2023.05.24
トイレ
トイレつまり修理の料金相場解説!業者を選ぶ時のポイント紹介トイレ修理業者を選ぶポイントは?料金相場や業者の比較など徹底解説
トイレのつまりは、誰にとっても迷惑なトラブルです。
特に、自分で何とかしようとすると、逆に状況を悪化させてしまうこともあります。
そんな時は、トイレ修理業者に依頼することがおすすめです。
しかし、初めて修理業者を選ぶ場合は、どのようなポイントに注目すればいいのでしょうか?
また、トイレの修理には、どの程度の費用がかかるのか気になるところです。
この記事では、トイレつまり修理の料金相場と業者を選ぶ際のポイントを解説します。
しっかりと比較し、信頼できる業者に依頼して、トイレを使えるようにしましょう。
料金相場に幅があるのは、つまりの原因やつまり箇所によって変わるためです。
たとえば薬剤で異物を溶かすことができる状態であれば、比較的安い料金で済みます。
一方トイレのタンクや部品交換や修理、専用器具による作業などが必要の場合は、10,000円~20,000円程度かかる傾向です。
複数の水道修理業者から見積りを取る際は、料金相場も参考にしながら割安・割高なのかどうか考えてみるのも大切です。
どの程度のトラブルなのか、業者に依頼すべきレベルかどうか、自分の目で判断するのは難しいところです。
修理業者に依頼をするうえでの目安は、トイレのトラブルの要因が断定できないときや自分で直せる自信がないときです。
トイレタンク内の部品はアナログで動作していますので、仕組みを知らないまま触ってしまうと、最悪の場合は元に戻すこともできなくなります。
トイレのトラブル時に、少しでも不安を感じたら、トイレ修理業者に電話を掛けて相談してみるのがおすすめです。
また日頃お手入れをする中で、トイレの部品が古くなってきているな…と感じることもあるでしょう。トイレの部品の交換時期の目安は、設置から10年です。
トイレの部品が傷んでくると、水漏れなどのトラブルに繋がってしまいます。
トイレの故障を防ぐためにも、部品交換のタイミングで修理業者へ連絡を取っておくと安心ですね。
止水栓を閉める事で、一時的に水漏れを止めることができます。
業者が来て対処してくれるまでの水の流れを止めておくことで、水漏れの被害の拡大を防ぐことができます。
また、無駄な水道が掛かることも防げます。
トイレの止水栓の場所は、トイレタンクの外側になります。
トイレタンクから出ているパイプを辿っていけば、必ず見つけることができます。
タンクと壁の間や、床に止水栓がある場合がほとんどです。
タンクレストイレの場合は、便器の後ろにあるカバーの内側についていることが多く、工具やマイナスのドライバーで開け閉めが可能です。
止水栓を閉める方向は「時計回り(右回し)」です。回らなくなるまで止水栓を閉めましょう。
逆に「反時計回り」に回すことで、水が出るようになります。
トイレの止水栓は、タンク内へ給水する水量を調整する役割も担っています。
そのため、止水栓を閉めるときに何回まわしたかをカウントしておくと、開くときに同じ回数分まわせば同じ水量で使う事ができます。
他にもトイレの床に水漏れしているときは、早急に水を拭き取りましょう。
床下に水が染みこんで階下漏水に発展したり、床材が傷む原因となります。
床に汚水が溢れている場合は、躊躇してしまうかもしれませんが、被害の拡大を防ぐために拭き取りましょう。
この際、ゴム手袋をつけて作業すれば問題ありません。
そのような時でも、トイレ修理を依頼するときに適当に業者を選んでしまわないようにしましょう。
ネットで検索した業者に依頼したら、
「不親切な対応だった」
「料金が予算よりオーバーした」
「二次被害が起こった」
「ぼったくられた」
などの、良くない結果を招いてしまったという口コミも多く見られます。
「どのように水道修理業者を選べば良いのか?」について知っておくことで、不要なトラブルを防ぐことができます。
ここでは、トイレつまりの修理業者を選ぶときに大切な5つのポイントをご紹介します。
ポイントは以下の5つです。
非指定工事店との違いは、定められた以下の基準を満たしているかどうかです。
もし、水道設備の修理が不適切だった場合、安全な水の供給ができなくなり、二次トラブルの原因となってしまいます。
そのため、水道法施行令に則した修理業者が指定されているのです。
認定を受けていない修理業者が可能な業務は、「パッキンの取替え」と「簡易的なトイレつまりの修理」まで。
給水管や水栓に関わる修理を行うことができるのは、水道局指定工事店のみと定められています。
また、トイレも同様です。
すぐに解決できそうなトラブルは、通常の業者に頼んでも問題はありません。
しかし、非指定店でできる作業ならば、自力で対処できる内容であることが多いです。
業者への依頼を考えているのであれば、トイレの修繕に関しての明確な基準が備わっている、水道局指定工事店を選びましょう。
一般的に、HPには会社の電話番号や住所といった概要が記載されていることがほとんどです。
