2025.01.31
トイレ
ボールタップの交換方法は?相場やトイレの水が止まらないときの対処法
トイレの水が止まらなくてお困りではないでしょうか。流していないのにトイレの水漏れが止まらないときは、ボールタップの故障が原因かもしれません。
ボールタップに関する情報があれば交換作業自体は難しくないため、自分で行うことも十分可能です。
ただし、ボールタップを購入する際は、お使いのトイレの型式に合った商品を選ぶ必要があります。
取り付け口のサイズや形状が異なると、せっかく購入しても取り付けができない可能性があるためです。
メーカーや型番を確認し、適合する製品を選びましょう。そこでこの記事では、トイレのボールタップ交換手順を解説します。
トイレの水を流していないのに水が止まらない原因は、ボールタップの故障であることが多いです。
ボールタップはトイレタンクのなかに設置されている弁の役割を果たし、定水位弁またはフロート弁といった別名もあります。
タンクに水を入れる・止めるための部品のため、ボールタップが故障してしまうと水が止まらなくなってしまいます。
ただし、ボールタップはタンクの部品なのでタンクレストイレや一体型トイレには設置されていません。
そういった場合は自宅での修理が難しいため、修理業者に依頼することをおすすめします。
ボールタップの弁が連動して開き、水がタンク内に流れ込む仕組みです。
そしてタンクの水が貯まると浮き球が上がり、ボールタップの弁が閉じて水の供給がストップされます。
また、この仕組みを利用して浮き玉の位置を調節しておくことで、一度にタンクに貯めておく水の量を変えられます。これによって一度に流れる水の量が調節でき節水が可能です。
ただし、この節水方法を利用すると流す水の量が少なくなり過ぎるため、つまりの原因になることもあります。
浮き球を調節する場合は、くれぐれも調節を間違えないようにしましょう。
吐水口にゴム栓を押し込み、水が出ないように栓をする仕組みです。
しかし、水を止める際にゴム栓が徐々に押し込まれていく過程で、完全な密閉状態になるまでの間、少量の水が継続的に流れ出てしまう現象が発生します。
このため、トイレを使ったあとにチョロチョロと水が流れ続けるような状態が見られることがあります。
ダイヤフラムというのは、圧力差によって上下や左右に移動して空間を仕切る部品のことで、この移動によって止水と給水を行います。
給水停止時の即応性が高く水が完全に止まるため、トイレ後のポタポタと流れる水音も解消されます。
単一機械式での水音が気になる場合は、ダイヤフラム式への交換を検討するのがおすすめです。
ボールタップを交換する前に、注意したいポイントがあります。ここでは2つの注意点を解説しているので、ぜひ参考にしてください。
重要なのは給水管や手洗い管の接続部分の位置と形状です。これらが適合していれば、浮き球の有無に関係なく交換することが可能です。
つまり現在使用している浮き球ありのボールタップを浮き球なしタイプに交換でき、反対の交換も可能ということです。
ただし、交換の際は品番やサイズが合っているかを確認する必要があります。
確認を怠ると、購入したボールタップの接続口が配管に届かない問題が発生することがあります。そうなると、購入したパーツが使えないという無駄な出費となってしまいかねません。
トイレの水が止まらない原因がボールタップの故障や劣化である場合は、新しいものに交換しましょう。
しかし、実際にトイレタンクを開けて、内部にあるボールタップを見たことがない方も多いと思います。
そんな方でも簡単に交換できるように、ボールタップの交換方法をご紹介します。大まかな流れは以下の通りです。
メーカーによっては必要な道具が増える場合もありますが、これらが揃っていればほとんどのボールタップを交換できます。
マイナスドライバーを使って開け閉めする止水栓が多いですが、手で開閉できるタイプもあります。
また、止水栓が見つからない場合は、元栓を閉めることで水の供給を止められます。ただし、元栓を閉めると家全体の水が出なくなるため注意してください。
