2024.12.26
トイレ
ウォシュレット(温水洗浄便座)の水が出ない!9つの原因や自分でできる対処方法
ウォシュレット(温水洗浄便座)は快適な生活に便利な機能です。しかし、長期間の使用でノズルやフィルターに水垢や汚れが蓄積すると、水が出なくなってしまうことがあります。
定期的な掃除や点検を行うことで、このような問題を予防できます。また、フィルターの目づまりは、家庭でも簡単に解消できることが多く、取扱説明書を参考にお手入れを行うことが大切です。
この記事ではウォシュレットの水が出なくなってしまう原因や自分でできる対処法をご紹介します。
ここでは9つの原因と修理方法を詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。
プラグを差し込む際は、ホコリをきれいに拭き取ることで、漏電や火災のリスクを防げます。
また、漏電防止機能付きの電源プラグでは、機能が作動してウォシュレットが動かなくなることがあります。その場合は、リセットボタンを押して機能を解除する必要があります。
そして、便座が冷たくなっているときは、ブレーカーの確認も大切です。停電時やブレーカーが落ちている場合は、電気を必要とするウォシュレット機能は使用できません。
水が出ない原因は電源関連のトラブルが多く、確認と対処で解決できることがほとんどです。
温水洗浄便座のリモコンにはアルカリ乾電池の使用が推奨されています。そして乾電池は約1年の寿命です。電池切れを知らせるランプが搭載されている機種では、ランプの点滅で交換時期をチェックできます。まずは電池を交換してみましょう。
この状態では着座センサーが正常に機能せず、ウォシュレットが作動しにくくなります。着座センサーは、人が便座に座っていることを感知する機能で、このセンサーが正しく反応しないと、スイッチを押してもウォシュレットは作動しません。
便座の取り付けがゆるんでいるときは、取扱説明書を参照しながら、ネジの締め直しや便座裏の足ゴムの位置調整などを行うことで改善できます。
また、止水栓が完全に開いていない状態でも水の供給が不十分になり、ウォシュレットの水勢が弱くなったり、まったく水が出なくなったりすることがあります。
止水栓の種類は、蛇口タイプや溝があるタイプに分かれます。溝タイプならマイナスドライバーか500円硬化で開閉できるので、試してみてください。
水の出が悪い場合は止水栓の開き具合を確認し、適切に調整することで改善する可能性があります。
また、給水管からの水漏れは、接続部分にあるナットの緩みによって起こることがあります。
水漏れを放置すると、床や壁に水が染み込んで近隣への住宅被害を引き起こす可能性があるため、早めの対処が重要です。
修理には部品の交換や本体の分解が必要になることもあり、素人の修理で状態を悪化させてしまう危険もあるため、水漏れを発見したら専門の水道業者に依頼することをおすすめします。
また、一時間以上連続で着座を検知すると、安全装置が働いてウォシュレットが停止するタイプの温水洗浄便座もあります。
解決策としては、着座センサーを定期的にチェックし、汚れを見つけたらトイレ掃除用シートや布で拭き取ることが大切です。
特に複数人で使っている家庭では、他の人が設定を変更していても気付きにくいものです。ウォシュレットの水が出にくいと感じたら、まずはリモコンで水勢設定を確認してみることをおすすめします。
ノズルの清掃を行う際は、電源を切ってからノズルを引き出し、やわらかい布や使用済みの歯ブラシで優しく汚れを落としましょう。
強い力でノズルを引っ張ったり回したりすると破損するだけではなく、傷がついて逆効果になることもあります。
水道水に含まれる不純物による目詰まりを防ぐため、定期的なメンテナンスが必要です。もしこれらの対処を行っても改善が見られない場合は、内部の故障が考えられるため、専門業者による修理が推奨されます。
給水フィルターは、水に含まれる細かな異物や不純物を取り除く役割がありますが、長期間の使用で劣化したり汚れが蓄積したりすることがあります。
掃除には一般的にマイナスドライバーや使用済みの歯ブラシなどの道具が必要です。ただし、フィルターの位置や取り外し方はメーカーによって異なります。掃除を始める前に取扱説明書で確認しましょう。
また、下記でもウォシュレットの詰まりに関して解説しているので、ぜひ参考にしてください。
>>トイレのウォシュレットつまりの修理方法を解説
急なトラブルを発生させないためにも、日頃からウォシュレットをこまめに掃除することが大切です。ここでは具体的な方法や注意点も解説しているので、参考にしてください。
