用などに分かれているので、購入する際は注意しましょう。
重曹を入れてからお酢やクエン酸の順番で入れるようにしてください。またトイレ内の換気を忘れないようにしましょう。
ぬるま湯の量は便器の半分くらいの水位になるようにするのがポイントです。ぬるま湯を入れることで発泡を促し、つまりが解消されやすくなります。
ただし、重曹やお酢を使った方法は水溶性のものがつまったときに有効で、固形物などがつまった場合は効果がありません。
人を自宅に呼んで修理作業をしてもらうと、人件費が高くつきます。
そのため、やはり自分でトイレつまりを直すことが、修理費用を抑える一番の近道です。
・では、もしトイレつまりを自分の手で直すことができたらいくらくらいで済むのか?
・どのような方法があるのか?
自分でトイレのつまりを直す方法と、その料金相場をご説明します。
ただし、どうしても自分で直せない場合は、無理せずに水道修理業者を頼りましょう。
別名「スッポン」とも呼ばれるラバーカップは、手軽にトイレつまりを直せる道具の一つです。
ラバーカップの価格は、300円〜1,500円ほどです。
ラバーカップが売られているのは主にホームセンターですが、最近では100円ショップでも購入することができます。
ラバーカップ以外に必要なものはないので、ラバーカップの購入費用(1,500円以内)だけでトイレつまりを修理できる可能性があります。
ただし、ラバーカップを購入する際の注意点があります。
ラバーカップには「洋式トイレ用」「和式トイレ用」「汎用タイプ」の3種類があり、それぞれ形状やサイズが違います。
お家のトイレに合わせたラバーカップを購入するようにしましょう。
加圧ポンプ式のパイプクリーナーは、原理はラバーカップと同じですが、パワーは数倍強くなります。
ポンプの吸引力でつまりの原因を取り除く道具で、インターネットやホームセンターで購入することができます。
価格は1,500円〜3,000円ほどで、ラバーカップより若干お高めですが、素人でも扱いやすい工具です。
ラバーカップと同様に、加圧ポンプの購入費用のみで修理できるので、修理費用としては「3,000円以内」で修理できます。
吸引力も段違いなので、常備しておくと安心です。
ポンプ式のパイプクリーナーの先端には、ラバーカップと同じようにゴムでできたカップがついており、ラバーカップと同様に排水口の大きさに合わせS、M、Lのサイズがあります。
購入するときは、便器の排水口のサイズを参考にしてください。
なぜ重曹やお酢が使えるのかというと、「重曹」と「お酢(クエン酸)」を混ぜると、化学反応で炭酸ガスが発生します。
【重曹:アルカリ性】と【お酢:酸性】は、対照的な汚れを落とすことに有効で、さらに炭酸ガスが発生することで洗浄力が高まります。
ラバーカップなどの道具が要らず、どちらも100円ショップで購入できます。
そのため、修理費用は「200円」で済みます。
ですが、この方法が有効なのは、あくまで水溶性のものが原因で起こるトイレつまりです。
軽度のトイレつまりにしか使えない方法となります。
トイレつまりを解消できる確率は低いということは覚えておきましょう。
修理にどのくらいの金額が必要なのか、具体的な事例などをあらかじめ知っておくと、業者に依頼するかどうかを早めに判断することができます。
また、料金が安価に済むよう工夫することも可能です。
水道修理業者に依頼する際には、悪徳業者に注意しましょう。
悪徳業者を避ける第一のポイントは、まず「水道局指定工事店」を選ぶようにすることです。
水道局の定める厳しい基準をクリアした高水準の修理業者ですから、安心して修理や工事を任せることができます。
他にも、近くに営業所があるかどうか、出張費や見積もり、早朝・夜間の割増料金がかからないかなども見ておくと安心です。
突然のトイレつまりにも気軽に相談できるよう、日頃から修理業者の候補をいくつかピックアップしておくことをおすすめします。
近いうちにあなたのお役に立つ日が来るかもしれません。
トイレが使えないとなると生活に支障をきたしてしまいます。
トイレがつまったら慌てて水道業者に連絡しがちですが、下調べしないでただ安いからといって依頼すると他の業者よりも高かったということになるかもしれません。
そこでこの記事ではトイレつまりのトラブルに対しての料金相場を紹介します。
さらに自分で解決する方法や、悪徳業者に騙されない方法なども解説しているので参考にしてください。
トイレつまりの料金相場は?