なお、止水栓の開閉方法や元栓との違いを下記で説明しています。併せてご覧ください。
>>止水栓とは?閉め方・開け方|元栓との違いや栓が回らないときの対処法について
トイレ本体は陶器でできていることが多く、フタを落としたりぶつけたりすると、ちょっとしたことで割れてしまう恐れがあります。
便器やタンクを割ってしまって便器ごと交換となった場合は、部品や修理費用が高額になってしまうため、この時点で難しいと感じたらすぐに中断し、業者に依頼するのが賢明です。
タンク内の水を完全に抜くことは、ボールタップの交換作業のために不可欠な手順です。
次に、ボールタップに付いている2本の蝶ネジを外し、ピストンバルブを新しく交換します。その後、取り外しの手順を逆に辿りながら、新しいボールタップを設置しましょう。
配管の接続部分はしっかりと締め付けて、水漏れが起きないようにすることが重要です。
最後に、タンクのフタをもとの位置に戻し、止水栓を開けて動作確認を行います。水漏れがないか、水位が適切に制御されているかをしっかり確認したら作業の完了となります。
異常が見られた場合は、接続部分の締め付けを再確認しましょう。
トイレのボールタップに必要な部品は、浮き玉やバルブ、パッキン、ダイヤフラムという4つ挙げられます。これらの部品が連携して働くことで、タンク内の水位をコントロールすることが可能です。
給水や止水の機能に問題が生じた場合、4つの部品のいずれかに不具合が発生している可能性が高いため、各部品の症状を順次確認する必要があります。
この動きにより給水が開始され、タンク内に水が供給されていきます。
水位が上昇するにつれて浮き玉も上がっていき、適切な水位に達すると浮き玉の位置でボールタップの弁が閉じ、給水が停止する仕組みです。
浮き玉を交換する際の工具は以下の通りです。
浮き玉は比較的簡単に交換ができます。下記の手順を参考にしてください。
すべての部品が正しく取り付けられているか確認し、止水栓を開けて水漏れがないかをチェックしてください。
このバルブは時間の経過により劣化することが多く、トイレの不具合の主な原因となることがあります。
バルブを交換するのに必要な工具は以下の通りです。
バルブはサイズが合わなければ水が排出してしまうため、同じ品番を探すのがおすすめです。ホームセンターや通販サイトでも購入できます。
手順は以下を参考にしてください。
手洗い管と補助水管を取り付け、止水栓を開けてから水漏れしないかを確認しましょう。また、蝶ネジの取り外し時にラジオペンチが必要になる場合があります。
水漏れが発生した場合は、まずパッキンの状況を確認しましょう。
必要な道具は下記の通りです。
ボールタップと給水管の接続部分にパッキンが挟まっています。常に水に晒されているため硬化しやすく、不具合が起こりやすい箇所です。
パッキンを交換するだけで水漏れが解消する可能性があります。交換手順は下記を参考にしてください。
タンクのフタをもとに戻して確認動作を行います。
ダイヤフラムの性能がトイレの正常な動作に大きく影響するため、しっかり取り付ける必要があります。
必要な道具は下記の通りです。
作業の流れは手洗い管と補助水管を取り外すまでは同じです。
あとはトイレのフタを戻し、止水栓を開けて動作を確認しましょう。
トイレで起こる水漏れのすべてがボールタップの劣化・故障が原因とは限りません。
ボールタップの交換に失敗している場合を除き、交換して直らないときは何か別の部分に原因があるかもしれません。
トイレの水漏れであれば、気付かないうちにタンクや便器にヒビが入ってしまっていることも考えられます。
また、水が止まらないという場合はタンク内の他の部品が劣化している危険性もあります。
タンクレストイレの際は業者を呼ぶことをおすすめしましたが、ウォシュレットなどの電気に関係する部分が故障して水漏れしている場合も同様です。
無理に修理すると感電の危険性もあるため、自力での修理はおすすめしません。
もし、自分で水漏れ箇所が特定できない場合は、業者に調査を依頼することも視野に入れて行動しましょう。
トイレタンク外の水漏れの修理方法を下記で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
