2022.11.30
トイレ
トイレ修理のぼったくりに注意!適正料金で依頼するには
トイレの故障や水漏れは比較的起こりやすい水回りのトラブル。
一軒家はもちろん、定期的なメンテナスが入るマンションやオフィスでも起きる可能性があります。
トイレは毎日使う場所。故障したらできるだけ早めに修理をお願いしたいですよね。
そんな時、適当に水道修理業者を選んでしまうと、悪徳業者に騙されて、ぼったくり被害に遭ってしまうかもしれません。
悪徳業者にぼったくりをされないために、優良業者を選ぶためにはどうすればよいのでしょうか。詳しく解説していきます。
今回はその中でも簡単に気をつけられる大切なポイントを紹介するので、どういったことに気を付けるべきか覚えておきましょう。
まず、検索して上の方に出てくるサイトには、「上位表示」のサイトと広告による「上部表示」のサイトの二つがあります。
上位表示のサイトは信頼性や情報の質が高い場合に表示されます。
上位表示のサイトであれば信用しても良いでしょう。
しかし、上部表示されている業者には注意が必要です。
「広告」と付いているサイトを見たことはないでしょうか。
「広告」と表示されているサイトは企業や業者がお金を払って見やすい場所に自社のサイトが来るようにしています。
このように広告料を払っていれば悪質なぼったくり業者であっても検索してすぐ見つかる場所に来てしまうので、「広告」の文字が付いていないかは要チェックです。
近年は、水道業者がホームページ上に大体の料金一覧を掲載していることが多いです。
気になる業者の料金表を見比べて、相場がどれくらいなのかを知った上で業者を選ぶようにしましょう。
相場と比べてあまりに修理料金が安い業者は追加料金で大幅な値上げを図ってくる場合があるので、要注意です。
もちろん、異様に設定金額が高い業者に依頼する必要もありません。
見積もりの段階で明確な料金を提示してくれる業者で、料金が相場から離れすぎていない業者を選ぶようにしましょう。
水道修理対応の実績等に関しては、業者側のセールスポイントにもなるため、多くの場合、ホームページなどで確認できます。
また、実績と一緒に創業年数も確認しましょう。創業年数が長ければ、それだけの期間利用者がいるということです。
悪徳業者はすぐに悪評が広がり、それほど長く続けられる業者はほとんどありません。
気になる業者は、実績や創業年数も比べるようにしましょう。
口コミからその業者のサービスに関する客観的な意見を知る機会になります。
もちろん、全ての口コミが信用できる情報ではありませんが、利用する前に目を通しておくとある程度は安心できます。
ただし、不自然に良い口コミしかない場合や、悪い口コミしかない場合には、自演やサクラを疑った方が良いかもしれません。
たとえぼったくり業者でないにしても対応が良くないと、「悪い人かもしれない」と不安になってしまいます。
気持ちの良い対応をしてくれる業者に依頼をするためにも、見積もり中の対応が既に悪い業者はあまりおすすめできません。
技術力のない業者を選んでしまうと、修理しても短期間で再び水漏れを起こしてしまう可能性もあります。
そのため、依頼する業者が技術力・資格を持っているかどうかをチェックしてみましょう。
「水道局指定工事店」であることや「1級・2級建築配管技能士」などの資格を持ったスタッフが在籍していることが確認できると安心です。
水道局指定工事店でないと水道工事が許可されていません。
水道局指定工事店であることは技術力や設備は認可されているので、安心しても良いでしょう。
しかし、水道局の認可を受けているだけで安心してはいけません。
信頼してもらうために認可を受け、悪質なぼったくりを企んでいる場合があります。
水道局指定工事店であることは前提に、そのほかのポイントで信頼できるか確認しましょう。
長期または定期的なアフタ―フォローがあるだけでかなり安心感があります。
アフターフォローとして顧客相談窓口といったクレーム対応や相談、修理対応を受け付けてくれる業者に依頼しましょう。
トイレ修理でも10万円を超えるような修理やリフォーム等をした場合は保証が付いていることを確認すると余計な出費を抑えることができます。
水道設備を交換して新しく設置するケースでは、期間内なら無料で修理や交換してくれるメーカー保証もあります。