トイレつまりは基本料金やトイレのつまり具合などで全体の費用が変わってきます。トイレつまりの修理にかかる料金の内訳は?
トイレつまりの修理にかかる料金の内訳は業者によって様々ですが、修理の料金は一般的に「出張費+基本料+作業費+雑費や衛生費」といった内訳になっている場合が多いです。費用が発生する可能性のある一般的な項目は、下記の通りです。
- 出張費
- 見積費用
- 基本料金
- 工賃(作業費)
- 部品代
- 衛生費
- 雑費
出張費は受付前に提示される場合がほとんどですが、後々トラブルにならないように受付時に確認しておきましょう。
見積費用も同様で、無料で見積してもらえるか先に確認しておきましょう。
基本料金は、どの業者でも掛かる費用で、作業に取り掛かる場合の最低限の費用として位置づけられています。
大きく費用が代わるのが「工賃」です。
どのような作業を行うかで、かなり料金が違ってきます。
見積時には、この工賃を確認する必要があるため、現地での見積となる場合が多いです。
衛生費は、使用した工具を洗浄したり除菌したりするための費用です。
雑費は、数百円程度の経費を総称したものです。
例えば、駐車場代や数十円程度の消耗品などです。
他にも、依頼する時間によっては通常料金の他に「早朝・夜間対応料金」が加算されることもあります。
そのため、追加費用の種類や、それぞれの相場についても事前に知っておくことが大切です。
このように、様々な項目の費用が掛かる可能性がありますので、水道修理業者に依頼する際には、どんな費用が必要なのか事前にチェックしておきましょう。
トイレつまりの料金相場【基本料金】
基本料金システムは、ほとんどの業者で採用されていて、各社のホームページを確認すると「基本料金〇〇円〜」と記載されています。詳しく調べてみた所、基本料金にもかなり幅があり、無料〜8,000円が相場となります。 以下の表は、トイレつまりを修理する際の基本となる料金相場です。
予約キャンセル料や出張料などは以下の通りです。
内訳 | 料金相場 |
---|---|
見積もり料金 | 0円 |
予約キャンセル料 | 見積もり費用の0〜100% |
基本料金 | 0〜8,000円 |
出張料金 | 0〜3,000円 |
早朝・夜間の割増料金 | 0〜8,000円 |
基本料や追加費用を0円に設定している修理業者も存在しますが、修理の金額と合わせて計算すると、実際の請求が思っていたより高くなってしまうことも多いです。
一番大事なことは「トータル費用で比較する」ことです。
例えば、 「出張費0円+工賃10,000円」なら、修理費用は10,000円になります。
ですが、「出張費5,000円+工賃1,000円」なら、修理費用は6,000円になります。
少し極端ですが、このように1つの項目だけで判断してしまうと損をしてしまう事があります。
無料の部分のみにとらわれず、「総額で判断する」ことを徹底しましょう。
中にはHPやSNSで割引情報を流している業者もあり、通常価格よりお得に修理をしてもらえる可能性もあります。
業者の詳細を調べるときは、何か告知や広告が出ていないかも気にかけてみるようにしましょう。
トイレつまりの料金相場【軽度・重度別】
トイレつまりの料金相場は、つまりの度合いによっても変化します。軽度のトイレつまりの場合は、使う工具や作業内容が少なくて済みますが、重度のトイレつまりの場合は大掛かりな作業となることがあります。
重度のトイレつまりになる程、修理に手間が掛かるので、費用が高額になります。
ここでは軽度のトイレットペーパーのつまりから、重度の水が流れないつまりの料金相場を紹介していきます。
軽度:トイレットペーパーなどのつまり
トイレットペーパーや排泄物などがつまってしまった場合は、ラバーカップや薬剤を使用してつまりを除去するケースがほとんどです。作業内容 | 料金相場 |
---|---|
ラバーカップなどでつまり除去 | 4,000円〜8,000円 |
尿石溶解剤や配管洗浄消臭剤などの薬物 | 3,000円前後 |
