2025.09.28
トイレ
【原因別】ウォシュレットが水漏れしたときの対処法は?自分で修理できるケース・業者を呼ぶべきケースを解説
生活を送る中で、ほとんど毎日利用するトイレ。使用頻度が高いだけでなく、タンク内や便器に常に水がある状態のため、水漏れが起きやすい場所でもあります。
今回は、トイレの中でもウォシュレットが水漏れした際の対処法を原因別に詳しく解説します。
自分で修理する方法や水道業者に依頼した方がよいケース、ウォシュレットを交換する目安なども紹介しますのでぜひ参考にしてください。
そのためウォシュレットの水漏れを発見したら、まずは電源プラグを抜きましょう。感電防止のためにゴム手袋を着用する、またはブレーカーを落として電源を切るのが安全です。
止水栓とは、特定の場所への水の供給を止めたり、水量を調整したりするための栓のことです。トイレの場合、便器横の壁やタンクの下部に設置してあります。
ハンドルタイプは蛇口のように手で、ねじタイプはマイナスドライバーで時計回りに回しましょう。固い場合は、モンキーレンチなどを使って少しずつ回すのがおすすめです。
水が濡れたままだと、床材が傷んだり、カビが発生したりする原因となります。また、アパートやマンションなどの集合住宅の場合、階下まで水漏れの被害が拡大することも考えられます。
貸主に連絡せず勝手に修理を進めると、修理費が全額自己負担となるなど、トラブルにつながるおそれがあるため注意が必要です。
ノズル部分や操作パネルなど、電気が関わる部分から水漏れしている場合は、感電のリスクがあるためメーカーや水道業者に修理を依頼しましょう。
一方、パッキンや給水フィルターなど簡単な部品交換であれば、自力でも対応可能です。ただし、DIYに慣れていないなど、作業に不安がある場合は水道業者に依頼するとよいでしょう。
一口にウォシュレットの水漏れといっても、水漏れの箇所や原因によって、適切な対処法は異なります。
ここからは、水漏れしている箇所別に、ウォシュレットが水漏れしたときの対処法を解説します。
ノズルやバルブユニットの修理・交換は、ウォシュレット本体の分解や、電気系統の作業を伴います。専門的な知識や技術がないと困難なだけでなく、感電のリスクもあるため水道業者やメーカーへの修理依頼がおすすめです。
給水フィルターが目詰まりすると、水漏れの原因となる場合があります。取り外して古い歯ブラシなどでこすり洗いし、それでもダメな場合は新しいものと交換しましょう。
給水フィルターの交換手順は以下の通りです。
ここから水が漏れている場合、水抜き栓本体やパッキンが劣化・破損し、水漏れの原因となっている可能性があります。以下の手順で新しいものと交換しましょう。
電気基盤が濡れるとショートや火災のリスクがあるため、必ず電源プラグを抜いてから、メーカーまたは水道業者に修理を依頼してください。
ウォシュレットに異常が見られない場合は、以下の場所から水漏れしている可能性も考えられます。
タンクの水漏れの原因としては、本体やタンク内部の部品の劣化・破損、結露の発生を防ぐ防露材の劣化などが挙げられます。
水漏れの原因が特定でき、使用開始から10年経過していないトイレなら、自分で部品・パーツを交換することで対応可能な場合もあります。しかし、確実に自分で直せる自信がある場合を除き、タンクの修理・交換は、水道業者やメーカーに依頼するのが安心です。
適合するモンキーレンチで、各接合部のボルト・ナットを締め直し、必要があれば新しいパッキンと交換しましょう。
また、給水ホースが劣化すると、亀裂から水漏れを起こすことがあります。その場合、給水ホース本体とあわせて、接合部のゴムパッキンも一緒に交換することで、より長く安心して使用できます。
また、断熱対策されていない便器では、室温と便器内の水温の温度差から、夏に結露が生じやすいです。
便器のひび割れ・亀裂は、ホームセンターなどで販売されている防水パテ・コーキングなどで補修が可能です。ただし、これらはあくまでも応急処置に過ぎないため、できるだけ早めに水道業者やメーカーに連絡し、便器の交換を依頼しましょう。
比較的新しいウォシュレットの場合は、自分で部品・パーツを交換することで修理が可能です。
