2022.10.06
トイレ
トイレタンクはカビや水アカがたくさん!掃除方法や予防策をご紹介
トイレ掃除を毎日したとしても、タンクまでチェックする人はあまりいないでしょう。
しかし、トイレタンクの中は、カビや水アカなどが溜まっている可能性があり、開けてびっくりすることも。
トイレタンクは水を流すために重要な役割があるので、定期的に掃除することが大切です。
ここではトイレタンクの掃除が必要な理由や、解消法をご紹介します。
特にトイレに窓がなく、換気しにくいお家は要注意。
水が溜まっているタンクの中は、水アカやカビが発生している可能性があります。
参考:カビ対策マニュアルQ&Aー文部科学省
雑菌やカビがそのまま便器に流れることになるので、発生源を絶たないと、いくら掃除しても黒ずみの原因にもなりいつまでも解消されません。
トイレタンクを掃除する際に、気をつけなくてはならないポイントがあります。掃除する前にチェックしてくださいね。
しかし、トイレのタンク内の構造はゴム製のパッキンや、鉄製の配管が使用されていることがほとんどです。
塩素系漂白剤は強力なので、タンク内の部品を傷めてしまうこともあります。場合によっては配管に傷がつき、水漏れする原因になるので気をつけてください。
しかし、脱臭機能つきのトイレの場合は、脱臭カートリッジが正常に機能せず、臭いの原因となってしまうので気をつけてください。
「トイレタンクをわざわざ開けて掃除するのが面倒」という人や、定期的にメンテナンスしたい人におすすめなのが、トイレタンクのフタを開けずに掃除する方法です。
まずはタンクの中に入れても良い洗浄剤を用意しましょう。できればトイレタンク専用のものがおすすめです。
1.洗浄剤を手洗い器の穴に入れる
2.そのまま2時間ほど放置する
洗浄剤を2時間放置して、あとは水を流せば完了です。
重曹などを使ってつけ置きする方法もありますが、タンク専用の洗浄剤を使用するほうが安心ですよ。
しっかりトイレタンクを掃除したい人は、フタを開けて掃除しましょう。まずは準備するアイテムを紹介します。
<準備するもの>
・スポンジ
・雑巾や布
・ビニールシートや新聞紙
・マイナスドライバー
・ゴム手袋
・古い歯ブラシ
・タンク用洗浄剤や酸素系漂白剤
・中性洗剤
・耐水性のサンドペー(頑固な汚れの場合)
・重曹(頑固な汚れの場合)
止水栓とはタンク内に給水する蛇口のようなものです。
止水栓の締め方はトイレの機種によって異なるため、説明書を確認してからにしましょう。
念のため、マイナスドライバーで閉める前に、止水栓がどのくらいの緩さなのかも覚えておくと元に戻す時に悩みません。
事前に止水栓の開き具合を把握しておけば、タンクに水を貯める際に調整しなくてもすみます。
あとはレバーを回してタンク内の水を排水してください。
万が一、止水栓を閉めるのを忘れてトイレの水を流してしまった場合は、給水ホースから水が噴き出て床が水浸しになる可能性があるので注意してください。
また、水漏れトラブルが起こった場合は、すぐ対応してくれるこちらのサイトがおすすめです。
外し方は給水ホースの接続部分のナットを、反時計回りに回せばOKです。
また、トイレのフタは陶器製で、ある程度の重みもあります。落としたりぶつけたりしないように、2人ほどで作業することをおすすめします。
水アカが確認できる場合は、クエン酸スプレーがおすすめです。アルカリ性の性質をもつ水アカは、酸性のクエン酸で分解させられます。
クエン酸スプレーは水100mlと、クエン酸小さじ1/2の割合で作ります。スプレーを水アカに吹きかけて30分ほど放置し、柔らかい布で拭き取れば完了です。
また、見た目では汚れがなくても、目に見えない雑菌が繁殖していることもあります。そんな場合でも、フタの裏側に中性洗剤をつけてスポンジで擦ってください。