軽度なつまりの場合は業者に依頼しても比較的に安くすみます。
ただし費用を安くすましたい方は、ご自身でつまりを解消することも検討してみるのもよいでしょう。
ラバーカップを購入してつまりを除去すれば料金を節約できます。
自分でつまりを対処する方法は、下記でも詳しく説明しているので参考にしてください。
トイレつまりの修理はこちらの記事もおすすめ
重度:水が流せないつまり
トイレに流してはならない生理用品やおむつなどがつまった場合は、作業方法や使用する道具が変わってきます。重度なつまりには圧力をかける「ローポンプ」やワイヤーブラシとも呼ばれる「トーラ機」を使って解消する方法を試すこともあります。
その場合の料金は少し割高になるのでよく確認しましょう。
作業内容 | 料金相場 |
---|---|
ローポンプでつまり除去 | 7,000円〜20,000円 |
トーラー機でつまり除去 | 15,000円〜25,000円 ワイヤーの長さによって変動 |
尿石溶解剤や配管洗浄消臭剤などの薬物 | 3,000円前後 |
便器着脱 | 10,000円〜40,000円 |
ローポンプやトーラー機を使用する場合は、基本料金を合わせて20,000円以上かかることもあります。
重度のつまりで業者に依頼する際の料金相場として参考にしてください。
それ以外にもトイレの便器着脱が必要になる場合もあるため、見積もりの時点でしっかり確認しておくことが大切です。
トイレつまりの修理にかかる料金相場【部品交換あり】
トイレの部品交換が必要になった場合の料金相場も知っておきましょう。交換の必要な部品がわかったら、それぞれの料金相場と照らし合わせ確認しておきましょう。
トイレの部品 | 場所 | 料金 |
---|---|---|
浮き玉 | タンクの内部 トイレの流水を調整 |
300円〜800円 |
ゴムフロート | タンクの外部 止水、流水の管理 |
1,000円~3,000円 |
レバー | タンクの外部 | 1,500円~2,500円 |
排水弁 | 流水レバーの役割 | 1,000円〜3,000円 |
オーバーフロー管 | タンクの外部 便器へ流水を通す役割 |
2,000円〜3,000円 |
ボールタップ | タンクの内部 | 3,000円~10,000円 |
タンク内の部品交換はトイレタンクの着脱があるかなしでも変わってきます。
トイレタンクの着脱がなしで7,000〜10,000円、ありで11,000円〜30,000円の料金相場です。
トイレつまりを安い料金で依頼するポイント
トイレつまりの料金相場は安くても10,000円はかかります。急な出費は家計に響き、かなり痛いものです。ここではトイレつまりを業者に依頼するときにできるだけ安くする方法を紹介します。
つまりが悪化する前に依頼する
トイレつまりが軽度の場合は業者に依頼しても安い費用で済むことがほとんどです。しかしそのまま放置したり、つまり解消に失敗したりすると業者の作業や使う機材が増えて高額になりかねません。
業者の作業の手間が増えないように、つまった時点ですぐに業者を呼ぶのが得策です。
またトイレの床が水浸しになるなど、トイレ修理以外の費用がかからないようにしましょう。
割増料金の加算がないことを確認する
トイレつまりの修理を依頼する前に、割増料金の加算がないかどうかを修理業者に確認しておきましょう。修理を行う時間帯によっては、時間外の割増料金を請求されることがあります。
早朝や深夜に修理を依頼する際には、必ず確認しておきましょう。
また、トイレつまりの作業を行ったあとに、「追加作業が必要」と言われるケースがあります。
そのため、トイレつまりが解消されなかった際の料金がどうなるのか、作業前に確認しておきましょう。
他にも、諸経費や消耗品費という抽象的な項目で見積もりに計上をされていて、予想していた以上の高額になっていることがあります。
もし、見積もりの時点で業者の説明不足を感じたら、依頼するのは避けるべきです。
早くトイレを直したい気持ちはわかりますが、ぼったくりの被害に会わないためにも、一旦断り冷静に判断しましょう。