しかし、すでにウォシュレットの寿命が近い場合や、10年以上経過し、部品・パーツの生産が終了している場合は、修理するより新しいものと交換するのがおすすめです。
ウォシュレットの水漏れによる被害は、大量の水が溢れ出すといったことはなく、チョロチョロと水が流れるだけの場合がほとんどです。
しかし、かといって長期間放置していると、以下のような被害が出る恐れがあります。
ウォシュレットの内部やコードが濡れると絶縁不良を起こすためです。
この状態では、ウォシュレットに大きな負担がかかるため、内部部品の発熱や断熱の原因になります。
深刻な場合、発火する可能性もありますので、ウォシュレットの本体やコードが濡れていないかを確認するようにしましょう。
もし、電気に関わる部分が濡れていたら止水栓を閉めることが大切です。
ゴム手袋をつけて、タオルで水気を拭きとって電源を抜き、修理業者に連絡しましょう。
漏電が起きた場合は感電する恐れもありますので、必ずゴム手袋をはめて電源を抜いてください。
湿度を好むカビの繁殖によって、トイレの部屋内の衛生面や健康に悪影響を与えるおそれがあります。
また、床材や壁が濡れて、材木などが腐食すると、シロアリの発生を招くため、床や壁の張り替え工事が必要です。
このように、水漏れを放置し続けてしまうと大規模なリフォームや害虫駆除が必要になってしまいます。
ウォシュレットの水漏れは大きなものではありませんが、毎日常に漏れ続けているとその料金もかさんできます。
早いうちに修理した方が節約になるので、気づいたらすぐに対処するようにしましょう。
ウォシュレットの水漏れ劣化を防ぐために、日頃からメンテナンスや予防を心がけましょう。
特に、熱気はウォシュレットのオーバーヒートを引き起こす原因になるおそれが高いです。
暑い時期や家を長期間留守にするときは常に換気扇をまわし、温度や湿度の上昇に対処できるようにしましょう。
一方で、冬季はウォシュレット内部の水の凍結が問題になるので、保温機能を活用するなどの凍結対策保湿が必要になります。
機種にもよりますが、凍結予防機能がある場合は活用するようにしましょう。
ノズル洗浄ボタンを利用し、2週間に1回程度洗浄しましょう。
歯ブラシなどで擦るとノズル本体に細かい傷が付き、傷ついた部分に汚れがたまりやすくなってしまうため、布での拭き掃除がおすすめです。
毎日の点検は、水漏れしている箇所がないか、水は正常に流れるかなどの最低限のもので問題ありません。
心配な場合は、修理業者に点検を依頼するのもよいでしょう。
日頃からウォシュレット本体や接続部、電源プラグ周辺のホコリを除去するだけでも故障のリスクは大きく下がります。
ウォシュレットをはじめ、トイレの水漏れで困ったことがあれば、水道業者に相談しましょう。
簡単な部品・パーツの交換なら自分で対応することも可能ですが、作業に不安がある場合は、専門の業者に依頼したほうが確実で安心です。
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ウォシュレットの水漏れは、チョロチョロと水が流れる程度の場合がほとんどですが、放置すると電気系統の故障やカビ・害虫の発生につながるおそれがあります。
速やかに原因を特定し、必要に応じて清掃や部品・パーツの交換などをおこないましょう。ノズル部分や操作パネルなど、電気が関わる部分から水漏れしている場合や、自力での作業に自信がない場合は、水道業者やメーカーへの修理依頼がおすすめです。
できるだけ早く異常を発見・対処できるよう、日頃から定期的な清掃・メンテナンスを心がけましょう。
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ウォシュレットをはじめ、トイレの水漏れなどでお困りの際はぜひお気軽にお問い合わせください。
今回は、トイレの中でもウォシュレットが水漏れした際の対処法を原因別に詳しく解説します。
自分で修理する方法や水道業者に依頼した方がよいケース、ウォシュレットを交換する目安なども紹介しますのでぜひ参考にしてください。
目次
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ウォシュレットが水漏れしたときの応急処置は?