あとは濡れた雑巾で、中性洗剤が残らないようにしっかり拭けばOKです。
中ブタがついているタイプのタンクは、中性洗剤をかけてブラシで擦ればすぐに汚れが落ちます。(メーカーによって外し方が変わるので、説明書を確認してください)
この作業はお風呂場で掃除すると後片付けが簡単なのでおすすめです。
掃除する際は力任せにブラシで擦らず、優しく丁寧に行いましょう。大まかな部分はスポンジを使って汚れを落としてください。
汚れが落ちたら止水栓を少し緩めて、給水パイプから水を出します。洗浄レバーを回せば水が流れ、洗剤も一緒に流れてくれます。
再度タンク内をチェックして、綺麗になっていれば終了です。
給水パイプがつながっているフタは、一旦止水栓を閉めてください。給水パイプとつなげてナットをしっかり閉めます。
フタをしたら止水栓を緩めてくださいね。
サンドペーパーは耐水性のものを使用し、できるだけ目の細かいものを選びましょう。1000番くらいのサンドペーパーで削ったあと、2000番台に切り替えて仕上げるのが理想です。
全体的にタンク内の汚れが激しい場合は、直接ふりかけて掃除しましょう。
普段からカビの発生に気をつけていれば、後々掃除で大変な思いをせずにすみます。カビの発生を防ぐためにはどうすれば良いのか見ていきましょう。
そして、6時間ほど放置し、水を流さないようにするだけです。これで1か月ほどカビの発生を防いでくれます。
また、6時間ほどトイレが使えなくなるので、同居している家族などに伝えておきましょう。外出前や寝る前などに行うのも良いかもしれませんね。
上記に記載したように、タンク内はゴムパッキンやプラスチックなどの素材が使われており、傷んでしまう可能性があるからです。
手洗い器の上に置くタイプもありますが、直接タンク内に入れるほうが便器も綺麗になります。
1年以上もトイレタンクを掃除していない場合は、汚れがひどいケースも。自分で掃除する自信がない人は、業者に依頼するのもひとつの手です。
「水PRO」なら水回りのトラブルに対応してくれます。水PROは関東・関西・中部・東北などで展開しており、連絡してから最短15分で駆けつけてくれますよ。
また、トイレタンクの掃除で万一水漏れが発生してしまったときにも、すぐに対応してくれるので安心です。
今回はトイレタンクの掃除方法を紹介しました。
トイレタンクはトイレ掃除に含まれないことが多いので、「気がついたらカビが生えていた」ということになりかねません。
最初は汚れがたくさんあり大変かもしれませんが、一回掃除しておけば、あとは1か月に1度でOKです。
掃除する時間がない人や面倒だと感じる人は、最初だけ「水PRO」にお任せするのもおすすめです。
水プロでは出張費・相談・見積りが無料となっています。
自分でトイレタンクを掃除するのが不安な人は、お気軽に相談してくださいね。
しかし、トイレタンクの中は、カビや水アカなどが溜まっている可能性があり、開けてびっくりすることも。
トイレタンクは水を流すために重要な役割があるので、定期的に掃除することが大切です。
ここではトイレタンクの掃除が必要な理由や、解消法をご紹介します。
トイレタンクは掃除が必要?その理由とは
トイレタンクをずっと掃除せずに放置していると、雑菌が繁殖し臭いや黒ずみの原因となってしまう可能性があります。その理由を見てみましょう。理由①カビや雑菌が発生しやすい
相対湿度が65%以上超えた状態が続くと、カビが発生しやすくなります。相対湿度とは空気中にどのくらい水分が含まれているかを指す数値です。特にトイレに窓がなく、換気しにくいお家は要注意。
水が溜まっているタンクの中は、水アカやカビが発生している可能性があります。
参考:カビ対策マニュアルQ&Aー文部科学省
理由②便器の臭いや黒ずみが発生しやすい