>>トイレタンクの水漏れ修理は自分でできる?原因別の解決方法を解説
ボールタップを交換する際にかかる費用を、DIYと業者に依頼した場合でそれぞれ比較しました。
<自分で交換する場合>
<業者に依頼する場合>
DIYの経験がある方であれば、自分で交換することで大幅なコスト削減が可能です。ただし、専門的な知識や工具をお持ちでない場合は、業者依頼による確実な修理も検討に値するでしょう。
なお、水PROでは初回に限り基本料金が0円で、実質作業代と部品代のみとなります。さらに出張料やお見積もり料、追加費用もサービスしており、余計な費用は一切かかりません。
さらに相談だけでも無料なので、まずはお気軽にご連絡ください。
>>お電話・お問い合わせフォームはこちら
水道業者は全国に多数あり、どれを基準にすればよいかわからないことも多いでしょう。ここでは業者を選ぶ際のポイントを3つまとめました。
出張費や見積もり料金が無料なのか、基本料金に何が含まれているのか、作業時に想定外の修理が必要になった場合の対応など、細かい条件を確認しましょう。
また、使用する部品の種類や保証内容、アフターサービスの詳細も重要な判断材料となります。
さらに、過去の施工実績や口コミ評価、対応可能なエリア、緊急時の対応体制なども判断材料に入れるとよいでしょう。
特に深夜や休日の対応が可能かどうかは、トラブル時に大きな違いとなります。連絡してからどのくらいの時間で来てくれるかも確認してください。
給水装置工事主任技術者の資格を持つ技術者が在籍し、水道工事に必要な知識や技術、設備を備えていることが証明されています。
この認定制度は水道法に基づいており、安全な水道工事の実施と、適切な給水装置の維持管理を目的としています。
そのため、水道業者を選ぶ際には、まず水道局指定工事店であることを確認することが重要です。指定工事店では、水道本管からの引き込み工事やメーターの取り付けなど、水道局との協力が必要な工事も円滑に進められます。
万が一の事故や不具合が発生した際にも、責任を持って対応してもらえる安心感があります。
複数の業者から見積もりを取ることで、工事内容や料金体系の違いを比較でき相場を把握できます。一般的には3社程度から相見積もりを取ることが推奨され、各社の見積もり内容を細かく比較検討することで、納得のいく業者選びができます。
ただし、単純に最安値を選ぶのではなく、見積もり内容の詳細や使用する部品の品質、保証内容、アフターサービスなども含めて総合的に判断することが大切です。
また、見積もり時の対応や説明の丁寧さは、その業者の仕事への姿勢を知るよい機会となるでしょう。
また、下記でも水道業者の詳しい選び方をご紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。
>>水漏れ修理業者の選び方
最悪の場合、トイレの故障や水漏れが悪化してしまう可能性もあるので、無理に修理しないようにしましょう。
水道修理で困ったときは、専門の業者に依頼するのが安心です。
特に初めて業者に依頼する方は、複数の業者から見積もりを取り、料金と対応の質を比較検討することをおすすめします。
水道局指定工事店である水PROでは、お客様のご要望に合わせて無料見積もりを実施しています。エリア内にスタッフが待機しているため、ご連絡から約15分での緊急対応が可能です。
ボールタップの交換をはじめ、洗面所や台所など、水まわり全般のトラブル対応やリフォーム工事も承っております。
お客様の理想の住まいを実現するため、些細な不安や疑問点でもお気軽にご相談ください。プロの技術と経験を活かし、快適な住宅環境をサポートいたします。
>>お電話・お問い合わせフォームはこちら
ボールタップに関する情報があれば交換作業自体は難しくないため、自分で行うことも十分可能です。
ただし、ボールタップを購入する際は、お使いのトイレの型式に合った商品を選ぶ必要があります。
取り付け口のサイズや形状が異なると、せっかく購入しても取り付けができない可能性があるためです。