キャンペーンなどを利用する
公式サイトでキャンペーンを実施している業者もあります。クーポンや割引を使用することで、通常よりもお得に利用できるので活用しましょう。
また条件付きのキャンペーンも多いので、利用する前にしっかり読んでから利用してください。
水PROなら見積もりの際に「ネットを見た」と言えば、総額から3,000円割引となりお得に利用できます。
水PROは24時間365日対応しており、トイレがつまったときにいつでも相談ができます。
水PROはネット割引で3,000円引き中
いくつかの修理業者を比較する
時間に余裕があるときは、いくつかの修理業者に見積もりを出してもらいましょう。いわゆる相見積もりをしましょう。
各社の見積を比較することで、料金や対応を比較することができます。
何社も来てもらい、見積もりを出してもらうのは手間が掛かります。
ですが、1社だけの対応では、「妥当な費用なのか」「妥当な作業なのか」を、素人が判断することはできません。
複数の修理業者を比較することで、良い悪いの判断ができるはずです。
悪質な水道業者も存在しているため、自衛のためにも手間は惜しまず、相見積もりをおこないましょう。
水道修理業者を簡単に比較できるように、当サイトでは「全国の水道業者10社」を紹介しています。
各社の良いポイントと悪いポイントを記載してありますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
悪徳業者に費用を騙されないためのコツ
優良業者を装って詐欺まがいの悪徳業者も多数います。そのような業者に引っかからないためにも、騙されないポイントを押さえましょう。
トイレつまりに関する知識を身につける
悪徳業者に騙されやすい方の特徴として、「知識がなかったから」ということが挙げられます。トイレつまりに関する知識がないとわかった途端、「高額な請求をしても大丈夫」だと思うのです。
トイレがつまったときに相手が余裕を持てないことを逆手にとり、悪徳業者はつけ込んできます。
トイレつまりに関して、最低限の知識を身につけてから業者に依頼するようにしましょう。
修理する前に見積もりを出してもらう
業者に連絡してすぐに駆けつけてくれたのはいいものの、そのまま修理に取りかかり、あとで高額な修理費や出張費を請求してくる場合も考えられます。また作業内容についてもきちんと説明してもらい、なぜこの料金がかかるのかを聞くことが大切です。
作業内容が変更にならないかも確認してください。
時間に余裕があるなら、複数の業者に見積もりを出して比較することも考えましょう。
HPなどから会社情報をチェックする
HPやSNSなどにアクセスして、水道修理業者の会社情報をチェックしておくと、悪徳業者かどうかを判断する材料の1つになります。HPは簡単に作ることができますが、記載された住所の所在地に本当に事務所があるかどうかや、実際の外観はGoogleマップのストリートビューを使えばすぐにわかります。
ただし、24時間対応している水道修理業者の多くは、会社から修理に向かうのではなく、車に乗って待機している修理作業員が修理に向かう事がほとんどです。
そのため、会社の所在地が遠くても、あまり気にする必要はありません。
他にも、代表者の氏名や資本金、保有資格などを確認できます。
また、電話番号にも注目しましょう。
フリーダイヤルの窓口しかない場合は要注意です。
事業者が使うフリーダイヤルは、顧客の為に用意している電話番号です。
フリーダイヤル以外に、固定電話の記載がある業者のほうが安心できます。
創業年数や業者の実績を確認する
創業年数や業者の実績がHP上に掲載されていれば、その業者が業界でどのくらい長く支持されているかを知ることができます。最近の実績や過去の実績がわかれば、依頼するときの参考になります。
反対に、過去の実績の情報やブログの更新が数年前で止まっている場合は要注意です。
HPにアクセスするときは、更新日の日付がいつになっているかもあわせて見るようにしましょう。