まず会社や電話番号が実際に存在するものかどうかを調べ、地図アプリに表示される場所に事業所があるかどうかも確認しておきましょう。
所在地に事業所ではなくマンションがあった…。
または、外観が株式会社ではなさそうな外観である場合は、個人で経営している業者かもしれません。
個人経営が悪いわけではありませんが、修理後になにか問題が起こったときにしっかりとした保証がされない可能性もあります。
HPに修理後のフォローやアフターケアについての説明や記載があれば、より安心して修理をお願いすることができますので、依頼前に確認しておきましょう。
実際にサービスを受けた人からの口コミなので、どのような印象だったかなどの評価がわかります。
ただし、良い評価しか出てこない場合や、口コミの投稿者の情報が曖昧だったりしたときには、意図的に集められた信頼性のない情報といったケースもあります。
ステマサイトも存在しているので、HPだけでなくTwitterなどのSNSでも調べてみましょう。
修理業者の評判が知りたいときは、敢えて悪い評価を見ていくのもありです。
悪い評価が全くない業者は存在しないので、良い評価より参考になります。
また、利用者の年齢や性別、担当者の名前など具体的な情報が入っていると、さらに信頼度が高まりますね。
また、修理業者がTwitterやInstagramなどのSNSアカウントを運営していることもあります。
業者のアカウントを見つけたら、更新頻度や過去の投稿、質問者やコメントに対しての応答の丁寧さなども見てみましょう。
信頼できる業者かどうかの判断ができる、材料の一つになるはずです。
設立年数や社歴も「長く事業が続いている」という事は、それなりに指示されている会社だと判断できます。悪徳業者は継続性がないので、潰れていきます。
また、社歴が長いということは、熟練した職人が在籍している可能性も高くなります。
どうせ修理をしてもらうなら、プロの職人さんに直してもらうほうが安心です。
このようなことから、トイレ修理業者を選ぶ際には「実績や社歴の長い業者」を選ぶほうが安心です。
悪徳業者は「悪い評判が立つと社名を変えて新しく会社を設立する」ことを繰り返していたりもします。
悪徳業者を避けるためにも、実績のある業者を選びましょう。
この際、必ず事前に見積を出してもらって下さい。
悪徳業者は、「勝手に作業を始めてしまい、後から請求してくる」ようなケースがあります。
そのため、HPに事前見積と記載がある業者を選びましょう。
ですが、事前見積の業者でも、なんだかんで理由を付けては部品交換を進めてきたり、不必要な工事をしようとする業者もいます。
このようなとき「プロの修理屋さんが言っているから間違いない」なんて思わないでください。
適切な作業と料金なのかは、複数の業者に見積をして比較してから判断しましょう。
最低でも3社から見積もりを出してもらい、比較する方法がおすすめです。
何社も家に呼ぶのは手間が掛かります。しかし、ぼったくりや不要な修理の被害を防ぐことができます。
また、おとり広告にも注意しましょう。
「数百円〜」とHPに載っていても、鵜呑みにしてはいけません。
ほぼ確実に、追加料金が発生します。最終的には、他社より高い値段になることが往々にしてありますので、安すぎる広告の業者は避けるようにしましょう。
修理をしてもらいトイレのトラブルが解決できたとしても、またすぐにつまったり、水漏れがしてきたりなど、修理後に不具合があるケースも多々あります。
このようなときに重要なのが、修理後の対応です。不具合があった時のアフターケアの説明を、丁寧にしてくれる担当者がいる会社はとても心強いです。
一方で、話もそこそこに契約を急がせ、「すぐに対処しないと大変なことになる」などと理由をつけてくる業者は注意しましょう。
焦らされ契約してしまっても、良い結果を産むことは少ないです。
修理後の対応で納得できない場合は、お近くの消費生活センターへ相談したり、家族や友人に相談してみましょう。
客観的にみておかしいと感じられれば、業者に対してキチンと対応してもらえるように連絡しましょう。
今回の主なチェックポイントは4項目です。
「水道局指定工事店かどうか」
「価格」
「アフターフォロー」
「口コミ」
を各社ごとにチェックしていきます。
・水PRO
水PROは、数ある業者の中で最もアフターフォローが手厚いとされている業者です。
水道局から認可を受けた「水道局指定工事店」で、トラブル解決からリフォームまで幅広く対応。
見積もりや相談、出張代が無料で、価格も5,000円からと高くない点が嬉しいです。
大手ではないため知名度や認知が少ないですが、口コミでは「当日修理」や「対応の細やかさ」についての好評価が印象的でした。
・水の救急隊
水の救急隊は、24時間営業(一部例外有)にかかわらず夜間料金が無料で、対応も早いところが特徴です。
施工も安心の「水道局指定工事店」で、PL保険の加入やクーリングオフにも対応しています。
CMやポスト投函のマグネットなど宣伝がやや過剰といった声もあるそうですが、レビューでは質の良いサービスについての満足感が感じられました。
価格は5,000円からとなります。