メーカーや型番を確認し、適合する製品を選びましょう。そこでこの記事では、トイレのボールタップ交換手順を解説します。
目次
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トイレのボールタップについて
ボールタップはトイレタンクのなかに設置されている弁の役割を果たし、定水位弁またはフロート弁といった別名もあります。
タンクに水を入れる・止めるための部品のため、ボールタップが故障してしまうと水が止まらなくなってしまいます。
ただし、ボールタップはタンクの部品なのでタンクレストイレや一体型トイレには設置されていません。
そういった場合は自宅での修理が難しいため、修理業者に依頼することをおすすめします。
ボールタップの仕組み
トイレタンク内にはボールタップと浮き球が入っています。ハンドルレバーを引くとタンクの水が流れてタンク内の水位が下がり、浮き球も下にいきます。ボールタップの弁が連動して開き、水がタンク内に流れ込む仕組みです。
そしてタンクの水が貯まると浮き球が上がり、ボールタップの弁が閉じて水の供給がストップされます。
また、この仕組みを利用して浮き玉の位置を調節しておくことで、一度にタンクに貯めておく水の量を変えられます。これによって一度に流れる水の量が調節でき節水が可能です。
ただし、この節水方法を利用すると流す水の量が少なくなり過ぎるため、つまりの原因になることもあります。
浮き球を調節する場合は、くれぐれも調節を間違えないようにしましょう。
単一機械式
給水圧とテコの原理を利用して吐水・止水を行うタイプのボールタップを単一機械式と言います。吐水口にゴム栓を押し込み、水が出ないように栓をする仕組みです。
しかし、水を止める際にゴム栓が徐々に押し込まれていく過程で、完全な密閉状態になるまでの間、少量の水が継続的に流れ出てしまう現象が発生します。
このため、トイレを使ったあとにチョロチョロと水が流れ続けるような状態が見られることがあります。
ダイヤフラム式
水圧と空気の力を利用して吐水・止水を行うタイプのボールタップをダイヤフラム式と言います。最近のトイレは基本的にこちらのダイヤフラム式のものがほとんどです。ダイヤフラムというのは、圧力差によって上下や左右に移動して空間を仕切る部品のことで、この移動によって止水と給水を行います。
給水停止時の即応性が高く水が完全に止まるため、トイレ後のポタポタと流れる水音も解消されます。
単一機械式での水音が気になる場合は、ダイヤフラム式への交換を検討するのがおすすめです。
ボールタップを交換する前の注意点
浮き玉あり・なしを選ぶ
トイレのボールタップの種類は、浮き球ありと浮き球なしの2つに分かれます。一見するとまったく異なる構造に見えますが、実際の機能性は似ています。重要なのは給水管や手洗い管の接続部分の位置と形状です。これらが適合していれば、浮き球の有無に関係なく交換することが可能です。
つまり現在使用している浮き球ありのボールタップを浮き球なしタイプに交換でき、反対の交換も可能ということです。
ただし、交換の際は品番やサイズが合っているかを確認する必要があります。
給水管・手洗い管の位置を確認する
トイレのボールタップを交換する際、給水管と手洗い管の位置が正確かを確認しましょう。ボールタップはこれらの管と接続して機能する部品で、取り付け位置が合わないと正常に機能しません。確認を怠ると、購入したボールタップの接続口が配管に届かない問題が発生することがあります。そうなると、購入したパーツが使えないという無駄な出費となってしまいかねません。
ボールタップを自分で交換する方法
しかし、実際にトイレタンクを開けて、内部にあるボールタップを見たことがない方も多いと思います。
そんな方でも簡単に交換できるように、ボールタップの交換方法をご紹介します。大まかな流れは以下の通りです。
- 止水栓を閉める
- タンクのフタを開ける
- タンク内の水を抜く
- 水の出る管部分のバルブを交換
準備する工具
まずは道具や工具を準備しましょう。- モンキーレンチ
- 新しいボールタップ
- マイナスドライバー