また、水道修理業界は参入のしやすい業界なので、新しい会社は警戒するようにしましょう。
数十年続いている水道修理業者は、数十年続けられるだけの信頼を得てきた会社とも言えます。
レビューと口コミを調べておく
レビューと口コミは、多くの人が気にするポイントです。業者のHPに記載されている会社情報と違い、利用者の生の声がわかります。
ですが、ネット上にはステマサイトも多く存在しているので注意しましょう。
ステマサイトとは、自作自演をしているようなWEBサイトです。1社に高評価ばかりが集まっているようなサイトには気を付けましょう。
なるべく中立的な立場で述べられたレビューを見るのがおすすめです。
また、性別や年齢、施工例の写真など、具体的な情報が入った評価ほど信頼性が高いと考えるべきです。
反対に、投稿者の情報が想像しづらい過剰な持ち上げはスルーするよう心がけましょう。
飛び込み営業に気をつける
自宅へいきなり訪問し「無料点検します」「無料で見積もり出します」などの営業は悪徳業者の可能性が高いため注意が必要です。無料という言葉につられてうっかり部屋にあげてしまうと、修理するまで帰らない可能性もあります。
さらに修理しなくてもよいところまで修理されて、高額な料金を請求されてしまうことも。
水道局指定工事店を選ぶ
水道局指定工事店のことを正確には「指定給水装置工事事業者」と呼びます。指定給水装置工事事業者は給水装置工事を適正に施行できると水道局に認められ、その指定を受けた者をいいます。
指定給水装置工事事業者に指定される条件は以下の通りです。
水道事業者へ申請
必要な機器を所有している
事業所ごとに給水装置工事主任技術者を置く
指定給水装置工事事業者が詐欺まがいのことをすると、すぐに指定が取り消されるため悪徳業者である可能性はほとんどないでしょう。
参考資料:指定給水装置工事事業者 制度について – 厚生労働省
業者に依頼するべきトイレつまりの原因と症状
トイレつまりは、重度でなければ自分の手で対処することが可能です。しかし、下手をするとかえって状況が悪くなってしまうことにも繋がりかねません。
どうすべきか迷ったときは、焦らずトイレつまりの修理業者を頼ることも大切です。
他にも「トイレが全く流れない」「異臭がする」ような重度の症状が現れた場合も、水道修理業者に相談しましょう。
ここでは、業者に依頼するべきトイレつまりの原因と症状を説明します。
手の届かないところに物を落としたとき
ピアス、イヤホン、ペン、家の鍵、スマートフォンなどを、うっかり便器に落としてしまうケースがあります。特に後ろのポケットに、いつも物を入れているような方は要注意です。
気づかずにトイレを流してしまうと、落としたものを自分で取ろうと思って手を伸ばしても、便器の奥へ入ってしまった物を取り出すのは至難の業です。
便器の内部はS字状に曲がっているので、手は奥まで入りません。
運悪く見失ってしまえば、間違いなくトイレつまりの原因になってしまいます。
小物が排水管に引っかかってしまうと、異物を取り出すためには便器を取り外さなければなりません。
異物を流したまま放置していると、間違いなく水の流れが悪くなります。
最悪の場合は、便器から汚水があふれてしまいます。
もしトイレに小物を落として、自分の力で取るのが難しいと判断したら、早急に修理業者に相談しましょう。
また、便器の脱着は高額になりやすい作業です。
トイレ内には、何も持っていかないようにしておきましょう。
便器内の水が溢れてしまいそうなとき
普段通りにトイレを流したら、便器の中の水位が上昇し、今にも溢れてしまいそうになることがあります。この様な場合は、排水がほとんどできていません。
その原因は、便器つまり・排水管つまり・浄化槽や排水桝のつまりが考えられます。
このようなケースでは、自力でのつまり解消は難しくなります。
また、溢れそうになった後に、徐々に便器内の水位が下がったとしても、つまりの原因が解消されたわけではないので、自力で対処できる範囲外のトラブルと考えるべきです。
このような状態は、自然に治ることがほとんどないので、修理業者にすぐに相談しましょう。