・クラシアン
クラシアンは大手の業者で、年間100万件以上の実績数を誇ります。
施工内容が細分化され、修理業からウォーターサーバーの販売、法人向けサービスまで請け負う裾野の広さが特徴です。
一方、価格の面では作業料金が8,000円からと高めの設定で、早朝・夜間で割増もあります。
割高ですが、口コミを見る限り、「大手の安心感」や「丁寧なサービス」が信頼とリピートを呼んでいるようです。
大手ならではのアフターフォロー体制もあり、水道局指定工事店です。
・住まいる設備
住まいる設備は年中無休で24時間受付、全国展開で修理に対応しています。
出張訪問や見積もりを無料で行なってくれ、家庭のちょっとした水まわりの相談事から水道トラブルまでに対応。
価格は簡単な修理で4,400円からと安めですが、時間によって追加料金が別途3,300円かかる場合があるので注意が必要です。
実際の口コミ評価では、「値段の安さ」と「対応のスピード」が高いポイントのようです。
住まいる設備も水道局指定工事店です。
アフターフォローは充実していると記載がありますが、具体的にどのような保証があるのかは、HPに載っていません。
・富士水道センター
富士水道センターは主に関東エリアで展開している、24時間365日地域密着型の修理業者です。
「水道局指定工事店」であり、日常の水トラブルから大規模工事まで対応しています。
価格は安いもので3,300円と安価で、見積もりも無料です。
ただし、原因を詳しく調べるために別途4,400円の調査費用がかかる可能性があります。
口コミにも「原因究明までの対応への安心感」を感じられました。
ですが、アフターフォローについては記載がないので、依頼する場合には事前に確認しましょう。
・水の生活救急車
水の生活救急車はJBRが運営する大手修理業者であり上場企業です。
メディアにも多数紹介があります。緊急性の高いトラブルにもスピード対応が売りですが、他の業者と比べ受付時間が6:00〜25:00と決まっていて、深夜早朝料金の範囲が大きいという特徴があります。
トイレ詰まりが¥22,000からの作業料金となっており、お高めなのでまずは見積もりを出してもらいましょう。
料金が高い分、アフターフォローはしっかりしています。
レビューを見ると、「料金の高さ」と「早くて対応が丁寧」との意見が多い印象でした。
・水道1番館
水道1番館は全国展開しながら修理費用が5,000円前後からという価格の安さが特徴です。
全国47都道府県に営業所があり、最短30分で作業員が来てくれるというスピード感が魅力です。
24時間対応で、安価でありながら補償も年単位でついています。
しかし創業年数や実績などの公開がなく点検や見積もり無料のはずが料金がかかったとの口コミもあり、信頼度が高いとは言えない部分があります。
また、水道局指定工事店ではありません。
アフターフォローについても全く記載がないので、依頼する際には必ず確認しましょう。
・イースマイル
イースマイルは東京と大阪の2箇所に拠点を置く、全国展開の業者です。
特徴は見積もり料に加えキャンセル料がかからない点で、早朝・深夜の料金の割増もありません。
また、自社の教育センターを設けていて、スタッフの質が高いところも評価が高いです。
価格は¥8,800からと、若干高めです。
実際のレビューを見ても、「技術と実績への信頼」や「リピート率の高さ」が感じられる内容でした。
支払い方法が豊富なところも嬉しいですね。
水道局指定工事店であり、アフターフォローの窓口も設置されています。
・生活水道センター
生活水道センターは1週間前予約で14%オフという早割があるのが特徴です。
24時間365日対応で最短15分のスピード出張。
「水道局指定工事店」の認定もあり安心ですが、基本料5,000円の上に作業費や材料費が加算される仕組みになっています。
口コミの満足度は高いものの、時間帯によっては出張費が10,000円と割高になるため、無料の見積もりは必ずお願いしましょう。
HP内にはアフターフォローについては記載がないので、修理後の不具合についてどうなるのかも確認しておきましょう。
・生活トラブル救急車
生活トラブル救急車は水まわり以外の住まいのトラブルにも対応できるサービスの豊富さが特徴です。
最低価格が諸経費込みで4,000円の理由は見積もりをネットと電話で完結しているから。
しかし、到着後と早朝・夜間のキャンセルにはそれぞれ3,000円、10,000円がかかるので依頼は慎重に。
「水道局指定工事店」で保証も長期間あり、「質の良いサービスと速さ」の評価が多い印象を受けました。
さらに詳しい業者の比較をご覧になりたい方はこちらからどうぞ。
修理業者を選ぶときは、ぜひ参考にしてみてください!
ここまで、トイレ修理業者を呼ぶ際の説明をしてきました。
ですが、
「お金が掛かる」「トイレが汚れていて恥ずかしい」「どうしても自宅に呼びたくない」方も、いらっしゃると思います。
できれば自分でトイレの修理ができれば一番です。
実は自分で修理できるケースもあるので、トイレのトラブルが起きたら状況の確認をしてみましょう!