施工面に問題があった場合でも、アフターフォローや保証がなければ、再度修理代金が発生してしまいます。
どのようなアフターフォローが活用できるかどうか確認するようにしましょう。
悪いことではありませんが、代表や従業員が顔出ししていない業者も数多くあります。
そのため、従業員と一緒に作業写真が掲載されているかもを見てみましょう。
もし、ホームページを1年以上更新していない場合、サービスを終了しているか廃業前提の悪質な業者である場合もあります。
ブログのページがあるような業者であれば更新頻度も合わせて見てみましょう。
ホームページに住所や電話番号、代表者名が明記されていることが多いです。
また、サイトに運営会社を記載していない匿名性の高い業者は警戒した方が良いかもしれません。
運営している会社名を公開していないケースが多くあり、株式会社と名乗りながら実際は登記されていないケースもあります。
本当に企業として登記しているか気になる場合は日本帝国データバンク等で調べてみてください。
大掛かりな工事であれば100万円かかるような水道工事も存在しますが、少しでも怪しい請求をされた場合は絶対に支払わないようにしましょう。
支払わないと身の危険を感じる場合などやむを得ない理由で、仮にぼったくり業者に支払ってしまったという場合も8日以内であればクーリングオフ適用の可能性があります。
確実にお金が返って来る確証はありませんが、消費者生活センターに問い合わせてみてください。
また、高額な修理や工事であるほど、一つの業者だけでなく、いくつかの業者に相談しておくと相場も確認できるので安心できるでしょう。
しかし、以上のことに注意してもぼったくり業者に当たってしまうかもしれません。
ぼったくり業者は消費者の不安な気持ちにつけ込んで、好き勝手に料金を高くして平気で人を騙してきます。
そこでここからは、ぼったくりを企む悪徳業者にはどのような特徴・手口が多いのかについて紹介していきます。
安いという理由だけで選んでしまうと、作業後に追加料金が発生したり、明らかに法外な料金を請求されたりする可能性もあります。
こういった業者は説明なしに追加料金を発生させて修理料金を跳ね上げてくるので、契約書にサインしないように要注意しましょう。
また、前述の通り、各水道業者の料金を確認し相場を知った上で業者に依頼することで、この手口を使う業者は避けることができます。
もちろん、本当に交換が必要な場合もありますが、あまりに執拗に依頼箇所以外の交換や無駄なオプションをつけたがる業者は疑った方が良いでしょう。
また、巧妙な手口で「今修理しないと大変なことになりますよ」といったような脅迫に近い内容で修理を迫ってくる業者脅迫に近い内容で修理を迫ってくる業者にも気をつけましょう。
もし、気になる場合は一度その修理は保留にして他の業者に見積もりをお願いしてみるのがおすすめです。
特定のケースで有料になることを表記していない場合や表記があってもわかりにくい場合は注意が必要です。
しっかり料金体制を確認の上、電話で見積もり無料かを確認してから見積もりに来てもらうことが大切です。
見積もりの修理内容では修理が難しく、より高額の修理代がかかる作業となった時にキャンセルをしたといったケースでは、基本的には料金は発生しないと考えましょう。
事前に提示さてれていなかった料金は支払う必要がないと肝に銘じましょう。
先に作業を始めて修理まで終わらせてしまえば、請求を通すのは簡単だからです。
見積もり内容を見せずに作業して、作業後に請求することで高額な見積書を提示する方法はぼったくりを成立させる常套手段です。
修理前に必ず見積もり内容について説明を求めるようにしましょう。
基本的に、水道局は水トラブルの勧告等を電話やハガキで行うことはあっても、いきなり訪問してくることはまずありません。
あくまでも水道管理は個人のものであり、いきなり水道局が調査に入るようなことはありませんので、水道局とは関係ないところからの訪問販売である可能性が高いです。
こちらも不要な修理や交換を勧めてくるので、依頼は避けるようにし、玄関前で一度お帰りいただくように言うのが得策です。
企業情報がないと、責任の所在を曖昧にされてしまい、最悪の場合お金だけ取られて責任を取ってもらうことができなくなることもあります。