トイレつまりの原因がわからないとき
「トイレがつまっているんだけど、原因が全くわからない…」なぜトイレがつまったのか、心当たりがなければどう対処して良いかわからなくなります。
トイレつまりの原因がわからない場合、素人目にはわからない大きな原因が隠れているといった可能性も考えられます。
何もわからないまま自力で直そうとした結果、トイレつまりが悪化してしまうこともあります。
例えば、固形物がつまっていてスッポンをした結果、排水管の奥へ異物が入り込んでしまい、大掛かりな排水管の交換作業になったケースもあります。
安く直したかったのに、結局高額な費用が掛かってしまっては目も当てられません。
突然トイレつまりが起きた時は、水道修理業者に相談しましょう。
無料見積の業者を選べば、相談までは無料で行ってくれますので、プロの意見も聞いてみましょう。
トイレつまりの原因によっては自分で対処できる
トイレつまりが軽度で、あきらかに排泄物やトイレットペーパーが原因の場合、自分で解消できるかもしれません。少しでも費用を安く抑えたい方は、ラバーカップや重曹などを使って一度試してみてください。
ラバーカップでつまりを解消する方法
ラバーカップはスッポンとも呼ばれ、ホームセンターなどで500〜1,000円で販売されており、軽度なつまりを解消できる道具です。ラバーカップを使う方法は以下を参考にしてください。
- トイレの水位を確かめておく
- ビニールシートで便器周りを保護する
- ラバーカップを排水口に押し込む
- つまりが取れたらバケツで水を流す
トイレの水位を確かめておかないと、ラバーカップを押し込んだ際に水が溢れてしまう可能性があります。
水位が高いと感じたら灯油ポンプなどを使って、便器から10cmほど低い水位にしましょう。
反対に水位がない場合はラバーカップを使っても圧力がかけられず効果がないので、バケツで水を足してください。
ラバーカップをゆっくりと差し込んで密着させてから勢いよく引っ張ります。これをつまりが取れるまで数回繰り返します。
加圧ポンプでつまりを解消する方法
加圧ポンプは真空式パイプクリーナーとも呼ばれ、ラバーカップよりも吸い上げる力と押し下げる圧力が強いのが特徴です。加圧ポンプの使い方は以下の通りです。
- トイレの水位を確かめておく
- ビニールシートで便器周りを保護する
- 加圧ポンプのハンドルを押す
- 排水口にゆっくりあてて密着させる
- ハンドルを勢いよく引く
- つまりが取れるまで繰り返す
水中でハンドルを押すと水がはねることもあるため、一度外に出してからゆっくり押してください。
加圧ポンプはホームセンターやインターネットで2,000円台で購入できます。トイレ用や台所用などに分かれているので、購入する際は注意しましょう。
重曹やお酢でつまりを解消する方法
重曹とお酢(クエン酸)を混ぜることで炭酸ガスが発生し、便や尿石のつまり解消に効果的です。- 便器の排水口に重曹を計量カップ1/4を振りかける
- お酢かクエン酸を計量カップ1/2を振りかける
- 泡立ちを確認してから50℃くらいのぬるま湯を入れる
- トイレのフタを閉めて1時間放置
- バケツで水を流す
重曹を入れてからお酢やクエン酸の順番で入れるようにしてください。またトイレ内の換気を忘れないようにしましょう。
ぬるま湯の量は便器の半分くらいの水位になるようにするのがポイントです。ぬるま湯を入れることで発泡を促し、つまりが解消されやすくなります。
ただし、重曹やお酢を使った方法は水溶性のものがつまったときに有効で、固形物などがつまった場合は効果がありません。
トイレつまりを自分で修理するときの料金相場
トイレつまりの解消を、水道修理業者へ依頼するときに気になるのは、やはり料金だと思います。人を自宅に呼んで修理作業をしてもらうと、人件費が高くつきます。
そのため、やはり自分でトイレつまりを直すことが、修理費用を抑える一番の近道です。
・では、もしトイレつまりを自分の手で直すことができたらいくらくらいで済むのか?