また、洗剤を使って便器を掃除する際は、必ずしっかり洗い流してください。
便器に腰を掛けて使用することで、ノズルへの尿の付着リスクを減らせます。万が一、ノズルや周辺機器に尿が付着してしまった場合は、尿石の形成を防ぐため、すぐに掃除することが重要です。
また、使用開始から10年以内であれば、メーカーが交換部品を所有している可能性が高く、部品の交換で問題を解決できるかもしれません。
しかし、10年以上経過した製品では、メーカーの部品在庫がなくなっていることが多く、修理ができずに本体の交換が必要になる確率が上がります。
>>トイレの便座を交換する方法は?通常・ウォシュレットタイプ別に紹介
水道業者は、配管だけでなく温水機能や電気系統の専門知識もあり、安全で確実な修理が可能です。
また、緊急の水漏れにも迅速に対応でき、必要な工具や部品も常備しています。素人による修理は事故のリスクが高く、状態を悪化させて修理代が通常よりかかってしまうこともあるため、専門家に任せることで安全が保証されるでしょう。
ここでは業者選びに失敗しないためのポイントを解説しているので、ぜひ参考にしてください。
同じ作業内容でも業者間で数千円から数万円の価格差が生じる可能性があるため、最低でも3社程度から見積もりを取得することをおすすめします。
見積もり時には作業内容や使用する部品の詳細、保証内容なども確認し、価格だけでなく、サービスの質も含めて総合的に判断することが大切です。
見積もりを取得する際は、作業内容を具体的に説明してもらい、追加料金が発生する可能性がある項目も事前に確認しておくことで、のちのちのトラブルを防げます。
また、ウォシュレットを新設する際の費用は、本体価格と取り付け工事費用の合計で検討してください。取り付け工事の費用相場は8,000円から1万円が目安です。
新しいウォシュレットの購入価格は機能や性能によって大きく幅があり、1万円から10万円程度までさまざまです。予算に応じて機能や性能を選択しましょう。
また、万が一の事故や不具合が発生した際の保証も確実です。一方、無資格業者による不適切な工事は水漏れや断水などのトラブルを引き起こす可能性があり、最悪の場合、建物全体の水道システムに悪影響を及ぼすこともあります。
そのため、公式サイトで「水道局指定工事店」なのかを必ずチェックしましょう。
特に、工事の仕上がりや作業中の配慮、トラブル発生時の対応など、公式サイトの情報だけではわからない実態を把握できるでしょう。
ただし、極端な評価は注意する必要があり、複数の口コミを総合的に判断することで、信頼できる業者を選択できます。
また、水道業者の選び方を下記でも説明しているので、併せてご覧ください。
>>水漏れ修理業者の選び方5つのポイントを徹底解説。業者選び前の応急処置方法も
このような症状が発生した際は、電源プラグを抜いて、10秒以上待ってから再度差し込みましょう。
この操作で内部の電気系統がリセットされ、正常な動作に戻ることがあります。しかし、それでも症状が改善されない場合は、内部の機械的な問題や電気系統の不具合が考えられるため、専門業者による点検・修理が必要となります。
まず便座本体のリセットを試みることをおすすめします。この簡単な操作で正常に戻ることも多いですが、リセット後も症状が続く場合は、専門業者に見てもらいましょう。
しかし、水まわりの工事となるため、適切な施工が行われないと水漏れなどのトラブルにつながる可能性があります。作業に不安がある方は無理をせず専門の業者に依頼してください。
また、ウォシュレットの水が止まらないときの対処法は下記でも詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
>>ウォシュレットが止まらない時は?最初に確認すべきこと
パイプ管の水が凍結すると、パイプ管の破損だけでなく、浸水などの水漏れによる二次災害が起こることも考えられます。
また、トイレの排水トラップの水が凍結するとトイレ自体が破裂してしまい、トイレ自体を交換しなくてはなりません。
高い修理代にプラスして、物理的にも精神的にも大きなダメージを受けてしまうので、トイレの凍結には十分気をつけましょう。
自分での対処を試みた結果、あやまって破損させてしまい、修理やトイレ自体の交換を依頼せざるを得なくなることがあります。
しかしその分野に長けている業者に頼めば、修理を依頼するよりも安い料金で、知識のある人が安全に配慮しながら対処してくれます。
高い修理代を払う羽目になるのなら、最初からプロのスタッフに見てもらったほうが価格も安く確実です。