偽の住所情報を使う場合や特定されないような表記に収めておくことで、いざという時に雲隠れできるように準備していることが多いです。
依頼の際はしっかりと住所や電話番号、代表取締役の使命といった企業情報が明記されている業者を選ぶようにしましょう。
仮に挨拶だけであった場合は、こちらから提示をお願いしてみましょう。
もし提示を渋るようであれば何かうしろめたいことがあるのかもしれません。
身元を証明できないなら信用ができないと伝えて一度キャンセルしましょう。
消費者を詐欺やぼったくりから守る消費生活センターでも、自ら契約書にサインしてしまった場合はお金を取り返すことは非常に困難とされています。
料金やスタッフの態度等、全て確認して問題ないと思った時だけサインするようにしましょう。
執拗にサインを求めてくる業者がいても、安易に流されずにサインをして良いのかしっかりと見定める必要があります。
ここからは、どのようにして悪徳業者かそうでないかを見極めていけば良いか解説していきます。
相談や見積もりが無料の業者に依頼することで料金を抑えつつ、その業者が信頼できるかどうかも確認することができます。
まずは電話で見積もりが基本的に無料であることを確認し、見積もり無料の業者に依頼してみるのが良いでしょう。
特に初めて水道修理を依頼する場合は色々な業者を見て、料金相場やスタッフの対応を学ぶのがおすすめです。
比較を行うことができれば、一つの業者がぼったくり業者なのか悩むより簡単かつ明確に怪しい業者に気づくことができます。
また、単純に料金の比較ができるのもメリットです。
ぼったくり業者がいなかったとしても業者同士の比較をすれば、修理を割安で済ませることも十分可能です。
「わざわざ依頼したからそのままお願いしたい」「実際の料金はこんなものなのだろう」と感じてしまい、キャンセルをためらってしまう人も多いのです。
キャンセルしたいことを伝えたとしてもぼったくり業者は手慣れているので、簡単には引き下がりません。
優良業者であれば、キャンセルを引き止める理由がないので、潔く引き下がってくれます。
あまりにも執拗に契約を迫ってくる場合には警察への通報する旨を伝えて帰ってもらいましょう。
先ほどお伝えしたように水道局員を装ってぼったくりをしようと考えている業者もいます。
突然の訪問には、家に入れないか居留守をするといった対処をしましょう。
酷い場合は泥棒の可能性もあるので、簡単には家に上げないことが大切です。
しかし、業者を呼ばないで済ませることが理想的でしょう。
可能であれば、知らない人を家に上げたくはありません。
また、業者を呼ぶ際には立ち合いが必要になるため、お仕事を半日程度休まなくてはいけなくなるかもしれません。
そこで、軽度のつまりであれば、業者を呼ばずとも自宅でトイレのつまりを直せる方法を紹介します。
ただし、水に溶けないものを流してしまって生じたつまりの解消は難しいため、早めに専門家へ相談してください。
お湯を高いところから便器へ流し込むことで便器の奥につまってしまった紙や排せつ物が溶かされ、つまりが解消することがあります。
この時、熱湯を使用すると便器が破損する危険性があるので注意しましよう。
トイレで使用するイメージが強いですが、洗面所や台所のつまりにも有効です。
場所に合わせて、それぞれ違ったサイズ感のものが販売されているので、万が一の時に用意しておくと安心でしょう。
使い方はイメージ通りでカップ部分を便器内の排水口に押し付け、力を入れて数回押引きします。
奥につまったものが吸い出されて、つまりが解消する可能性があります。
トイレの使い方を少し改めるだけでも大幅にトイレつまりのリスクを減らすことができるので、以下の項目に思い当たる節がないかチェックしてみてください。
実はトイレットペーパーを使用した際には「大」洗浄がおすすめです。 近年の節水を意識したトイレでは設計上、「小」洗浄でトイレットペーパーを流すことが想定されていません。 極少量であれば問題ないですが、基本的にトイレットペーパーを使用したら「大」洗浄を用いることでつまりのリスクを減らすことができます。
おしりふきや掃除用ペーパー、あとはネコのトイレ砂といったものが展開されています。
しかし、節水型トイレや、設置から時間の経ったトイレや排水管などではつまりを引き起こす原因になりかねません。