自分でトイレのトラブルを解決するには、工具が必要になってきますが、100均やホームセンターで安く購入できます。
高くても¥3,000程度なので、修理業者に依頼するより格安で修理できます。
なんとか修理費用を安く抑えたい方や、自宅に人を入れたくない方は自分で修理できるか試してみましょう。
トイレつまりや状況を悪化させないために、注意するポイントは3つです。
水が飛び散った際に、ショートしたり感電することを防げます。
また、コンセントの穴も養生テープで塞いでおくと安心です。
キレイな水ならまだ良いですが、汚水が壁に飛んでしまうと、悪臭やシミの原因になります。
実は、市販の液体パイプクリーナーは、トイレつまりにはあまり効きません。
水道修理業者が使う薬剤は、劇薬に指定されているような強力なものです。
お金の無駄になってしまうので、液体のパイプクリーナーは使わないようにしましょう。
直し方はいくつかありますので、自分に合った方法を試してみましょう。
用意するものは、バケツとお湯(50℃)のみです。
注意点としては、お湯がトイレ内へ飛び散る可能性があるので、できればビニール袋などで壁や床が濡れないようにしておきましょう。
手順もシンプルで「高い所から便器内へお湯を注ぐ」だけです。
あんまり高い位置からお湯を流すと飛び散るので、高さは適宜調節して下さい。
重曹もクエン酸も、100均で手に入りますので、これでつまりが解消出来たら格安です。
手順は以下の通りです。
重曹とクエン酸の量は「重曹1.5:クエン酸1」の割合にして下さい。
お湯を流すと、シュワシュワと反応し始めます。
お家にラバーカップがあれば、ぜひ使ってみましょう。
ラバーカップの使い方は、少しコツが必要です。
ポイントは「引く」ことです。
押し込むのではなく、引くイメージでラバーカップを上下に動かして下さい。
常備されている方は少ないかもしれませんが、トラブルが起きた時の為に用意しておくと、とても便利です。
ネットで2,000円前後で購入できます。
使い方はシンプルで、ワイヤーを便器の中へ挿し込んでいきながら、ハンドルをぐるぐると回すだけです。
すると、ワイヤーが便器や排水管の中で回転し、詰まりの元を粉砕してくれます。
実は、市販の液体パイプクリーナーは、トイレつまりにはあまり効きません。
水道修理業者が使う薬剤は、劇薬に指定されているような強力なものです。
お金の無駄になってしまうので、液体のパイプクリーナーは使わないようにしましょう。
トイレ修理業者を選ぶときには、ホームページをよく確認して「会社情報」や「実績」から、どのような業者か確認しましょう。
他にも、ネット上の信頼性の高いレビューも参考になります。
トイレ修理の料金相場も確認し、高額な請求に騙されないようにしましょう。
目安としては、トイレつまり解決の料金相場は、5,000円〜20,000円程度になります。
事前見積りで、それ以上の金額を提示されたり、説明の曖昧さを感じたりしたときは、他の業者の意見も聞いてみましょう。
ぼったくりにあわない為に重要なのは、複数の業者を比較することです。
もし、トイレ修理業者に迷った際には、一度「水PRO」へ相談してみてはいかがでしょうか。
即日の対応も可能の水道局指定工事店で、徹底した現地調査から丁寧な見積もりの説明を行ってくれます。
修理後の相談窓口も設置されていますので、掛かりつけの水道屋さんになってくれます。
特に、自分で何とかしようとすると、逆に状況を悪化させてしまうこともあります。
そんな時は、トイレ修理業者に依頼することがおすすめです。
しかし、初めて修理業者を選ぶ場合は、どのようなポイントに注目すればいいのでしょうか?
また、トイレの修理には、どの程度の費用がかかるのか気になるところです。
この記事では、トイレつまり修理の料金相場と業者を選ぶ際のポイントを解説します。
しっかりと比較し、信頼できる業者に依頼して、トイレを使えるようにしましょう。
トイレつまり修理の料金相場
トイレつまり修理の料金相場は、4,000円~20,000円程度です。料金相場に幅があるのは、つまりの原因やつまり箇所によって変わるためです。
たとえば薬剤で異物を溶かすことができる状態であれば、比較的安い料金で済みます。
一方トイレのタンクや部品交換や修理、専用器具による作業などが必要の場合は、10,000円~20,000円程度かかる傾向です。
複数の水道修理業者から見積りを取る際は、料金相場も参考にしながら割安・割高なのかどうか考えてみるのも大切です。
トイレ修理業者を呼んだ方がいいのはどんなとき?