自分での対処が不安な方や、トイレ修理に時間を避けられない方は業者に依頼することも選択肢に入れてみてください。
>>水道業者の選び方!水漏れした時に依頼すべき業者
もし不具合が発生した場合は、まず掃除や電源のリセットを試し、改善しない場合は専門業者に依頼することをおすすめします。
水PROでは、ウォシュレットの不具合を解消し、快適なトイレ環境を整えます。お見積もりや追加費用、出張料はすべて無料です。
その他にもリフォームやキッチン、洗面所やお風呂場などの水まわりトラブルもお任せください。
各エリアにスタッフが待機しているため、お電話いただければお客様の元へ最短15分で駆けつけます。
トイレトラブルにお困りの方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。
お問い合わせフォームはこちらです
定期的な掃除や点検を行うことで、このような問題を予防できます。また、フィルターの目づまりは、家庭でも簡単に解消できることが多く、取扱説明書を参考にお手入れを行うことが大切です。
この記事ではウォシュレットの水が出なくなってしまう原因や自分でできる対処法をご紹介します。
ウォシュレットから水が出ない原因は?9つの対処法を解説
ウォシュレットから水が出なくなるとまずは故障を疑いますが、確認する箇所を知っておけば自分で解決できることがあります。ここでは9つの原因と修理方法を詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。
1.電源が落ちている
ウォシュレットの水が出ない場合、最初に電源トラブルを疑ってください。毎日の掃除や引越しの際にコンセントからプラグが抜けたままになっていることがよくあるからです。プラグを差し込む際は、ホコリをきれいに拭き取ることで、漏電や火災のリスクを防げます。
また、漏電防止機能付きの電源プラグでは、機能が作動してウォシュレットが動かなくなることがあります。その場合は、リセットボタンを押して機能を解除する必要があります。
そして、便座が冷たくなっているときは、ブレーカーの確認も大切です。停電時やブレーカーが落ちている場合は、電気を必要とするウォシュレット機能は使用できません。
水が出ない原因は電源関連のトラブルが多く、確認と対処で解決できることがほとんどです。
2.リモコンの電池が切れている
ウォシュレットのリモコンはよく使う機器ですが、電池切れによる不具合は意外と見落としがちです。リモコンに以下のような症状が出たときは、電池が切れている可能性があります。- スイッチを押しても反応がない
- 時計表示が消えている
- 常時点灯しているはずのランプが消えている
温水洗浄便座のリモコンにはアルカリ乾電池の使用が推奨されています。そして乾電池は約1年の寿命です。電池切れを知らせるランプが搭載されている機種では、ランプの点滅で交換時期をチェックできます。まずは電池を交換してみましょう。
3.温水洗浄便座がガタついてる
便座に座ったときにガタつきを感じる場合は、便器の設置が正しく行われていないかもしれません。この状態では着座センサーが正常に機能せず、ウォシュレットが作動しにくくなります。着座センサーは、人が便座に座っていることを感知する機能で、このセンサーが正しく反応しないと、スイッチを押してもウォシュレットは作動しません。
便座の取り付けがゆるんでいるときは、取扱説明書を参照しながら、ネジの締め直しや便座裏の足ゴムの位置調整などを行うことで改善できます。
4.止水栓が閉まっている
トイレに設置されている止水栓は、ウォシュレットと便器に水を給水する役割があります。掃除や修理の際に止水栓を閉めたあと、開け忘れているケースは意外と多いです。また、止水栓が完全に開いていない状態でも水の供給が不十分になり、ウォシュレットの水勢が弱くなったり、まったく水が出なくなったりすることがあります。
止水栓の種類は、蛇口タイプや溝があるタイプに分かれます。溝タイプならマイナスドライバーか500円硬化で開閉できるので、試してみてください。
水の出が悪い場合は止水栓の開き具合を確認し、適切に調整することで改善する可能性があります。
5.便器周辺が水漏れしている
ウォシュレットのトラブルでも特に注意が必要なのが水漏れです。ノズルからの水漏れは、内部のバルブユニットの故障やパッキンの劣化が主な原因です。また、給水管からの水漏れは、接続部分にあるナットの緩みによって起こることがあります。
水漏れを放置すると、床や壁に水が染み込んで近隣への住宅被害を引き起こす可能性があるため、早めの対処が重要です。