流さ図にゴミとして処理するのが安全ですが、どうしても流さなくてはいけない時は少しずつ流すようにしてください。
薬品の成分によって便器や排水管内にこびりついた汚れを除去するもので、定期的に実施すれば、トイレつまりを防止できるでしょう。
ドラッグストアやスーパーで購入でき、使用方法も薬剤を便器に流すだけと非常に簡単。
ただし、つまりが起きてからはそれほど効果のあるものでは無いので、つまりの解消については市販の薬品に期待はできません。
日常的に使うことで、トイレ独特の嫌なニオイの発生も抑制できますので、早速実践してみてください。
トイレ修理を行っている業者のなかには、一部ですがぼったくりを行う悪質な業者も存在するのも確かです。
こういった悪徳業者に修理を依頼してしまえば、高額な費用を請求され、ぼったくり被害に発展しかねません。
他にも簡単な修理で済むはずなのに、いつの間にか依頼していない施工が行われ、高額な代金を請求されてしまうケースも。
今回の記事の内容を参考にして、申し込み時に業者の料金やその相場、サービス内容をよく確認しておきましょう。
一軒家はもちろん、定期的なメンテナスが入るマンションやオフィスでも起きる可能性があります。
トイレは毎日使う場所。故障したらできるだけ早めに修理をお願いしたいですよね。
そんな時、適当に水道修理業者を選んでしまうと、悪徳業者に騙されて、ぼったくり被害に遭ってしまうかもしれません。
悪徳業者にぼったくりをされないために、優良業者を選ぶためにはどうすればよいのでしょうか。詳しく解説していきます。
水道業者の選び方とは?ぼったくり被害に遭わないために
悪徳業者に引っかからないための水道業者の選び方は、いくつかポイントがあります。今回はその中でも簡単に気をつけられる大切なポイントを紹介するので、どういったことに気を付けるべきか覚えておきましょう。
検索してすぐ出てくる業者でも安心できない
高額請求等のぼったくり被害に合わないようにするには、検索時にどういった順番で上から表示されるのか理解することが大切です。まず、検索して上の方に出てくるサイトには、「上位表示」のサイトと広告による「上部表示」のサイトの二つがあります。
上位表示のサイトは信頼性や情報の質が高い場合に表示されます。
上位表示のサイトであれば信用しても良いでしょう。
しかし、上部表示されている業者には注意が必要です。
「広告」と付いているサイトを見たことはないでしょうか。
「広告」と表示されているサイトは企業や業者がお金を払って見やすい場所に自社のサイトが来るようにしています。
このように広告料を払っていれば悪質なぼったくり業者であっても検索してすぐ見つかる場所に来てしまうので、「広告」の文字が付いていないかは要チェックです。
修理料金相場を確認・比較する
修理や交換依頼をする内容ごとに料金を事前に把握しておくことがぼったくりの対策になります。近年は、水道業者がホームページ上に大体の料金一覧を掲載していることが多いです。
気になる業者の料金表を見比べて、相場がどれくらいなのかを知った上で業者を選ぶようにしましょう。
相場と比べてあまりに修理料金が安い業者は追加料金で大幅な値上げを図ってくる場合があるので、要注意です。
もちろん、異様に設定金額が高い業者に依頼する必要もありません。
見積もりの段階で明確な料金を提示してくれる業者で、料金が相場から離れすぎていない業者を選ぶようにしましょう。
業者の実績・創業年数に注目
水道業者としてどの程度の実績があるのかは、確認しておきたいポイントです。水道修理対応の実績等に関しては、業者側のセールスポイントにもなるため、多くの場合、ホームページなどで確認できます。
また、実績と一緒に創業年数も確認しましょう。創業年数が長ければ、それだけの期間利用者がいるということです。
悪徳業者はすぐに悪評が広がり、それほど長く続けられる業者はほとんどありません。
気になる業者は、実績や創業年数も比べるようにしましょう。
ネットの口コミを参考にしてみる
無意識にやっている方も多いかもしれませんが、水道業者選びをする時には、インターネット上で口コミもチェックも行っておくのが良いでしょう。口コミからその業者のサービスに関する客観的な意見を知る機会になります。
もちろん、全ての口コミが信用できる情報ではありませんが、利用する前に目を通しておくとある程度は安心できます。