トイレのトラブルが発生した際、修理業者を呼ぶかどうかで悩む方は多くいるはずです。どの程度のトラブルなのか、業者に依頼すべきレベルかどうか、自分の目で判断するのは難しいところです。
修理業者に依頼をするうえでの目安は、トイレのトラブルの要因が断定できないときや自分で直せる自信がないときです。
トイレタンク内の部品はアナログで動作していますので、仕組みを知らないまま触ってしまうと、最悪の場合は元に戻すこともできなくなります。
トイレのトラブル時に、少しでも不安を感じたら、トイレ修理業者に電話を掛けて相談してみるのがおすすめです。
また日頃お手入れをする中で、トイレの部品が古くなってきているな…と感じることもあるでしょう。トイレの部品の交換時期の目安は、設置から10年です。
トイレの部品が傷んでくると、水漏れなどのトラブルに繋がってしまいます。
トイレの故障を防ぐためにも、部品交換のタイミングで修理業者へ連絡を取っておくと安心ですね。
業者を呼ぶまでの応急処置
トイレの水漏れが実際に起きてしまったら、あなたが最初にすべきことは、業者を呼ぶ前にトイレの止水栓をしっかりと閉めておくことです。止水栓を閉める事で、一時的に水漏れを止めることができます。
業者が来て対処してくれるまでの水の流れを止めておくことで、水漏れの被害の拡大を防ぐことができます。
また、無駄な水道が掛かることも防げます。
トイレの止水栓の場所は、トイレタンクの外側になります。
トイレタンクから出ているパイプを辿っていけば、必ず見つけることができます。
タンクと壁の間や、床に止水栓がある場合がほとんどです。
タンクレストイレの場合は、便器の後ろにあるカバーの内側についていることが多く、工具やマイナスのドライバーで開け閉めが可能です。
止水栓を閉める方向は「時計回り(右回し)」です。回らなくなるまで止水栓を閉めましょう。
逆に「反時計回り」に回すことで、水が出るようになります。
トイレの止水栓は、タンク内へ給水する水量を調整する役割も担っています。
そのため、止水栓を閉めるときに何回まわしたかをカウントしておくと、開くときに同じ回数分まわせば同じ水量で使う事ができます。
他にもトイレの床に水漏れしているときは、早急に水を拭き取りましょう。
床下に水が染みこんで階下漏水に発展したり、床材が傷む原因となります。
床に汚水が溢れている場合は、躊躇してしまうかもしれませんが、被害の拡大を防ぐために拭き取りましょう。
この際、ゴム手袋をつけて作業すれば問題ありません。
トイレの修理業者選びのポイント6つ
急なトイレトラブルが起きてしまうと、誰しも焦ってしまうものです。そのような時でも、トイレ修理を依頼するときに適当に業者を選んでしまわないようにしましょう。
ネットで検索した業者に依頼したら、
「不親切な対応だった」
「料金が予算よりオーバーした」
「二次被害が起こった」
「ぼったくられた」
などの、良くない結果を招いてしまったという口コミも多く見られます。
「どのように水道修理業者を選べば良いのか?」について知っておくことで、不要なトラブルを防ぐことができます。
ここでは、トイレつまりの修理業者を選ぶときに大切な5つのポイントをご紹介します。
ポイントは以下の5つです。
- 水道局指定工事店であるか
- HPやサイトの口コミはどうか
- 業者の実績や創業からの年数
- 見積もり料金
- アフターサポートの有無
”水道局指定工事店“かどうかをチェックする
水道局指定工事店とは、各地方自治体の水道局から公的に認められた業者のこと。非指定工事店との違いは、定められた以下の基準を満たしているかどうかです。
- 工事に必要な資材や機材を備えている
- 社内に「給水装置工事主任技術者」(国家資格)の保有者がいる
- 適切な基準での事務手続きが可能である
もし、水道設備の修理が不適切だった場合、安全な水の供給ができなくなり、二次トラブルの原因となってしまいます。
そのため、水道法施行令に則した修理業者が指定されているのです。
認定を受けていない修理業者が可能な業務は、「パッキンの取替え」と「簡易的なトイレつまりの修理」まで。
給水管や水栓に関わる修理を行うことができるのは、水道局指定工事店のみと定められています。
また、トイレも同様です。
すぐに解決できそうなトラブルは、通常の業者に頼んでも問題はありません。
しかし、非指定店でできる作業ならば、自力で対処できる内容であることが多いです。
業者への依頼を考えているのであれば、トイレの修繕に関しての明確な基準が備わっている、水道局指定工事店を選びましょう。
HPの会社情報をチェックする
修理業者の詳細を事前にHPなどで確認しておくと、修理後のトラブルに遭うリスクを大幅に減らすことができます。一般的に、HPには会社の電話番号や住所といった概要が記載されていることがほとんどです。
まず会社や電話番号が実際に存在するものかどうかを調べ、地図アプリに表示される場所に事業所があるかどうかも確認しておきましょう。
所在地に事業所ではなくマンションがあった…。
または、外観が株式会社ではなさそうな外観である場合は、個人で経営している業者かもしれません。
個人経営が悪いわけではありませんが、修理後になにか問題が起こったときにしっかりとした保証がされない可能性もあります。