- いらないタオル
- ゴム手袋
メーカーによっては必要な道具が増える場合もありますが、これらが揃っていればほとんどのボールタップを交換できます。
止水栓を閉める
道具が準備できたら、まずは止水栓を閉めましょう。作業中に水が噴き出してしまうリスクをなくすためには大切な作業です。マイナスドライバーを使って開け閉めする止水栓が多いですが、手で開閉できるタイプもあります。
また、止水栓が見つからない場合は、元栓を閉めることで水の供給を止められます。ただし、元栓を閉めると家全体の水が出なくなるため注意してください。
なお、止水栓の開閉方法や元栓との違いを下記で説明しています。併せてご覧ください。
>>止水栓とは?閉め方・開け方|元栓との違いや栓が回らないときの対処法について
タンクのフタを開ける
次にトイレタンクのフタを開けます。便器からタンクを外す作業は注意が必要です。トイレ本体は陶器でできていることが多く、フタを落としたりぶつけたりすると、ちょっとしたことで割れてしまう恐れがあります。
便器やタンクを割ってしまって便器ごと交換となった場合は、部品や修理費用が高額になってしまうため、この時点で難しいと感じたらすぐに中断し、業者に依頼するのが賢明です。
タンク内の水を抜く
ボールタップはタンクの内部にあるため、水を抜く作業が必要です。ハンドルレバーを通常通り操作して水を流すだけで、タンク内の水を排出できます。タンク内の水を完全に抜くことは、ボールタップの交換作業のために不可欠な手順です。
水の出る管部分のバルブを交換
まず、タンクに接続されている管の袋ナットとロックナットを取り外します。これにより、タンクの外側の配管とボールタップを分離できます。次に、ボールタップに付いている2本の蝶ネジを外し、ピストンバルブを新しく交換します。その後、取り外しの手順を逆に辿りながら、新しいボールタップを設置しましょう。
配管の接続部分はしっかりと締め付けて、水漏れが起きないようにすることが重要です。
最後に、タンクのフタをもとの位置に戻し、止水栓を開けて動作確認を行います。水漏れがないか、水位が適切に制御されているかをしっかり確認したら作業の完了となります。
異常が見られた場合は、接続部分の締め付けを再確認しましょう。
ボールタップ以外の部品を交換する必要がある
給水や止水の機能に問題が生じた場合、4つの部品のいずれかに不具合が発生している可能性が高いため、各部品の症状を順次確認する必要があります。
浮き玉を交換する手順
トイレタンク内の浮き玉は、水位の変化に応じて上下する部品です。タンク内の水が排出されると浮き玉は下降し、それに連動してアームを介してボールタップの弁が開きます。この動きにより給水が開始され、タンク内に水が供給されていきます。
水位が上昇するにつれて浮き玉も上がっていき、適切な水位に達すると浮き玉の位置でボールタップの弁が閉じ、給水が停止する仕組みです。
浮き玉を交換する際の工具は以下の通りです。
- モンキーレンチ
- マイナスドライバー
- 新しい浮き玉
- いらないタオル
- ゴム手袋
浮き玉は比較的簡単に交換ができます。下記の手順を参考にしてください。
- マイナスドライバーで止水栓を完全に閉める
- レバーハンドルを操作してタンク内の水を完全に排出する
- タンクのフタを真上に持ち上げて取り外す
- ボールタップから手洗い管を外す
- ボールタップから補助水管を取り外す
- モンキーレンチでボールタップ本体と浮き玉をつなぐアーム部分のナットを緩める
- 古い浮き玉を慎重に取り外し、交換用のボールタップを正しい位置に取り付ける
- アームを適切な位置に調整する
- ナットをしっかりと締め付ける
すべての部品が正しく取り付けられているか確認し、止水栓を開けて水漏れがないかをチェックしてください。
バルブを交換する手順
タンク内の水位変動に応じて浮き玉が上下すると、それに合わせてバルブが開閉し、正しい水位にします。このバルブは時間の経過により劣化することが多く、トイレの不具合の主な原因となることがあります。
バルブを交換するのに必要な工具は以下の通りです。
- モンキーレンチ