ウォシュレットの水漏れを発見した場合、まずは被害を最小限に食い止めることが重要です。 以下を実践したうえで原因を特定し、自分で修理するか水道業者を呼ぶべきか判断しましょう。- 電源プラグを抜く
- 止水栓を閉める
- 床を拭く
- 大家さんや管理会社に連絡する
電源プラグを抜く
ウォシュレットは電化製品のため、水漏れで漏電するリスクがあります。そのためウォシュレットの水漏れを発見したら、まずは電源プラグを抜きましょう。感電防止のためにゴム手袋を着用する、またはブレーカーを落として電源を切るのが安全です。
止水栓を閉める
ウォシュレットの水漏れを発見したら、これ以上進行しないよう止水栓も閉める必要があります。止水栓とは、特定の場所への水の供給を止めたり、水量を調整したりするための栓のことです。トイレの場合、便器横の壁やタンクの下部に設置してあります。
ハンドルタイプは蛇口のように手で、ねじタイプはマイナスドライバーで時計回りに回しましょう。固い場合は、モンキーレンチなどを使って少しずつ回すのがおすすめです。
床を拭く
水漏れが床に広がっている場合は、すぐに雑巾などで拭き取りましょう。水が濡れたままだと、床材が傷んだり、カビが発生したりする原因となります。また、アパートやマンションなどの集合住宅の場合、階下まで水漏れの被害が拡大することも考えられます。
大家さんや管理会社に連絡する
賃貸物件の場合は、大家さんや管理会社に連絡しましょう。 トイレのウォシュレットが物件の付帯設備であれば、故意・過失での故障でない限り、大家負担による修理となります。貸主に連絡せず勝手に修理を進めると、修理費が全額自己負担となるなど、トラブルにつながるおそれがあるため注意が必要です。
ウォシュレットの水漏れは自分で直せる?
ウォシュレットの水漏れを自分で修理できるかは、水漏れの箇所や程度によって異なります。ノズル部分や操作パネルなど、電気が関わる部分から水漏れしている場合は、感電のリスクがあるためメーカーや水道業者に修理を依頼しましょう。
一方、パッキンや給水フィルターなど簡単な部品交換であれば、自力でも対応可能です。ただし、DIYに慣れていないなど、作業に不安がある場合は水道業者に依頼するとよいでしょう。
【原因別】ウォシュレットが水漏れしたときの対処法
一口にウォシュレットの水漏れといっても、水漏れの箇所や原因によって、適切な対処法は異なります。
ここからは、水漏れしている箇所別に、ウォシュレットが水漏れしたときの対処法を解説します。
- ノズルからの水漏れ
- 給水フィルターからの水漏れ
- 水抜き栓からの水漏れ
- 操作パネル付近からの水漏れ
ノズルからの水漏れ
ウォシュレットの中でも一番水漏れしやすいのが、水が出るノズル部分からの水漏れです。 ノズル部分や、ノズルの内部にあるバルブユニットなどの部品が劣化・破損すると、水漏れしたり、水が出る方向が変わったりして、床が濡れる原因となります。ノズルやバルブユニットの修理・交換は、ウォシュレット本体の分解や、電気系統の作業を伴います。専門的な知識や技術がないと困難なだけでなく、感電のリスクもあるため水道業者やメーカーへの修理依頼がおすすめです。
給水フィルターからの水漏れ
給水フィルターとは、水道水に含まれる細かいゴミを除去するための部品です。 多くの場合、入り口から見て便器の左側、止水栓の近くや給水ホースと本体のつなぎ目などに設置されています。給水フィルターが目詰まりすると、水漏れの原因となる場合があります。取り外して古い歯ブラシなどでこすり洗いし、それでもダメな場合は新しいものと交換しましょう。
給水フィルターの交換手順は以下の通りです。
- ウォシュレットのプラグを抜く
- 止水栓を閉める
- 給水フィルターの位置を確認する
- 給水フィルターを外す
- 給水フィルターを交換する
- 元に戻して完了
水抜き栓からの水漏れ
水抜き栓とは、修理のときに水を抜いたり、温水タンクが正常に機能するよう、凍結を防いだりするための部品です。円筒形をしており、多くの場合ウォシュレットの操作パネルの側面や底部に設置されています。ここから水が漏れている場合、水抜き栓本体やパッキンが劣化・破損し、水漏れの原因となっている可能性があります。以下の手順で新しいものと交換しましょう。
- ウォシュレットのプラグを抜く
- 止水栓を閉める
