2022.01.14
その他
漏水調査は必要?水トラブルは早期発見がカギ
水道業者が行っていることのある漏水調査ですが、その必要性についてご存知でしょうか。
水トラブルに気づかず放置してしまい、気づいた頃には自宅では対処できないほどに悪化してしまったということもあります。
このような事態を避けるためには、小さな変化に気づいた時にそのままにせず、漏水調査をすることが必要です。
今回はそんな自体を防ぐ漏水調査の必要性やその方法について紹介していきます。
この調査により、家の中で発生している小さな水漏れも見つけ出すことができます。
音聴調査は一般的な調査方法で、各家庭に取付けられている水道メーターや止水栓に音聴棒を直接あてて水漏れの判断をしていきます。
漏水探知は、管路上に感震器を置いて振動音を探知し、漏水箇所を検出していきます。
漏水をそのままにしておくと水道を使用してないにも関わらず水道料金が発生します。
そのほかにも、水漏れを放置し続けると住宅の地盤にも悪影響を及ぼしてしまいます。
漏水しているかもと感じた時は、できるだけ早期に業者に依頼をして調査をしてもらいましょう。
しかし、それが小さな水漏れだった場合はどうでしょうか。
音もほとんどせず、被害も小さいので発見は簡単ではありません。
ここからは日常的に気をつけておきたい、水漏れにいち早く気づくためのきっかけについてご紹介いたします。
小さな水漏れなら料金にそれほど影響はなさそうだと思われがちですが、1秒間に一滴程度の水漏れが続くと月300円程度の料金差が生まれます。
この料金差が1000円近くにもなっていたら異変を感じる人ことができるでしょう。
特別な理由もなく普段の水道料金よりも割高に少しでも感じることがあれば、水漏れを疑うことが大切です。
特に、普段水を使わない場所で湿っている箇所があれば、どこかで水漏れしている可能性があると考えて良いでしょう。
「偶然触った場所が湿っていた」というような不自然な状況から水漏れに気付くことができます。
水道メーターにはパイロットと呼ばれる部品があり、水が流れている時にだけパイロットがクルクルと回ります。
どこかで水漏れしている場合は、水を使っていなくてもパイロットが回り続けることになります。
この現象が起きているかで、家で水漏れしているかの判断をできます。
水漏れ箇所までは特定できませんが、水漏れしているかどうかは確認することができるという訳です。
実は、自宅でできるも漏水箇所の調査方法はあります。
少々手間がかかりますが、調査依頼せずとも漏水箇所を発見できるので、おすすめです。
便器の水が流れ続けている場合は、トイレタンクからの水漏れを疑うことができます。
トイレタンク内部のパーツが故障していることが考えられるため、交換がおすすめです。
便器と床の間が濡れている場合もトイレのどこかから水漏れしています。
この場合は、便器の隙間から水が漏れだしている訳ではなく、給水管やタンクの水漏れが床まで垂れている場合が多いです。
お風呂を利用しない時間であれば、比較的簡単に水漏れに気付くことができます。
蛇口の接地面や吐水口に注目してみましょう。
目で見るだけでなく実際に触れてみて、濡れていないかを確認することが大切です。
シャワーヘッド、シャワーホースの場合はその高さを蛇口より下げることで、水漏れの判別をすることができます。
キッチンの水漏れも多い水トラブルなので、日ごろから水漏れしていないかに気をつけておきたいです。
キッチンはほとんど毎日使うような場所であり、内部のパッキンの消耗が早いです。
キッチンの蛇口がシャワーホース型の方は、水漏れに少し気づきづらくなっています。
普段はホース部分が収納されているため、床下に水が垂れると他の箇所からの水漏れだと勘違いするケースも多いです。
シンク下の戸棚等を開けないと見えない部分であることが多いため、水漏れしていても気づきにくい場所になります。
水が漏れていると、床板等木材の腐食を促進させてしまう危険性もあります。
普段は見えない場所だからこそ、定期的に問題ないかの確認をするようにしましょう。
キッチンに比べると使用頻度も低く、水漏れが起こる確率は低い傾向にあります。
しかし、その分意識的に見ないと気づかないこともあるので、定期的な確認を行うようにしましょう。
蛇口のハンドル部分はパッキンが摩耗が比較的早いので水漏れが起こりやすい場所です。