- マイナスドライバー
- ラジオペンチ(必要な場合)
- 交換用のバルブ
- いらないタオル
- ゴム手袋
バルブはサイズが合わなければ水が排出してしまうため、同じ品番を探すのがおすすめです。ホームセンターや通販サイトでも購入できます。
手順は以下を参考にしてください。
- マイナスドライバーで止水栓を完全に閉める
- ハンドルレバーを操作してタンク内の水を完全に排出する
- タンクのフタを取り外す
- 手洗い管・補助水管を取り外す
- ボールタップと給水管を固定しているナットを緩めて給水管を外す
- ボールタップとタンクを固定しているナットを緩める
- ボールタップを取り外す
- 浮き球の根元のネジを外して古いバルブを取り外す
- 新しいバルブを取り付け、ネジをしっかり締める
- ボールタップをタンクに戻して固定する
- 給水管を接続し、ナットでしっかり固定する
手洗い管と補助水管を取り付け、止水栓を開けてから水漏れしないかを確認しましょう。また、蝶ネジの取り外し時にラジオペンチが必要になる場合があります。
パッキンを交換する手順
パッキンは接続部分に使用されるゴム製の部品です。他の部品と比べて劣化が早く、トイレの水漏れの主な原因となります。水漏れが発生した場合は、まずパッキンの状況を確認しましょう。
必要な道具は下記の通りです。
- マイナスドライバー
- モンキーレンチ
- 交換用のパッキン
- いらないタオル
- ゴム手袋
ボールタップと給水管の接続部分にパッキンが挟まっています。常に水に晒されているため硬化しやすく、不具合が起こりやすい箇所です。
パッキンを交換するだけで水漏れが解消する可能性があります。交換手順は下記を参考にしてください。
- マイナスドライバーで止水栓を完全に閉める
- ハンドルレバーを操作してタンク内の水を完全に排出する
- タンクのフタを取り外す
- 手洗い管・補助水管を取り外す
- ナット内側のパッキンを取り外す
- 新しいパッキンを正しい向きで設置する
- タンクの内側と外側のパッキンも交換する
- 給水管をもとの位置に取り付け、ナットをしっかりと締め付ける
タンクのフタをもとに戻して確認動作を行います。
ダイヤフラムを交換する手順
ダイヤフラムは、トイレタンクの給水システムにおいて水圧を精密にコントロールする重要な部品です。ダイヤフラムの性能がトイレの正常な動作に大きく影響するため、しっかり取り付ける必要があります。
必要な道具は下記の通りです。
- マイナスドライバー
- 交換用のダイヤフラム
- いらないタオル
- ゴム手袋
作業の流れは手洗い管と補助水管を取り外すまでは同じです。
- ボールタップカバーを取り外し、浮き玉を取り外す
- ナットを手で慎重に緩めて給水管を取り外す
- 古いダイヤフラムを取り出す
- 新しいダイヤフラムを正しい向きで設置してナットをしっかりと締め付ける
- ボールタップカバーをもとの位置に取り付ける
- 浮き玉を適切な位置に設置する
あとはトイレのフタを戻し、止水栓を開けて動作を確認しましょう。
ボールタップを交換しても水が止まらない場合
ボールタップの交換に失敗している場合を除き、交換して直らないときは何か別の部分に原因があるかもしれません。
トイレの水漏れであれば、気付かないうちにタンクや便器にヒビが入ってしまっていることも考えられます。
また、水が止まらないという場合はタンク内の他の部品が劣化している危険性もあります。
タンクレストイレの際は業者を呼ぶことをおすすめしましたが、ウォシュレットなどの電気に関係する部分が故障して水漏れしている場合も同様です。
無理に修理すると感電の危険性もあるため、自力での修理はおすすめしません。
もし、自分で水漏れ箇所が特定できない場合は、業者に調査を依頼することも視野に入れて行動しましょう。
トイレタンク外の水漏れの修理方法を下記で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
>>トイレタンクの水漏れ修理は自分でできる?原因別の解決方法を解説
トイレのボールタップを交換する費用は?