ただし、不自然に良い口コミしかない場合や、悪い口コミしかない場合には、自演やサクラを疑った方が良いかもしれません。
スタッフの質や保有している資格を確認する
スタッフの質も業者選びの際に考えておかなくてはいけない要素になります。たとえぼったくり業者でないにしても対応が良くないと、「悪い人かもしれない」と不安になってしまいます。
気持ちの良い対応をしてくれる業者に依頼をするためにも、見積もり中の対応が既に悪い業者はあまりおすすめできません。
技術力のない業者を選んでしまうと、修理しても短期間で再び水漏れを起こしてしまう可能性もあります。
そのため、依頼する業者が技術力・資格を持っているかどうかをチェックしてみましょう。
「水道局指定工事店」であることや「1級・2級建築配管技能士」などの資格を持ったスタッフが在籍していることが確認できると安心です。
水道局指定工事店に登録されているか
前項で紹介した水道局指定工事店は、水道の設備工事を行える店舗として、市区町村の公的機関から認定を受けています。水道局指定工事店でないと水道工事が許可されていません。
水道局指定工事店であることは技術力や設備は認可されているので、安心しても良いでしょう。
しかし、水道局の認可を受けているだけで安心してはいけません。
信頼してもらうために認可を受け、悪質なぼったくりを企んでいる場合があります。
水道局指定工事店であることは前提に、そのほかのポイントで信頼できるか確認しましょう。
アフターフォローの有無
修理が完了した後も、万が一修理ミスでトラブルが起きた際にアフターフォローがあると便利です。長期または定期的なアフタ―フォローがあるだけでかなり安心感があります。
アフターフォローとして顧客相談窓口といったクレーム対応や相談、修理対応を受け付けてくれる業者に依頼しましょう。
トイレ修理でも10万円を超えるような修理やリフォーム等をした場合は保証が付いていることを確認すると余計な出費を抑えることができます。
水道設備を交換して新しく設置するケースでは、期間内なら無料で修理や交換してくれるメーカー保証もあります。
施工面に問題があった場合でも、アフターフォローや保証がなければ、再度修理代金が発生してしまいます。
どのようなアフターフォローが活用できるかどうか確認するようにしましょう。
スタッフの顔が掲載されている
顔出ししている代表や従業員が居る業者の方が信頼できます。悪いことではありませんが、代表や従業員が顔出ししていない業者も数多くあります。
そのため、従業員と一緒に作業写真が掲載されているかもを見てみましょう。
ホームページの更新がある
ホームページの更新があるかどうかでも信頼できる業者かを判断する材料になります。もし、ホームページを1年以上更新していない場合、サービスを終了しているか廃業前提の悪質な業者である場合もあります。
ブログのページがあるような業者であれば更新頻度も合わせて見てみましょう。
会社概要
会社概要とは、会社の全体像を大まかに説明するものであり、事業の内容や規模感などを表記します。ホームページに住所や電話番号、代表者名が明記されていることが多いです。
また、サイトに運営会社を記載していない匿名性の高い業者は警戒した方が良いかもしれません。
運営している会社名を公開していないケースが多くあり、株式会社と名乗りながら実際は登記されていないケースもあります。
本当に企業として登記しているか気になる場合は日本帝国データバンク等で調べてみてください。
ぼったくり業者による高額請求被害
通常、数万円程度が相場となっているような作業に対し数十万円から100万円超えるような請求する被害もあります。大掛かりな工事であれば100万円かかるような水道工事も存在しますが、少しでも怪しい請求をされた場合は絶対に支払わないようにしましょう。
支払わないと身の危険を感じる場合などやむを得ない理由で、仮にぼったくり業者に支払ってしまったという場合も8日以内であればクーリングオフ適用の可能性があります。
確実にお金が返って来る確証はありませんが、消費者生活センターに問い合わせてみてください。
また、高額な修理や工事であるほど、一つの業者だけでなく、いくつかの業者に相談しておくと相場も確認できるので安心できるでしょう。
ぼったくりを企む悪徳業者の特徴・その手口とは?