HPに修理後のフォローやアフターケアについての説明や記載があれば、より安心して修理をお願いすることができますので、依頼前に確認しておきましょう。
HPやサイトの口コミをチェックする
インターネットで「会社名」に「口コミ」や「評判」といった言葉を付けて検索すると、過去にその業者を利用した人たちの生の声を知ることができます。実際にサービスを受けた人からの口コミなので、どのような印象だったかなどの評価がわかります。
ただし、良い評価しか出てこない場合や、口コミの投稿者の情報が曖昧だったりしたときには、意図的に集められた信頼性のない情報といったケースもあります。
ステマサイトも存在しているので、HPだけでなくTwitterなどのSNSでも調べてみましょう。
修理業者の評判が知りたいときは、敢えて悪い評価を見ていくのもありです。
悪い評価が全くない業者は存在しないので、良い評価より参考になります。
また、利用者の年齢や性別、担当者の名前など具体的な情報が入っていると、さらに信頼度が高まりますね。
また、修理業者がTwitterやInstagramなどのSNSアカウントを運営していることもあります。
業者のアカウントを見つけたら、更新頻度や過去の投稿、質問者やコメントに対しての応答の丁寧さなども見てみましょう。
信頼できる業者かどうかの判断ができる、材料の一つになるはずです。
業者の実績や創業からの年数をチェックする
顧客からの信頼がある業者かどうか知りたければ、今までの実績や施工例も見ておくと良いでしょう。設立年数や社歴も「長く事業が続いている」という事は、それなりに指示されている会社だと判断できます。悪徳業者は継続性がないので、潰れていきます。
また、社歴が長いということは、熟練した職人が在籍している可能性も高くなります。
どうせ修理をしてもらうなら、プロの職人さんに直してもらうほうが安心です。
このようなことから、トイレ修理業者を選ぶ際には「実績や社歴の長い業者」を選ぶほうが安心です。
悪徳業者は「悪い評判が立つと社名を変えて新しく会社を設立する」ことを繰り返していたりもします。
悪徳業者を避けるためにも、実績のある業者を選びましょう。
見積りを依頼して適切な料金かどうかをチェックする
トイレ修理を業者に依頼すると、必ず修理費用が掛かります。この際、必ず事前に見積を出してもらって下さい。
悪徳業者は、「勝手に作業を始めてしまい、後から請求してくる」ようなケースがあります。
そのため、HPに事前見積と記載がある業者を選びましょう。
ですが、事前見積の業者でも、なんだかんで理由を付けては部品交換を進めてきたり、不必要な工事をしようとする業者もいます。
このようなとき「プロの修理屋さんが言っているから間違いない」なんて思わないでください。
適切な作業と料金なのかは、複数の業者に見積をして比較してから判断しましょう。
最低でも3社から見積もりを出してもらい、比較する方法がおすすめです。
何社も家に呼ぶのは手間が掛かります。しかし、ぼったくりや不要な修理の被害を防ぐことができます。
また、おとり広告にも注意しましょう。
「数百円〜」とHPに載っていても、鵜呑みにしてはいけません。
ほぼ確実に、追加料金が発生します。最終的には、他社より高い値段になることが往々にしてありますので、安すぎる広告の業者は避けるようにしましょう。
アフターサポートの有無をチェックする
HPを見たとき、修理後のフォローやアフターケアについての説明や記載があれば、より安心して修理をお願いすることができます。修理をしてもらいトイレのトラブルが解決できたとしても、またすぐにつまったり、水漏れがしてきたりなど、修理後に不具合があるケースも多々あります。
このようなときに重要なのが、修理後の対応です。不具合があった時のアフターケアの説明を、丁寧にしてくれる担当者がいる会社はとても心強いです。
一方で、話もそこそこに契約を急がせ、「すぐに対処しないと大変なことになる」などと理由をつけてくる業者は注意しましょう。
焦らされ契約してしまっても、良い結果を産むことは少ないです。
修理後の対応で納得できない場合は、お近くの消費生活センターへ相談したり、家族や友人に相談してみましょう。
客観的にみておかしいと感じられれば、業者に対してキチンと対応してもらえるように連絡しましょう。
トイレ修理業者10社を比較
では、ここで以下の10社のトイレ修理業者の比較を見ていきましょう。今回の主なチェックポイントは4項目です。
「水道局指定工事店かどうか」
「価格」
「アフターフォロー」
「口コミ」
を各社ごとにチェックしていきます。
・水PRO
水PROは、数ある業者の中で最もアフターフォローが手厚いとされている業者です。
水道局から認可を受けた「水道局指定工事店」で、トラブル解決からリフォームまで幅広く対応。
見積もりや相談、出張代が無料で、価格も5,000円からと高くない点が嬉しいです。
大手ではないため知名度や認知が少ないですが、口コミでは「当日修理」や「対応の細やかさ」についての好評価が印象的でした。
・水の救急隊
水の救急隊は、24時間営業(一部例外有)にかかわらず夜間料金が無料で、対応も早いところが特徴です。
施工も安心の「水道局指定工事店」で、PL保険の加入やクーリングオフにも対応しています。
