2022.01.11
お風呂
お風呂の修理は業者に依頼!気になる相場と費用について
お風呂は毎日使う場所。
故障が起きたりして使えなくなってしまった際は、極力早く修理をお願いしたいところです。
しかし、水道業者に修理を依頼することは稀で、何をしたら良いかわからないという方がほとんどでしょう。
安心して修理をお願いできるような業者を選ぶためにはどうすればよいのでしょうか。
詳しく解説していきます。
お風呂の修理料金について
まず、お風呂の修理にかかる費用がいくらくらいなのでしょうか。料金の相場から、実際に選ぶべき業者を考えてみてください。
お風呂場の修理料金相場
お風呂場の水トラブルに関する修理の料金相場は基本料金が5000円程度で、状況によってそこに料金が加算されていきます。簡単な作業であれば、より安く済むこともありますが、状態が悪いとより修理に料金がかかったり、作業時間が長引いたりするので、注意が必要です。
実際の修理料金については実際に業者に見積もり依頼をして確認するようにしましょう。
料金の内訳
お風呂場の水トラブルに関する修理基本料金の相場は5000円程度でしたが、料金の内訳はどのようになっているのでしょうか。修理料金はすべての作業にかかる基本料金の他にも作業料金、交換する部品の料金、その他の追加料金がかかります。
以上を合計すると1万円を超える修理が多くなってきます。
基本料金をはじめ、すべての料金設定は業者側が行っているので、合計金額を見て相場との差を確認するようにしましょう。
お風呂場のトラブルの種類
お風呂場の水トラブルといっても種類は様々で、内容によってかかる料金が変わってきます。そこで、ここからはトラブル別の修理料金と修理方法について解説していきます。
排水管のつまり
お風呂場で流した、シャンプーや石鹸カスと髪の毛や皮脂といった汚れが溜まって排水管がつまってしまうことがあります。固形物を誤って流してしまった場合もつまりの原因になり安いです。
お風呂場のつまりは水の妨げてしまうだけでなく、悪臭の原因にもなるため、早めに解消するのがおすすめです。
修理料金の相場は8000円〜となっています。
高圧洗浄等の特殊な作業が必要な場合は3万円以上の料金となる可能性もあるので、悪化する前に相談しておきましょう。
シャワー・蛇口からの水漏れ
シャワーや蛇口からの水漏れもお風呂場のトラブルでは多いものとなっています。これらの修理費用相場は修理箇所や交換部品にもよりますが3000円~となっています。
パッキンの交換等のような簡単な作業なら安く済むようになっています。
蛇口本体を交換する場合には新しい蛇口料金を込みで考えると1万円以上で考えておく方が良いでしょう。
浴槽や壁の補修工事
浴槽や壁にヒビが入ってしまったり、錆びなどが発生してしまったりした場合には塗装にとる補修が必要になります。浴槽の大きさや状態にもよりますが、費用は跳ね上がって数万円から時として10万円以上となることが多いです。
決して安い額ではありませんが、放っておくと悪化して、より料金がかさんでしまうので、早めに修理を依頼するようにしましょう。
また、浴槽を交換する場合は浴槽の種類等様々な要因で料金が大幅に変わってきます。
数万円で終わることもあれば、数十万円かかることもあるので、実際に見積もりをとるのが良いでしょう。
浴槽のドアの修理・交換
浴槽のドアの破損修理や建て付けの調整は、1~3万円程度が相場となっています。扉本体を丸々交換する場合は多くは5万円以上かかることになるので、交換するドアは慎重に選ぶようにしましょう。
給湯器の修理・交換
お風呂場のお湯が出ないというときは、給湯器が原因です。修理や交換が必要になるのですが、修理費用は1~3万円程度となっています。
給湯器の種類にもよりますが、交換費用は20万円以上になることが多いので、業者と相談しながら選んでみるのが良いでしょう。
換気扇の修理・交換
お風呂場には欠かせない換気扇ですが、こちらも経年劣化等で機能が落ちたり、異音がしたりと問題が起きる箇所です。換気扇の修理は5000円程度で行えることが多いですが、交換が必要な場合は交換するための換気扇の費用も考えて、3~15万円ほどが相場となっています。
ただし、壁を壊す必要があるような場合は数十万円の作業になるので、見積もりを忘れずにとり業者に相談するようにしましょう。
業者に依頼するときは
お風呂場の修理に関する料金相場ついてご紹介しましたが、業者に依頼の際は業者を選ぶ必要があります。その場合、どうすれば安心して業者に依頼しつつ、安く済ませることができるのでしょうか。
相場や料金表からおおよその修理料金は見えてきますが、実際は様々な要素が絡み合っているので、見積もりが必要になります。
どの業者が本当に安いかは実際に見積もりをするまではわかりません。
しかし、見積もりを呼ぶにしても業者は選んで呼びたいところです。
悪質な業者を避けることはもちろん、満足のいく取引ができるように業者の正しい選び方についても把握しておきましょう。
修理料金が相場から離れすぎている
まず、特徴の一つとしてあげられるのが、修理料金が不自然であるということです。相場より安い値段で依頼したいという気持ちを利用して、依頼を多く受けようと考える悪質な業者も残念ながら存在します。
悪質な業者の中には不当な追加料金を請求してくる業者や修理内容に不備が多い、必要な資格を持っていない業者もいます。
まずは料金相場からかけ離れた料金でないかを確認し、修理前に見積もりを出してもらえる業者に依頼するようにしましょう。
料金制度が複雑/分かりにくい
料金の制度が複雑だと、思っていた金額よりも大幅に料金が跳ね上がる可能性があります。特定の条件でのみ無料になる場合や、表記があっても小さいも文字でわかりにくい場合もあるので、注意が必要です。
このような業者は、料金体制を意図的に複雑にしている可能性があります。
実際に依頼すると、様々な名目で追加料金を請求してくる危険性も。
しっかり料金体制を確認の上、電話で連絡した時点で見積もり無料なのか確認を忘れないようにしましょう。
見積もりが無料か
最後におすすめしておきたいのが、見積もり無料の業者かどうかです。特に、業者に依頼するのが初めてという場合は見積もり無料の業者をいくつか選んで見積もり内容を比較するのがおすすめです。
一度決めてしまえば、次回以降もその業者に依頼することもできます。
気に入った業者ができるまでは頑張って比較するようにしてみてください。
まとめ
お風呂場の水トラブルを業者に修理してもらうときには、できるだけ早いうちに修理を依頼すること、業者を慎重に選ぶことが大切です。より安い値段で依頼したい場合は、見積もりを気になる業者同士で見積もりを比較してみてください。
信頼できる業者を選びたい場合、少し値段は高くなりますが、実績のある業者から見積もりをとってみるのもよいでしょう。
本記事の内容を参考に、お風呂場の修理の料金相場、各業者の見積もり値段を確認し、後悔のない業者選びをするようにしましょう。