いくら便器の掃除をしても、タンクの水に雑菌などが繁殖していると、臭いが生じてしまうこともあります。雑菌やカビがそのまま便器に流れることになるので、発生源を絶たないと、いくら掃除しても黒ずみの原因にもなりいつまでも解消されません。
トイレタンクを掃除する際の注意点
注意①塩素系漂白剤はNG
トイレタンクにカビが発生した場合、その解消法として塩素系漂白剤の使用を選択する人も多いでしょう。しかし、トイレのタンク内の構造はゴム製のパッキンや、鉄製の配管が使用されていることがほとんどです。
塩素系漂白剤は強力なので、タンク内の部品を傷めてしまうこともあります。場合によっては配管に傷がつき、水漏れする原因になるので気をつけてください。
注意②芳香剤の使用は臭いの原因になることも
トイレタンクを掃除したときに、芳香剤も一緒に入れる人も多いのではないでしょうか。しかし、脱臭機能つきのトイレの場合は、脱臭カートリッジが正常に機能せず、臭いの原因となってしまうので気をつけてください。
トイレタンクのフタを開けずに掃除する方法
まずはタンクの中に入れても良い洗浄剤を用意しましょう。できればトイレタンク専用のものがおすすめです。
つけ置き洗いする
つけ置きするだけなので、仕事などで忙しい人にもおすすめです。1.洗浄剤を手洗い器の穴に入れる
2.そのまま2時間ほど放置する
洗浄剤を2時間放置して、あとは水を流せば完了です。
重曹などを使ってつけ置きする方法もありますが、タンク専用の洗浄剤を使用するほうが安心ですよ。
トイレタンクのフタを開けて掃除する方法
<準備するもの>
・スポンジ
・雑巾や布
・ビニールシートや新聞紙
・マイナスドライバー
・ゴム手袋
・古い歯ブラシ
・タンク用洗浄剤や酸素系漂白剤
・中性洗剤
・耐水性のサンドペー(頑固な汚れの場合)
・重曹(頑固な汚れの場合)
フタを開けて掃除する5つの手順
トイレタンク内のカビや水アカをしっかり綺麗にしたいなら、フタを開ける方法で掃除するのがおすすめです。①止水栓をマイナスドライバーで閉める
タンクから床や壁につながっている止水栓をマイナスドライバーで閉めます。止水栓とはタンク内に給水する蛇口のようなものです。
止水栓の締め方はトイレの機種によって異なるため、説明書を確認してからにしましょう。
念のため、マイナスドライバーで閉める前に、止水栓がどのくらいの緩さなのかも覚えておくと元に戻す時に悩みません。
事前に止水栓の開き具合を把握しておけば、タンクに水を貯める際に調整しなくてもすみます。
あとはレバーを回してタンク内の水を排水してください。
万が一、止水栓を閉めるのを忘れてトイレの水を流してしまった場合は、給水ホースから水が噴き出て床が水浸しになる可能性があるので注意してください。
また、水漏れトラブルが起こった場合は、すぐ対応してくれるこちらのサイトがおすすめです。
②フタを外す
フタの種類は手洗い器がついているタイプと、ついていないタイプに分かれます。手洗い器のタイプなら持ち上げてから給水ホースを外してください。外し方は給水ホースの接続部分のナットを、反時計回りに回せばOKです。
また、トイレのフタは陶器製で、ある程度の重みもあります。落としたりぶつけたりしないように、2人ほどで作業することをおすすめします。
③手洗い器・フタの掃除
フタの裏側にも水アカやカビが発生している可能性があります。水アカが確認できる場合は、クエン酸スプレーがおすすめです。アルカリ性の性質をもつ水アカは、酸性のクエン酸で分解させられます。
クエン酸スプレーは水100mlと、クエン酸小さじ1/2の割合で作ります。スプレーを水アカに吹きかけて30分ほど放置し、柔らかい布で拭き取れば完了です。
また、見た目では汚れがなくても、目に見えない雑菌が繁殖していることもあります。そんな場合でも、フタの裏側に中性洗剤をつけてスポンジで擦ってください。