ここまで水道業者を選ぶポイントについて解説してきました。しかし、以上のことに注意してもぼったくり業者に当たってしまうかもしれません。
ぼったくり業者は消費者の不安な気持ちにつけ込んで、好き勝手に料金を高くして平気で人を騙してきます。
そこでここからは、ぼったくりを企む悪徳業者にはどのような特徴・手口が多いのかについて紹介していきます。
表示料金が安過ぎる
まず特徴の一つとしてあげられるのが、ホームページ等で表示されている料金が安過ぎるということです。安いという理由だけで選んでしまうと、作業後に追加料金が発生したり、明らかに法外な料金を請求されたりする可能性もあります。
こういった業者は説明なしに追加料金を発生させて修理料金を跳ね上げてくるので、契約書にサインしないように要注意しましょう。
また、前述の通り、各水道業者の料金を確認し相場を知った上で業者に依頼することで、この手口を使う業者は避けることができます。
修理・交換を強引または脅迫半分で勧めてくる
こちらは悪徳業者に多い手口で、何でも修理や交換を迫ってくる場合は注意が必要です。もちろん、本当に交換が必要な場合もありますが、あまりに執拗に依頼箇所以外の交換や無駄なオプションをつけたがる業者は疑った方が良いでしょう。
また、巧妙な手口で「今修理しないと大変なことになりますよ」といったような脅迫に近い内容で修理を迫ってくる業者脅迫に近い内容で修理を迫ってくる業者にも気をつけましょう。
もし、気になる場合は一度その修理は保留にして他の業者に見積もりをお願いしてみるのがおすすめです。
見積もり無料の表記にも関わらず料金が発生した
見積もり無料と書いてあったのに実際は無料でなかったという場合もぼったくりの可能性があります。特定のケースで有料になることを表記していない場合や表記があってもわかりにくい場合は注意が必要です。
しっかり料金体制を確認の上、電話で見積もり無料かを確認してから見積もりに来てもらうことが大切です。
作業が完了していないのに請求が発生した
作業変更があって作業が完了せず中断した場合には明記や言及がない限りは請求してくることはありません。見積もりの修理内容では修理が難しく、より高額の修理代がかかる作業となった時にキャンセルをしたといったケースでは、基本的には料金は発生しないと考えましょう。
事前に提示さてれていなかった料金は支払う必要がないと肝に銘じましょう。
修理前に見積もりの説明がない
修理前に見積もり説明もせず、作業を始める業者は要注意です。先に作業を始めて修理まで終わらせてしまえば、請求を通すのは簡単だからです。
見積もり内容を見せずに作業して、作業後に請求することで高額な見積書を提示する方法はぼったくりを成立させる常套手段です。
修理前に必ず見積もり内容について説明を求めるようにしましょう。
水道局員を装った訪問販売
頼んでもいないのに、いきなり訪問してくる水道業者には注意が必要です。基本的に、水道局は水トラブルの勧告等を電話やハガキで行うことはあっても、いきなり訪問してくることはまずありません。
あくまでも水道管理は個人のものであり、いきなり水道局が調査に入るようなことはありませんので、水道局とは関係ないところからの訪問販売である可能性が高いです。
こちらも不要な修理や交換を勧めてくるので、依頼は避けるようにし、玄関前で一度お帰りいただくように言うのが得策です。
企業情報が明記されていない
ホームページ等に本社情報が明記されていない場合も注意が必要です。企業情報がないと、責任の所在を曖昧にされてしまい、最悪の場合お金だけ取られて責任を取ってもらうことができなくなることもあります。