- 水抜栓の位置を再確認する
- 水抜栓・パッキンを外す
- 水抜栓・パッキンを交換する
- 元に戻して完了
操作パネル付近からの水漏れ
ウォシュレットの操作パネルやリモコン付近から水漏れが生じている場合は、本体内部のパーツが故障している可能性が高いです。電気基盤が濡れるとショートや火災のリスクがあるため、必ず電源プラグを抜いてから、メーカーまたは水道業者に修理を依頼してください。
ウォシュレット以外から水漏れしている可能性もある
ウォシュレットに異常が見られない場合は、以下の場所から水漏れしている可能性も考えられます。
- タンクからの水漏れ
- 止水栓からの水漏れ
- 給水ホースからの水漏れ
- 便器からの水漏れ
タンクからの水漏れ
トイレを流すときの水を貯めているタンクが水漏れすると、ウォシュレット周辺に水たまりができることがあります。タンクの水漏れの原因としては、本体やタンク内部の部品の劣化・破損、結露の発生を防ぐ防露材の劣化などが挙げられます。
水漏れの原因が特定でき、使用開始から10年経過していないトイレなら、自分で部品・パーツを交換することで対応可能な場合もあります。しかし、確実に自分で直せる自信がある場合を除き、タンクの修理・交換は、水道業者やメーカーに依頼するのが安心です。
止水栓・給水ホースからの水漏れ
止水栓や、便器に水を供給する給水ホースの不具合も、よくある水漏れの原因の一つです。 主な理由としては、各接合部のボルト・ナットのゆるみや、パッキンの経年劣化が考えられます。適合するモンキーレンチで、各接合部のボルト・ナットを締め直し、必要があれば新しいパッキンと交換しましょう。
また、給水ホースが劣化すると、亀裂から水漏れを起こすことがあります。その場合、給水ホース本体とあわせて、接合部のゴムパッキンも一緒に交換することで、より長く安心して使用できます。
便器からの水漏れ
便器にひび割れや亀裂が生じたり、便器と床の接合部や配管に接続不良があったりすると、床に水が染み出す原因となります。また、断熱対策されていない便器では、室温と便器内の水温の温度差から、夏に結露が生じやすいです。
便器のひび割れ・亀裂は、ホームセンターなどで販売されている防水パテ・コーキングなどで補修が可能です。ただし、これらはあくまでも応急処置に過ぎないため、できるだけ早めに水道業者やメーカーに連絡し、便器の交換を依頼しましょう。
ウォシュレットの寿命は?交換がおすすめなケース
ウォシュレットの寿命は多くの場合、7~10年となっています。比較的新しいウォシュレットの場合は、自分で部品・パーツを交換することで修理が可能です。
しかし、すでにウォシュレットの寿命が近い場合や、10年以上経過し、部品・パーツの生産が終了している場合は、修理するより新しいものと交換するのがおすすめです。
ウォシュレットの水漏れを放置するとどんなリスクがある?
ウォシュレットの水漏れによる被害は、大量の水が溢れ出すといったことはなく、チョロチョロと水が流れるだけの場合がほとんどです。
しかし、かといって長期間放置していると、以下のような被害が出る恐れがあります。
- 電気系統の故障につながる
- カビ・害虫の発生につながる
- 水道料金が上がる
電気系統の故障につながる
ウォシュレットの水漏れは、家電製品であるウォシュレットの更なる故障の原因となります。ウォシュレットの内部やコードが濡れると絶縁不良を起こすためです。
この状態では、ウォシュレットに大きな負担がかかるため、内部部品の発熱や断熱の原因になります。
深刻な場合、発火する可能性もありますので、ウォシュレットの本体やコードが濡れていないかを確認するようにしましょう。
もし、電気に関わる部分が濡れていたら止水栓を閉めることが大切です。
ゴム手袋をつけて、タオルで水気を拭きとって電源を抜き、修理業者に連絡しましょう。
漏電が起きた場合は感電する恐れもありますので、必ずゴム手袋をはめて電源を抜いてください。
カビ・害虫の発生につながる
ウォシュレットの水漏れを放置すると、水漏れ箇所や床が濡れてトイレ内の湿度も高い状態です。湿度を好むカビの繁殖によって、トイレの部屋内の衛生面や健康に悪影響を与えるおそれがあります。
また、床材や壁が濡れて、材木などが腐食すると、シロアリの発生を招くため、床や壁の張り替え工事が必要です。