水を使ってない時に水受け台に水滴がついてないかを見て水漏れの確認をしてみましょう。
キッチンと同じく、シャワーホースや給水管は、普段は見えない収納棚を開けて周辺が濡れていないかを確認します。
洗剤や掃除用品を収納している人が多いため、奥が見辛くなっている分見落としがちな部分です。
洗濯機周りでは洗濯機が揺れ動くことによって給水ホースや接続箇所への負担となり、そこから水漏れが起こります。
洗濯機周りはあまり注意してみることがありませんが、水が漏れていないかを確認してみましょう。
屋外で水漏れするパターンで最も多いのが、雪や台風といった気候による故障です。
気象が荒れた後は屋外で水漏れしていないかを確認するのがおすすめです。
また、水道管から水漏れが起きている場合、家の壁から水がシミのように漏れ出している状態が見られることがあります。
壁の色が一部のみ濃くなっているという場合は対処が難しいので、業者の漏水調査がおすすめです。
自宅でできる漏水調査もありますが水漏れ箇所によっては、プロでないと漏水の原因を特定できない場合があります。
床下や天井、壁の中からの水漏れなどは、目に見えないため自力での調査は難しいです。
自分で漏水調査できる箇所、できない箇所を見極めて、水道業者に依頼するかを決めましょう。
無理に自力で修理するよりは業者に任せる方が安心かつ確実なので、少しでも難しいと感じたら業者に修理料金の見積もりだけでも依頼してみましょう。
水トラブルに気づかず放置してしまい、気づいた頃には自宅では対処できないほどに悪化してしまったということもあります。
このような事態を避けるためには、小さな変化に気づいた時にそのままにせず、漏水調査をすることが必要です。
今回はそんな自体を防ぐ漏水調査の必要性やその方法について紹介していきます。
漏水調査とは?
水道業者が行う漏水調査は、一般的に各家庭に取付けられている水道メーターや止水栓に音聴棒などを使用して水漏れしていないかを確認するといった方法です。この調査により、家の中で発生している小さな水漏れも見つけ出すことができます。
漏水調査の種類と必要性
漏水調査の方法の種類には、音聴調査や漏水探知機を使用する方法があります。音聴調査は一般的な調査方法で、各家庭に取付けられている水道メーターや止水栓に音聴棒を直接あてて水漏れの判断をしていきます。
漏水探知は、管路上に感震器を置いて振動音を探知し、漏水箇所を検出していきます。
漏水をそのままにしておくと水道を使用してないにも関わらず水道料金が発生します。
そのほかにも、水漏れを放置し続けると住宅の地盤にも悪影響を及ぼしてしまいます。
漏水しているかもと感じた時は、できるだけ早期に業者に依頼をして調査をしてもらいましょう。
水漏れに気付くきっかけとは
目で見えるほどの水漏れであれば簡単に気づくこともできるかもしれません。しかし、それが小さな水漏れだった場合はどうでしょうか。
音もほとんどせず、被害も小さいので発見は簡単ではありません。
ここからは日常的に気をつけておきたい、水漏れにいち早く気づくためのきっかけについてご紹介いたします。
水道料金
水道料金の請求が普段よりも高いと、水漏れに気づくことができます。小さな水漏れなら料金にそれほど影響はなさそうだと思われがちですが、1秒間に一滴程度の水漏れが続くと月300円程度の料金差が生まれます。
この料金差が1000円近くにもなっていたら異変を感じる人ことができるでしょう。
特別な理由もなく普段の水道料金よりも割高に少しでも感じることがあれば、水漏れを疑うことが大切です。
不自然に濡れている
水漏れしていると、水を使っていないタイミングでどこかが濡れていることがあります。特に、普段水を使わない場所で湿っている箇所があれば、どこかで水漏れしている可能性があると考えて良いでしょう。
「偶然触った場所が湿っていた」というような不自然な状況から水漏れに気付くことができます。
水道メーターのパイロット
水漏れが既に気になっている人は、水道メーターを見てみましょう。水道メーターにはパイロットと呼ばれる部品があり、水が流れている時にだけパイロットがクルクルと回ります。
どこかで水漏れしている場合は、水を使っていなくてもパイロットが回り続けることになります。
この現象が起きているかで、家で水漏れしているかの判断をできます。
