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蛇口の交換を自分でやるには?業者に依頼する基準について

蛇口の交換を自分でやるには?業者に依頼する基準について
水のトラブルは日常生活を送っていく上では付き物。

突然のトラブルでトイレやキッチンといった場所が使えなくなってしまうこともあります。

そんな水トラブルの種類は様々で、その中でも蛇口の水漏れはどの家庭でも起きる可能性があります。

今回は、水漏れが起きやすい蛇口の修理方法について紹介していきます。

修理前に準備しておくこと

修理の前に作業を円滑に進め、床を水浸しにしないようにするために必要な準備があります。

それらについて簡単に以下にまとめておきます。

  1. 必要な器具・新しい部品の準備をする。
  2. 止水栓を閉める。
  3. 修理箇所まわりにビニールシートやタオルを敷いておく。


これらを準備して作業に入ると、後片付けを簡単に済ませることができ、作業をスムーズに進めることができるので、ぜひ参考にしてください。

蛇口の種類について

蛇口の水漏れは、水道業者に来る修理依頼の中でもかなり多い部類に入ります。

しかし、自宅で修理できるなら自宅で済ませてしまいたいという方も多いのも事実です。

蛇口の種類は一つではないため、交換方法を種類別に紹介していきます。

蛇口から水漏れが起きてしまった時は、次項から紹介する内容に当てはまる交換方法を活用してみてください。

単水栓

単水栓 単水栓とは水のみが出せる蛇口で、キッチン等では見かけることが少ないです。

一方で、公園等ではよく見かける蛇口で、蛇口といえば単水栓の形を思い浮かべる方も多いです。

そんな単水栓の交換方法は以下の通りです。

  1. 止水栓を閉める
  2. 蛇口内の水を出す
  3. 蛇口を外す
  4. 給水管と蛇口の接続部分を掃除する
  5. テープを蛇口に巻く
  6. 蛇口を取り付ける
  7. 動作確認・完了


また、以下の工具・道具が交換に必要になるので、準備しておきましょう。

  • モンキーレンチ
  • シールテープ
  • 歯ブラシ
  • タオル


壁付け混合水栓

壁付け混合水栓 水とお湯が両方出せる水栓を混合水栓と呼びます。

壁付き混合水栓は水栓本体を壁に固定しているタイプの水栓で、お風呂場で見かけることが多いです。

そんな壁付き混合水栓の交換方法は以下の通りです。

  1. 止水栓を閉める ナットを外す クランクを外す 給水管と蛇口の接続部分を掃除する クランクの回転数を確認する クランクの高さを確認する クランクにテープを巻く クランクを取り付ける 水栓を取り付ける 動作確認・完了


また、以下の工具・道具が交換に必要になるので、準備しておきましょう

  • モンキーレンチ
  • シールテープ
  • 歯ブラシ
  • タオル


カウンター型混合水栓

カウンター型混合水栓 カウンター型混合水栓は壁ではなく、カウンター等に垂直に立てられているタイプの水栓です。

キッチンでよく見られるタイプの水栓となっています。

そんなカウンター型混合水栓の交換方法は以下の通りです。

  1. 止水栓を閉める
  2. 水が漏れてもいいようにタオルを敷く
  3. 固定ナットを外す
  4. 台座の固定を外す
  5. 水栓を外す
  6. 逆止弁を外す
  7. 台座を取り付ける
  8. 水栓を取り付ける
  9. 台座と水栓を固定する
  10. 逆止弁を取り付ける
  11. 給水ホースを取り付ける
  12. 動作確認・完了


また、以下の工具・道具が交換に必要になるので、準備しておきましょう

  • モンキーレンチ
  • ナットを締める工具
  • プラス/マイナスドライバー
  • 六角レンチ
  • タオル


用意しておくと便利な道具・工具

用意しておくと便利な道具・工具 修理の際にあると便利な工具がいくつかあるので、あらかじめ家に用意しておくと良いものを紹介します。

  • モンキーレンチ
蛇口のナットを交換する際に使う工具です。

多くの水道修理に応用できるほか、DIYにも使うことができます。

可変域の広いものを選ぶのがおすすめです。

  • ドライバー
プラスドライバー、マイナスドライバー両方あると日常生活で何かを直したり、組み立てたりすることができ、水道修理も可能です。

ドライバーは小さいものより大きめのサイズの方が楽に作業を行えるので、DIYをよく行う場合は大きいものがおすすめです。

  • 六角レンチ
六角レンチはカウンター型の水栓の交換や修理に必要な可能性があります。

水道修理やDIYをよく行う場合は持っておくとよいでしょう。

  • 歯ブラシ
清掃の際、細かいところを綺麗にするのに役立ちます。

市販の歯ブラシ等で問題なく清掃できますが、細いものを選んでおくと接続部分の穴に入らないということは防げます。

応急措置について

水漏れが起きてしまったとは最初に応急措置を施して、水漏れの被害を最小に抑えることが大切になります。

水が溢れ出てきて止まらない際には、止水栓または元栓を閉め、様子を見ましょう。

ほとんどの場合、漏れ出ていた水を止めることができます。

しかし、その間は水をそこでは使えなくなってしまうので、修理・交換作業を行うか修理業者を呼ぶようにしましょう。

修理が難しい時はプロに依頼する

修理が難しい時はプロに依頼する ここまで紹介してきた内容は、実際に自宅でもできる蛇口の交換方法です。

しかし、普段から工具を扱い慣れていない場合や力に自信がない場合はあまりおすすめできません。

修理に失敗してしまうと、設備に再度水漏れが起きるだけでなく、状況が今よりも悪化してしまうこともあります。

自力で直すことが難しいと感じたら無理はせず、プロである業者に依頼することが大切です。

業者を呼ぶ時の基準とは

業者を呼ぶ時の基準とは 業者を呼んだ方が良い場合もありますが、どのような状況なら業者を呼ぶべきなのでしょうか。

些細なことで業者を呼びたくない方、業者をはじめて呼ぶ場合の基準が気になる方はぜひチェックしてみてください。

自力での修理が困難

まず、何度も紹介している通り、自力での修理が困難な場合は迷わずに業者に依頼しましょう。 些細なトラブルでも後々に悪化して大きな被害をもたらす可能性があります。 そのため、早い段階から修理を依頼する方が安全で、コストもかかりません。

緊急を要する時

緊急を要する時というのは、例えば水漏れの被害が大きく、自分ではどうしようもない場合はすぐに水を止め、業者を呼ぶ必要があります。 被害が拡大してしまう前に業者を呼びましょう。

資格が必要な工事

水道工事の中には、資格が必要な工事があります。

こちらは技術があったとしても、資格がなければできないため、修理の仕方がわかったとしてもプロを呼んで直してもらう必要があります。

給水管や排水管の修理が該当することが多いので、蛇口の交換で直らない場合は業者に調査依頼をする必要があります。

まとめ

蛇口の交換方法に加えて、業者を呼ぶ時の基準について紹介してきました。

蛇口の交換は、自宅でも十分可能な作業となっています。

しかし、工事やDIYに慣れていない場合はそれでも難しいと感じる方がほとんどでしょう。

自力で直す自信がない時には無理をせず、その道のプロである業者に依頼することを考えてみてください。

迅速かつ確実にトラブルを解決してもらえるはずです。

ほとんどの業者が蛇口の交換や修理以外にも幅広く水道トラブルに対応しているので、ご自宅の近くで評価の高い業者を探してみてください。