このように、水漏れを放置し続けてしまうと大規模なリフォームや害虫駆除が必要になってしまいます。
水道料金が上がる
水漏れを放置すると、使っていなくても水道代が上がります。ウォシュレットの水漏れは大きなものではありませんが、毎日常に漏れ続けているとその料金もかさんできます。
早いうちに修理した方が節約になるので、気づいたらすぐに対処するようにしましょう。
ウォシュレットの水漏れを予防する方法
ウォシュレットは頑丈でないので、ある日突然水漏れなどのトラブルが起きることがあります。ウォシュレットの水漏れ劣化を防ぐために、日頃からメンテナンスや予防を心がけましょう。
室内の温度や湿度を調整する
ウォシュレットを使用している場合は、よく換気をして、適切な温度と湿度の管理を行うようにしましょう。特に、熱気はウォシュレットのオーバーヒートを引き起こす原因になるおそれが高いです。
暑い時期や家を長期間留守にするときは常に換気扇をまわし、温度や湿度の上昇に対処できるようにしましょう。
一方で、冬季はウォシュレット内部の水の凍結が問題になるので、保温機能を活用するなどの凍結対策保湿が必要になります。
機種にもよりますが、凍結予防機能がある場合は活用するようにしましょう。
ノズルの洗浄を行う
ウォシュレットの水漏れを防ぐには、最も水漏れしやすい箇所であるノズルの洗浄を定期的に行うのが効果的です。ノズル洗浄ボタンを利用し、2週間に1回程度洗浄しましょう。
歯ブラシなどで擦るとノズル本体に細かい傷が付き、傷ついた部分に汚れがたまりやすくなってしまうため、布での拭き掃除がおすすめです。
定期的な点検を行う
精密な家電製品であるウォシュレットは、こまめな点検をおすすめします。毎日の点検は、水漏れしている箇所がないか、水は正常に流れるかなどの最低限のもので問題ありません。
心配な場合は、修理業者に点検を依頼するのもよいでしょう。
日頃からウォシュレット本体や接続部、電源プラグ周辺のホコリを除去するだけでも故障のリスクは大きく下がります。
トイレの水漏れ修理は業者に相談しよう
ウォシュレットをはじめ、トイレの水漏れで困ったことがあれば、水道業者に相談しましょう。
簡単な部品・パーツの交換なら自分で対応することも可能ですが、作業に不安がある場合は、専門の業者に依頼したほうが確実で安心です。
ウォシュレットの水漏れ修理費用の相場
ウォシュレットの部品を自分で交換する場合、各部品の費用相場は以下のとおりです。- ノズル…500円〜1,000円
- 給水フィルター…500円
- 水抜き栓…200円
- パッキン…100〜200円
- 給水ホース…1,000円〜3,500円
- 止水栓…1,000円〜4,000円
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信頼できる業者の選び方
水道業者選びの際は、複数社に見積もりを依頼し、金額や内容を比較・検討しましょう。水道修理を請け負う業者は多く存在しますが、そのなかでも特におすすめなのが、水道局指定工事店です。
水道局指定工事店とは、水道局から給水・排水装置工事が適切に行える事業者として認定された事業者のことです。高い技術と適切な設備を有し、価格設定も適正なため、信頼して任せられる業者といえます。
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まとめ
この記事では、ウォシュレットの水漏れ原因とその対処法について解説しました。ウォシュレットの水漏れは、チョロチョロと水が流れる程度の場合がほとんどですが、放置すると電気系統の故障やカビ・害虫の発生につながるおそれがあります。
速やかに原因を特定し、必要に応じて清掃や部品・パーツの交換などをおこないましょう。ノズル部分や操作パネルなど、電気が関わる部分から水漏れしている場合や、自力での作業に自信がない場合は、水道業者やメーカーへの修理依頼がおすすめです。
できるだけ早く異常を発見・対処できるよう、日頃から定期的な清掃・メンテナンスを心がけましょう。
水PROでは、トイレやキッチン、浴室など水回りのさまざまなトラブルに対応しています。見積もり・出張費・追加請求はすべて無料!365日24時間ご相談を受け付けており、最短15分で現場まで駆けつけます。
ウォシュレットをはじめ、トイレの水漏れなどでお困りの際はぜひお気軽にお問い合わせください。