ボールタップを交換する際にかかる費用を、DIYと業者に依頼した場合でそれぞれ比較しました。
<自分で交換する場合>
ボールタップ | 2,000~8,000円 |
浮き球 | 1,000~2,000円 |
予想総額 | 3,000円~10,000円 |
<業者に依頼する場合>
基本料金 | 5,000円 |
ボールタップの交換 | 5,000円~10,000円 |
その他部品交換 | 5,000円~10,000円 |
出張料金 | 0円~要相談 |
見積もり料金 | 0円~要相談 |
予想最小総額 | 15,000円~ |
DIYの経験がある方であれば、自分で交換することで大幅なコスト削減が可能です。ただし、専門的な知識や工具をお持ちでない場合は、業者依頼による確実な修理も検討に値するでしょう。
なお、水PROでは初回に限り基本料金が0円で、実質作業代と部品代のみとなります。さらに出張料やお見積もり料、追加費用もサービスしており、余計な費用は一切かかりません。
さらに相談だけでも無料なので、まずはお気軽にご連絡ください。
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業者に依頼する際の失敗しない選び方
- 追加費用がかからないか
- 水道局指定工事店か
- 相見積もりを取るのが大切
追加費用がかからないか
水道業者の選定では、追加費用の発生を事前に確認することが大切です。出張費や見積もり料金が無料なのか、基本料金に何が含まれているのか、作業時に想定外の修理が必要になった場合の対応など、細かい条件を確認しましょう。
また、使用する部品の種類や保証内容、アフターサービスの詳細も重要な判断材料となります。
さらに、過去の施工実績や口コミ評価、対応可能なエリア、緊急時の対応体制なども判断材料に入れるとよいでしょう。
特に深夜や休日の対応が可能かどうかは、トラブル時に大きな違いとなります。連絡してからどのくらいの時間で来てくれるかも確認してください。
水道局指定工事店か
水道局指定工事店とは、各地域の水道局から認定を受けた工事店のことです。給水装置工事主任技術者の資格を持つ技術者が在籍し、水道工事に必要な知識や技術、設備を備えていることが証明されています。
この認定制度は水道法に基づいており、安全な水道工事の実施と、適切な給水装置の維持管理を目的としています。
そのため、水道業者を選ぶ際には、まず水道局指定工事店であることを確認することが重要です。指定工事店では、水道本管からの引き込み工事やメーターの取り付けなど、水道局との協力が必要な工事も円滑に進められます。
万が一の事故や不具合が発生した際にも、責任を持って対応してもらえる安心感があります。
相見積もりを取るのが大切
相見積もりは水道工事の適正価格を知り、信頼できる業者を選ぶために必要です。複数の業者から見積もりを取ることで、工事内容や料金体系の違いを比較でき相場を把握できます。一般的には3社程度から相見積もりを取ることが推奨され、各社の見積もり内容を細かく比較検討することで、納得のいく業者選びができます。
ただし、単純に最安値を選ぶのではなく、見積もり内容の詳細や使用する部品の品質、保証内容、アフターサービスなども含めて総合的に判断することが大切です。
また、見積もり時の対応や説明の丁寧さは、その業者の仕事への姿勢を知るよい機会となるでしょう。
また、下記でも水道業者の詳しい選び方をご紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。
>>水漏れ修理業者の選び方
まとめ
トイレのボールタップ交換は一見簡単な作業に見えますが、設置環境によって難易度が大きく変わります。最悪の場合、トイレの故障や水漏れが悪化してしまう可能性もあるので、無理に修理しないようにしましょう。
水道修理で困ったときは、専門の業者に依頼するのが安心です。
特に初めて業者に依頼する方は、複数の業者から見積もりを取り、料金と対応の質を比較検討することをおすすめします。
水道局指定工事店である水PROでは、お客様のご要望に合わせて無料見積もりを実施しています。エリア内にスタッフが待機しているため、ご連絡から約15分での緊急対応が可能です。
ボールタップの交換をはじめ、洗面所や台所など、水まわり全般のトラブル対応やリフォーム工事も承っております。
お客様の理想の住まいを実現するため、些細な不安や疑問点でもお気軽にご相談ください。プロの技術と経験を活かし、快適な住宅環境をサポートいたします。
>>お電話・お問い合わせフォームはこちら