偽の住所情報を使う場合や特定されないような表記に収めておくことで、いざという時に雲隠れできるように準備していることが多いです。
依頼の際はしっかりと住所や電話番号、代表取締役の使命といった企業情報が明記されている業者を選ぶようにしましょう。
名刺や社員証が確認できない
スタッフは到着するとまず、挨拶と一緒に名刺を渡すか社員証を見せて自己紹介をするのが礼儀です。仮に挨拶だけであった場合は、こちらから提示をお願いしてみましょう。
もし提示を渋るようであれば何かうしろめたいことがあるのかもしれません。
身元を証明できないなら信用ができないと伝えて一度キャンセルしましょう。
サインを執拗に要求する
サインして契約するということは、よっぽどのことがない限りは拒否できなくなってしまいます。消費者を詐欺やぼったくりから守る消費生活センターでも、自ら契約書にサインしてしまった場合はお金を取り返すことは非常に困難とされています。
料金やスタッフの態度等、全て確認して問題ないと思った時だけサインするようにしましょう。
執拗にサインを求めてくる業者がいても、安易に流されずにサインをして良いのかしっかりと見定める必要があります。
ぼったくり被害を避けて優良水道業者を選ぶために
ぼったくり業者について紹介してきましたが、実際どのような業者かは呼んでみなくてはわからないというのが正直なところです。ここからは、どのようにして悪徳業者かそうでないかを見極めていけば良いか解説していきます。
見積もりに来てもらう
トイレの修理でぼったくり被害に遭わないために優良水道業者を選ぶ一番の方法は、実際に電話・見積もりをお願いしてみることです。相談や見積もりが無料の業者に依頼することで料金を抑えつつ、その業者が信頼できるかどうかも確認することができます。
まずは電話で見積もりが基本的に無料であることを確認し、見積もり無料の業者に依頼してみるのが良いでしょう。
他の業者と比較する
一つの業者だけで悩むのではなく、いくつかの業者に見積もりを依頼することも大切です。特に初めて水道修理を依頼する場合は色々な業者を見て、料金相場やスタッフの対応を学ぶのがおすすめです。
比較を行うことができれば、一つの業者がぼったくり業者なのか悩むより簡単かつ明確に怪しい業者に気づくことができます。
また、単純に料金の比較ができるのもメリットです。
ぼったくり業者がいなかったとしても業者同士の比較をすれば、修理を割安で済ませることも十分可能です。
キャンセルは堂々として良い
簡単なように思えて難しいのが怪しいと思ったらキャンセルすることです。「わざわざ依頼したからそのままお願いしたい」「実際の料金はこんなものなのだろう」と感じてしまい、キャンセルをためらってしまう人も多いのです。
キャンセルしたいことを伝えたとしてもぼったくり業者は手慣れているので、簡単には引き下がりません。
優良業者であれば、キャンセルを引き止める理由がないので、潔く引き下がってくれます。
あまりにも執拗に契約を迫ってくる場合には警察への通報する旨を伝えて帰ってもらいましょう。
不審人物を家に入れない
また、不審な場合にはそもそも家に入れないことも大切です。先ほどお伝えしたように水道局員を装ってぼったくりをしようと考えている業者もいます。
突然の訪問には、家に入れないか居留守をするといった対処をしましょう。
酷い場合は泥棒の可能性もあるので、簡単には家に上げないことが大切です。
自宅で簡単!トイレつまり解消法
ここまで適正な料金で作業をしてくれる業者を選ぶ方法を紹介してきました。しかし、業者を呼ばないで済ませることが理想的でしょう。
可能であれば、知らない人を家に上げたくはありません。