水漏れ箇所までは特定できませんが、水漏れしているかどうかは確認することができるという訳です。
自宅でできる漏水調査方法
ここまで水漏れに気づく方法について紹介してきましたが、実際にどこで漏水しているかまでわかると良いですよね。実は、自宅でできるも漏水箇所の調査方法はあります。
少々手間がかかりますが、調査依頼せずとも漏水箇所を発見できるので、おすすめです。
トイレの漏水調査
トイレの漏水調査には、給水管、便器、便器と床の間をチェックするようにしましょう。便器の水が流れ続けている場合は、トイレタンクからの水漏れを疑うことができます。
トイレタンク内部のパーツが故障していることが考えられるため、交換がおすすめです。
便器と床の間が濡れている場合もトイレのどこかから水漏れしています。
この場合は、便器の隙間から水が漏れだしている訳ではなく、給水管やタンクの水漏れが床まで垂れている場合が多いです。
お風呂場の漏水調査
お風呂場の漏水調査は、蛇口周りを中心に確認してみましょう。お風呂を利用しない時間であれば、比較的簡単に水漏れに気付くことができます。
蛇口の接地面や吐水口に注目してみましょう。
目で見るだけでなく実際に触れてみて、濡れていないかを確認することが大切です。
シャワーヘッド、シャワーホースの場合はその高さを蛇口より下げることで、水漏れの判別をすることができます。
キッチンの漏水調査
キッチンの漏水調査の際もまず、蛇口から水が漏れていないか確認してみましょう。キッチンの水漏れも多い水トラブルなので、日ごろから水漏れしていないかに気をつけておきたいです。
キッチンはほとんど毎日使うような場所であり、内部のパッキンの消耗が早いです。
キッチンの蛇口がシャワーホース型の方は、水漏れに少し気づきづらくなっています。
普段はホース部分が収納されているため、床下に水が垂れると他の箇所からの水漏れだと勘違いするケースも多いです。
シンク下の戸棚等を開けないと見えない部分であることが多いため、水漏れしていても気づきにくい場所になります。
水が漏れていると、床板等木材の腐食を促進させてしまう危険性もあります。
普段は見えない場所だからこそ、定期的に問題ないかの確認をするようにしましょう。
洗面所の漏水調査
洗面所で漏水調査が必要となる箇所は、蛇口、給水管、洗濯機周りです。キッチンに比べると使用頻度も低く、水漏れが起こる確率は低い傾向にあります。
しかし、その分意識的に見ないと気づかないこともあるので、定期的な確認を行うようにしましょう。
蛇口のハンドル部分はパッキンが摩耗が比較的早いので水漏れが起こりやすい場所です。
水を使ってない時に水受け台に水滴がついてないかを見て水漏れの確認をしてみましょう。
キッチンと同じく、シャワーホースや給水管は、普段は見えない収納棚を開けて周辺が濡れていないかを確認します。
洗剤や掃除用品を収納している人が多いため、奥が見辛くなっている分見落としがちな部分です。
洗濯機周りでは洗濯機が揺れ動くことによって給水ホースや接続箇所への負担となり、そこから水漏れが起こります。
洗濯機周りはあまり注意してみることがありませんが、水が漏れていないかを確認してみましょう。
屋外の漏水調査
水漏れは屋外でも起きてしまいます。屋外で水漏れするパターンで最も多いのが、雪や台風といった気候による故障です。
気象が荒れた後は屋外で水漏れしていないかを確認するのがおすすめです。
また、水道管から水漏れが起きている場合、家の壁から水がシミのように漏れ出している状態が見られることがあります。
壁の色が一部のみ濃くなっているという場合は対処が難しいので、業者の漏水調査がおすすめです。
まとめ
自宅でできる漏水調査について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。自宅でできる漏水調査もありますが水漏れ箇所によっては、プロでないと漏水の原因を特定できない場合があります。
床下や天井、壁の中からの水漏れなどは、目に見えないため自力での調査は難しいです。
自分で漏水調査できる箇所、できない箇所を見極めて、水道業者に依頼するかを決めましょう。
無理に自力で修理するよりは業者に任せる方が安心かつ確実なので、少しでも難しいと感じたら業者に修理料金の見積もりだけでも依頼してみましょう。