・どのような方法があるのか?
自分でトイレのつまりを直す方法と、その料金相場をご説明します。
ただし、どうしても自分で直せない場合は、無理せずに水道修理業者を頼りましょう。
ラバーカップを使用する場合
トイレつまりを自分で解消するときに、高いコストパフォーマンスを発揮してくれるのが「ラバーカップ」です。別名「スッポン」とも呼ばれるラバーカップは、手軽にトイレつまりを直せる道具の一つです。
ラバーカップの価格は、300円〜1,500円ほどです。
ラバーカップが売られているのは主にホームセンターですが、最近では100円ショップでも購入することができます。
ラバーカップ以外に必要なものはないので、ラバーカップの購入費用(1,500円以内)だけでトイレつまりを修理できる可能性があります。
ただし、ラバーカップを購入する際の注意点があります。
ラバーカップには「洋式トイレ用」「和式トイレ用」「汎用タイプ」の3種類があり、それぞれ形状やサイズが違います。
お家のトイレに合わせたラバーカップを購入するようにしましょう。
加圧ポンプを使用する場合
ラバーカップで直らないような場合でも、加圧タイプのポンプを使う事でトイレつまりを解消できる確率が上がります。加圧ポンプ式のパイプクリーナーは、原理はラバーカップと同じですが、パワーは数倍強くなります。
ポンプの吸引力でつまりの原因を取り除く道具で、インターネットやホームセンターで購入することができます。
価格は1,500円〜3,000円ほどで、ラバーカップより若干お高めですが、素人でも扱いやすい工具です。
ラバーカップと同様に、加圧ポンプの購入費用のみで修理できるので、修理費用としては「3,000円以内」で修理できます。
吸引力も段違いなので、常備しておくと安心です。
ポンプ式のパイプクリーナーの先端には、ラバーカップと同じようにゴムでできたカップがついており、ラバーカップと同様に排水口の大きさに合わせS、M、Lのサイズがあります。
購入するときは、便器の排水口のサイズを参考にしてください。
重曹やお酢を使用する場合
最後に紹介するのは「重曹」「お酢」を利用した、トイレのつまりを解消する方法です。なぜ重曹やお酢が使えるのかというと、「重曹」と「お酢(クエン酸)」を混ぜると、化学反応で炭酸ガスが発生します。
【重曹:アルカリ性】と【お酢:酸性】は、対照的な汚れを落とすことに有効で、さらに炭酸ガスが発生することで洗浄力が高まります。
ラバーカップなどの道具が要らず、どちらも100円ショップで購入できます。
そのため、修理費用は「200円」で済みます。
ですが、この方法が有効なのは、あくまで水溶性のものが原因で起こるトイレつまりです。
軽度のトイレつまりにしか使えない方法となります。
トイレつまりを解消できる確率は低いということは覚えておきましょう。
まとめ:トイレつまりの料金相場を確認しよう
トイレつまりを解消するための料金相場を解説してきました。修理にどのくらいの金額が必要なのか、具体的な事例などをあらかじめ知っておくと、業者に依頼するかどうかを早めに判断することができます。
また、料金が安価に済むよう工夫することも可能です。
水道修理業者に依頼する際には、悪徳業者に注意しましょう。
悪徳業者を避ける第一のポイントは、まず「水道局指定工事店」を選ぶようにすることです。
水道局の定める厳しい基準をクリアした高水準の修理業者ですから、安心して修理や工事を任せることができます。
他にも、近くに営業所があるかどうか、出張費や見積もり、早朝・夜間の割増料金がかからないかなども見ておくと安心です。
突然のトイレつまりにも気軽に相談できるよう、日頃から修理業者の候補をいくつかピックアップしておくことをおすすめします。
近いうちにあなたのお役に立つ日が来るかもしれません。