また、業者を呼ぶ際には立ち合いが必要になるため、お仕事を半日程度休まなくてはいけなくなるかもしれません。
そこで、軽度のつまりであれば、業者を呼ばずとも自宅でトイレのつまりを直せる方法を紹介します。
ただし、水に溶けないものを流してしまって生じたつまりの解消は難しいため、早めに専門家へ相談してください。
お湯で流す
バケツ等の容器に40~50℃程度のお湯を用意します。お湯を高いところから便器へ流し込むことで便器の奥につまってしまった紙や排せつ物が溶かされ、つまりが解消することがあります。
この時、熱湯を使用すると便器が破損する危険性があるので注意しましよう。
スッポン(ラバーカップ)を使う
スッポン(ラバーカップ)はトイレつまりに有効な道具です。トイレで使用するイメージが強いですが、洗面所や台所のつまりにも有効です。
場所に合わせて、それぞれ違ったサイズ感のものが販売されているので、万が一の時に用意しておくと安心でしょう。
使い方はイメージ通りでカップ部分を便器内の排水口に押し付け、力を入れて数回押引きします。
奥につまったものが吸い出されて、つまりが解消する可能性があります。
トイレつまりを予防する
トイレのつまりを直す方法を知っていることも大切ですが、つまらせないように予防を心がけることはより重要です。トイレの使い方を少し改めるだけでも大幅にトイレつまりのリスクを減らすことができるので、以下の項目に思い当たる節がないかチェックしてみてください。
トイレットペーパーを使った時は「大」で流す
トイレを流す時に使用するレバーやボタンについている「大」「小」表示ですが、誤解をしてしまいやすい表記になっています。実はトイレットペーパーを使用した際には「大」洗浄がおすすめです。 近年の節水を意識したトイレでは設計上、「小」洗浄でトイレットペーパーを流すことが想定されていません。 極少量であれば問題ないですが、基本的にトイレットペーパーを使用したら「大」洗浄を用いることでつまりのリスクを減らすことができます。
「トイレに流せる〇〇」はゴミ袋へ
「トイレに流せる〇〇」は便利である一方で注意が必要な商品です。おしりふきや掃除用ペーパー、あとはネコのトイレ砂といったものが展開されています。
しかし、節水型トイレや、設置から時間の経ったトイレや排水管などではつまりを引き起こす原因になりかねません。
流さ図にゴミとして処理するのが安全ですが、どうしても流さなくてはいけない時は少しずつ流すようにしてください。
薬品を使ってメンテナンス
市販のパイプクリーナーを用い、トイレや配管の定期的なメンテナンスを行うことも大切です。薬品の成分によって便器や排水管内にこびりついた汚れを除去するもので、定期的に実施すれば、トイレつまりを防止できるでしょう。
ドラッグストアやスーパーで購入でき、使用方法も薬剤を便器に流すだけと非常に簡単。
ただし、つまりが起きてからはそれほど効果のあるものでは無いので、つまりの解消については市販の薬品に期待はできません。
日常的に使うことで、トイレ独特の嫌なニオイの発生も抑制できますので、早速実践してみてください。
まとめ
水漏れ業者にトイレ修理を依頼するときには、ぼったくりを企む悪質な業者に注意が必要です。トイレ修理を行っている業者のなかには、一部ですがぼったくりを行う悪質な業者も存在するのも確かです。
こういった悪徳業者に修理を依頼してしまえば、高額な費用を請求され、ぼったくり被害に発展しかねません。
他にも簡単な修理で済むはずなのに、いつの間にか依頼していない施工が行われ、高額な代金を請求されてしまうケースも。
今回の記事の内容を参考にして、申し込み時に業者の料金やその相場、サービス内容をよく確認しておきましょう。