あとは濡れた雑巾で、中性洗剤が残らないようにしっかり拭けばOKです。
中ブタがついているタイプのタンクは、中性洗剤をかけてブラシで擦ればすぐに汚れが落ちます。(メーカーによって外し方が変わるので、説明書を確認してください)
この作業はお風呂場で掃除すると後片付けが簡単なのでおすすめです。
④トイレタンク内の掃除
タンク内に中性洗剤をかけます。トイレタンク内はパイプが入り組んでいるため、細かい部分の掃除に歯ブラシを使うのがおすすめです。掃除する際は力任せにブラシで擦らず、優しく丁寧に行いましょう。大まかな部分はスポンジを使って汚れを落としてください。
汚れが落ちたら止水栓を少し緩めて、給水パイプから水を出します。洗浄レバーを回せば水が流れ、洗剤も一緒に流れてくれます。
再度タンク内をチェックして、綺麗になっていれば終了です。
⑤フタを戻して止水栓を戻す
汚れが綺麗に落ちたら、あとはこれまで行ってきた逆の手順で部品を戻していきましょう。給水パイプがつながっているフタは、一旦止水栓を閉めてください。給水パイプとつなげてナットをしっかり閉めます。
フタをしたら止水栓を緩めてくださいね。
タンク内の汚れが落ちなかったときの対処法
思った以上に汚れが激しく、カビや水アカなどがびっしりこびりついていた場合の対処法を紹介します。耐水性のサンドペーパーを使う
洗剤を使っても落ちない汚れがある場合は、水アカをできるだけ柔らかくしてからサンドペーパーで優しく削って落とす方法もあります。サンドペーパーは耐水性のものを使用し、できるだけ目の細かいものを選びましょう。1000番くらいのサンドペーパーで削ったあと、2000番台に切り替えて仕上げるのが理想です。
重曹を使う
重曹の細かな粒子で汚れを取り除く方法もあります。歯ブラシに重曹をかけて、頑固な汚れを擦ってください。全体的にタンク内の汚れが激しい場合は、直接ふりかけて掃除しましょう。
トイレタンク内にカビの発生を防ぐ方法
重曹を使う
掃除が終了したら、カビを予防するためにタンク内にカップ1杯の重曹(粉末タイプ)を入れます。そして、6時間ほど放置し、水を流さないようにするだけです。これで1か月ほどカビの発生を防いでくれます。
また、6時間ほどトイレが使えなくなるので、同居している家族などに伝えておきましょう。外出前や寝る前などに行うのも良いかもしれませんね。
漂白剤を使う
あらかじめトイレタンク専用の漂白剤を入れておくと、お手入れも楽になります。トイレタンク内に入れる漂白剤として、塩素系漂白剤を使用しないようにしましょう。上記に記載したように、タンク内はゴムパッキンやプラスチックなどの素材が使われており、傷んでしまう可能性があるからです。
洗浄剤を使う
タンクの中に入れておく洗浄剤なら、そのまま放置するだけなので特にお手入れしなくても良いところがメリットです。手洗い器の上に置くタイプもありますが、直接タンク内に入れるほうが便器も綺麗になります。
心配な人は「水PRO」にお願いしよう
「水PRO」なら水回りのトラブルに対応してくれます。水PROは関東・関西・中部・東北などで展開しており、連絡してから最短15分で駆けつけてくれますよ。
また、トイレタンクの掃除で万一水漏れが発生してしまったときにも、すぐに対応してくれるので安心です。
まとめ
トイレタンクはトイレ掃除に含まれないことが多いので、「気がついたらカビが生えていた」ということになりかねません。
最初は汚れがたくさんあり大変かもしれませんが、一回掃除しておけば、あとは1か月に1度でOKです。
掃除する時間がない人や面倒だと感じる人は、最初だけ「水PRO」にお任せするのもおすすめです。
水プロでは出張費・相談・見積りが無料となっています。
自分でトイレタンクを掃除するのが不安な人は、お気軽に相談してくださいね。