CMやポスト投函のマグネットなど宣伝がやや過剰といった声もあるそうですが、レビューでは質の良いサービスについての満足感が感じられました。
価格は5,000円からとなります。
・クラシアン
クラシアンは大手の業者で、年間100万件以上の実績数を誇ります。
施工内容が細分化され、修理業からウォーターサーバーの販売、法人向けサービスまで請け負う裾野の広さが特徴です。
一方、価格の面では作業料金が8,000円からと高めの設定で、早朝・夜間で割増もあります。
割高ですが、口コミを見る限り、「大手の安心感」や「丁寧なサービス」が信頼とリピートを呼んでいるようです。
大手ならではのアフターフォロー体制もあり、水道局指定工事店です。
・住まいる設備
住まいる設備は年中無休で24時間受付、全国展開で修理に対応しています。
出張訪問や見積もりを無料で行なってくれ、家庭のちょっとした水まわりの相談事から水道トラブルまでに対応。
価格は簡単な修理で4,400円からと安めですが、時間によって追加料金が別途3,300円かかる場合があるので注意が必要です。
実際の口コミ評価では、「値段の安さ」と「対応のスピード」が高いポイントのようです。
住まいる設備も水道局指定工事店です。
アフターフォローは充実していると記載がありますが、具体的にどのような保証があるのかは、HPに載っていません。
・富士水道センター
富士水道センターは主に関東エリアで展開している、24時間365日地域密着型の修理業者です。
「水道局指定工事店」であり、日常の水トラブルから大規模工事まで対応しています。
価格は安いもので3,300円と安価で、見積もりも無料です。
ただし、原因を詳しく調べるために別途4,400円の調査費用がかかる可能性があります。
口コミにも「原因究明までの対応への安心感」を感じられました。
ですが、アフターフォローについては記載がないので、依頼する場合には事前に確認しましょう。
・水の生活救急車
水の生活救急車はJBRが運営する大手修理業者であり上場企業です。
メディアにも多数紹介があります。緊急性の高いトラブルにもスピード対応が売りですが、他の業者と比べ受付時間が6:00〜25:00と決まっていて、深夜早朝料金の範囲が大きいという特徴があります。
トイレ詰まりが¥22,000からの作業料金となっており、お高めなのでまずは見積もりを出してもらいましょう。
料金が高い分、アフターフォローはしっかりしています。
レビューを見ると、「料金の高さ」と「早くて対応が丁寧」との意見が多い印象でした。
・水道1番館
水道1番館は全国展開しながら修理費用が5,000円前後からという価格の安さが特徴です。
全国47都道府県に営業所があり、最短30分で作業員が来てくれるというスピード感が魅力です。
24時間対応で、安価でありながら補償も年単位でついています。
しかし創業年数や実績などの公開がなく点検や見積もり無料のはずが料金がかかったとの口コミもあり、信頼度が高いとは言えない部分があります。
また、水道局指定工事店ではありません。
アフターフォローについても全く記載がないので、依頼する際には必ず確認しましょう。
・イースマイル
イースマイルは東京と大阪の2箇所に拠点を置く、全国展開の業者です。
特徴は見積もり料に加えキャンセル料がかからない点で、早朝・深夜の料金の割増もありません。
また、自社の教育センターを設けていて、スタッフの質が高いところも評価が高いです。
価格は¥8,800からと、若干高めです。
実際のレビューを見ても、「技術と実績への信頼」や「リピート率の高さ」が感じられる内容でした。
支払い方法が豊富なところも嬉しいですね。
水道局指定工事店であり、アフターフォローの窓口も設置されています。
・生活水道センター
生活水道センターは1週間前予約で14%オフという早割があるのが特徴です。
24時間365日対応で最短15分のスピード出張。
「水道局指定工事店」の認定もあり安心ですが、基本料5,000円の上に作業費や材料費が加算される仕組みになっています。
口コミの満足度は高いものの、時間帯によっては出張費が10,000円と割高になるため、無料の見積もりは必ずお願いしましょう。
HP内にはアフターフォローについては記載がないので、修理後の不具合についてどうなるのかも確認しておきましょう。
・生活トラブル救急車
生活トラブル救急車は水まわり以外の住まいのトラブルにも対応できるサービスの豊富さが特徴です。
最低価格が諸経費込みで4,000円の理由は見積もりをネットと電話で完結しているから。
しかし、到着後と早朝・夜間のキャンセルにはそれぞれ3,000円、10,000円がかかるので依頼は慎重に。
「水道局指定工事店」で保証も長期間あり、「質の良いサービスと速さ」の評価が多い印象を受けました。
さらに詳しい業者の比較をご覧になりたい方はこちらからどうぞ。
修理業者を選ぶときは、ぜひ参考にしてみてください!
自力でトイレ修理ができるケースも
ここまで、トイレ修理業者を呼ぶ際の説明をしてきました。
ですが、
「お金が掛かる」「トイレが汚れていて恥ずかしい」「どうしても自宅に呼びたくない」方も、いらっしゃると思います。
できれば自分でトイレの修理ができれば一番です。
実は自分で修理できるケースもあるので、トイレのトラブルが起きたら状況の確認をしてみましょう!
- 時間が経つにつれて便器内の水位が引いている
- トイレつまりの原因がトイレットペーパー
自分でトイレのトラブルを解決するには、工具が必要になってきますが、100均やホームセンターで安く購入できます。
高くても¥3,000程度なので、修理業者に依頼するより格安で修理できます。
なんとか修理費用を安く抑えたい方や、自宅に人を入れたくない方は自分で修理できるか試してみましょう。
注意点と事前準備
自分でトイレつまりを直すときは、まず初めに注意点を抑えておきましょう。トイレつまりや状況を悪化させないために、注意するポイントは3つです。
電源プラグを抜いて止水栓を閉める
トイレ修理を行う際には、ウォシュレットなどの電源プラグは抜いておきましょう。水が飛び散った際に、ショートしたり感電することを防げます。
また、コンセントの穴も養生テープで塞いでおくと安心です。
水が飛び散ったときのためにシート等を敷いておく
トイレの修理時には、水が飛び散る可能性が高いので、壁や床が濡れないように、ビニール袋やシートで養生しておきましょう。キレイな水ならまだ良いですが、汚水が壁に飛んでしまうと、悪臭やシミの原因になります。
液体パイプクリーナーは使わない
トイレつまりが起きた際に、液体タイプのパイプクリーナーを流す方がいらっしゃいます。実は、市販の液体パイプクリーナーは、トイレつまりにはあまり効きません。
水道修理業者が使う薬剤は、劇薬に指定されているような強力なものです。
お金の無駄になってしまうので、液体のパイプクリーナーは使わないようにしましょう。
自宅でできるトイレつまりの直し方
それでは、自分で試せるトイレつまりの解消方法を解説します。直し方はいくつかありますので、自分に合った方法を試してみましょう。
水・お湯を流す
自分で簡単にトイレつまりの解消ができる方法として「お湯を使う」方法があります。用意するものは、バケツとお湯(50℃)のみです。
注意点としては、お湯がトイレ内へ飛び散る可能性があるので、できればビニール袋などで壁や床が濡れないようにしておきましょう。
手順もシンプルで「高い所から便器内へお湯を注ぐ」だけです。
あんまり高い位置からお湯を流すと飛び散るので、高さは適宜調節して下さい。
重曹・クエン酸を使う
次に紹介するのは「重曹」と「クエン酸」の洗浄力を利用した方法です。重曹もクエン酸も、100均で手に入りますので、これでつまりが解消出来たら格安です。
手順は以下の通りです。
- 重曹を便器内へ入れる
- クエン酸をふりかける
- お湯を便器内に注ぐ
- 30分~60分放置する
重曹とクエン酸の量は「重曹1.5:クエン酸1」の割合にして下さい。
お湯を流すと、シュワシュワと反応し始めます。
ラバーカップを使う
トイレつまりの修理には、ラバーカップが手軽で詰まりが抜ける確率もかなり高くなるのでおすすめです。お家にラバーカップがあれば、ぜひ使ってみましょう。
ラバーカップの使い方は、少しコツが必要です。
ポイントは「引く」ことです。
押し込むのではなく、引くイメージでラバーカップを上下に動かして下さい。
専用のパイプクリーナーを使う
ラバーカップよりも詰まりが抜ける確率が高くなる工具が、パイプクリーナーです。常備されている方は少ないかもしれませんが、トラブルが起きた時の為に用意しておくと、とても便利です。
ネットで2,000円前後で購入できます。
使い方はシンプルで、ワイヤーを便器の中へ挿し込んでいきながら、ハンドルをぐるぐると回すだけです。
すると、ワイヤーが便器や排水管の中で回転し、詰まりの元を粉砕してくれます。
液体パイプクリーナーは使わない
トイレつまりが起きた際に、液体タイプのパイプクリーナーを流す方がいらっしゃいます。実は、市販の液体パイプクリーナーは、トイレつまりにはあまり効きません。
水道修理業者が使う薬剤は、劇薬に指定されているような強力なものです。
お金の無駄になってしまうので、液体のパイプクリーナーは使わないようにしましょう。
まとめ
もし、自分自身で解決できないようなトイレつまりが起きたときは、ためらわずにトイレつまりの修理業者へ連絡を取りましょう。トイレ修理業者を選ぶときには、ホームページをよく確認して「会社情報」や「実績」から、どのような業者か確認しましょう。
他にも、ネット上の信頼性の高いレビューも参考になります。
トイレ修理の料金相場も確認し、高額な請求に騙されないようにしましょう。
目安としては、トイレつまり解決の料金相場は、5,000円〜20,000円程度になります。
事前見積りで、それ以上の金額を提示されたり、説明の曖昧さを感じたりしたときは、他の業者の意見も聞いてみましょう。
ぼったくりにあわない為に重要なのは、複数の業者を比較することです。
もし、トイレ修理業者に迷った際には、一度「水PRO」へ相談してみてはいかがでしょうか。
即日の対応も可能の水道局指定工事店で、徹底した現地調査から丁寧な見積もりの説明を行ってくれます。
修理後の相談窓口も設置されていますので、掛かりつけの水道屋さんになってくれます。