修理には部品の交換や本体の分解が必要になることもあり、素人の修理で状態を悪化させてしまう危険もあるため、水漏れを発見したら専門の水道業者に依頼することをおすすめします。
6.着座センサーが汚れている
ウォシュレットの水が出ない原因の一つに、着座センサーの不具合があります。センサーが汚れていたり故障していたりすると、人が座っているにも関わらず座っていないと誤認識してしまうことがあるのです。また、一時間以上連続で着座を検知すると、安全装置が働いてウォシュレットが停止するタイプの温水洗浄便座もあります。
解決策としては、着座センサーを定期的にチェックし、汚れを見つけたらトイレ掃除用シートや布で拭き取ることが大切です。
7.水勢を弱めに設定している
ウォシュレットの水が出ないと感じる場合、実は水勢設定が低くなっているだけということがよくあり、以下のようなことが考えられます。- 掃除中にリモコンに触れてしまった
- 誤って設定を変更してしまった
- 家族の誰かが自分の好みに合わせて水の勢いを弱めに設定した
特に複数人で使っている家庭では、他の人が設定を変更していても気付きにくいものです。ウォシュレットの水が出にくいと感じたら、まずはリモコンで水勢設定を確認してみることをおすすめします。
8.ノズルが詰まっている
ウォシュレットの水が出ない原因の一つが、ノズルの汚れや詰まりです。機種の多くは自動的なノズル洗浄機能が搭載されていますが、この機能がない場合は手動での清掃が必要になります。ノズルの清掃を行う際は、電源を切ってからノズルを引き出し、やわらかい布や使用済みの歯ブラシで優しく汚れを落としましょう。
強い力でノズルを引っ張ったり回したりすると破損するだけではなく、傷がついて逆効果になることもあります。
水道水に含まれる不純物による目詰まりを防ぐため、定期的なメンテナンスが必要です。もしこれらの対処を行っても改善が見られない場合は、内部の故障が考えられるため、専門業者による修理が推奨されます。
9.給水フィルターが詰まっている
ウォシュレットのノズル掃除を行っても水の出が改善されない場合、給水フィルター(ストレーナー)の目詰まりが原因かもしれません。給水フィルターは、水に含まれる細かな異物や不純物を取り除く役割がありますが、長期間の使用で劣化したり汚れが蓄積したりすることがあります。
掃除には一般的にマイナスドライバーや使用済みの歯ブラシなどの道具が必要です。ただし、フィルターの位置や取り外し方はメーカーによって異なります。掃除を始める前に取扱説明書で確認しましょう。
また、下記でもウォシュレットの詰まりに関して解説しているので、ぜひ参考にしてください。
>>トイレのウォシュレットつまりの修理方法を解説
ウォシュレットのメンテナンス方法
汚れを放置すると、水垢、カビ、尿石などの頑固な汚れが発生してしまいます。これらは水や尿、ホコリなどが長時間放置されることで形成され、一度付着すると拭き掃除では除去するのが困難になります。急なトラブルを発生させないためにも、日頃からウォシュレットをこまめに掃除することが大切です。ここでは具体的な方法や注意点も解説しているので、参考にしてください。
こまめに掃除する
フィルターやノズルの汚れは主な故障の原因となり、日常的なメンテナンスが欠かせません。そのためには以下のような習慣を取り入れましょう。- ウォシュレットを使った際に一拭きする
- 家族全員がその都度掃除する
- 掃除道具を使いやすい場所に配置する
また、洗剤を使って便器を掃除する際は、必ずしっかり洗い流してください。
尿がノズルに付かないようにする
トイレの使用時には、ノズルやウォシュレット本体に尿がかからないよう注意してください。特に立ちながらでの使用は、尿の飛び散りによってノズルや機器を汚してしまう可能性が高くなります。便器に腰を掛けて使用することで、ノズルへの尿の付着リスクを減らせます。万が一、ノズルや周辺機器に尿が付着してしまった場合は、尿石の形成を防ぐため、すぐに掃除することが重要です。
それでもウォシュレットが出ないなら寿命かも
自分で対処してもウォシュレットが出ないなら、寿命かもしれません。ここでは寿命や交換時期を解説します。ウォシュレットの寿命は7〜10年
温水洗浄便座の寿命は一般的に7年から10年程度です。利用頻度や経年劣化によって寿命は変わってきますが、7年以上使用している場合や異常を感じた際は、メーカーによる点検や買い替えをおすすめします。また、使用開始から10年以内であれば、メーカーが交換部品を所有している可能性が高く、部品の交換で問題を解決できるかもしれません。
しかし、10年以上経過した製品では、メーカーの部品在庫がなくなっていることが多く、修理ができずに本体の交換が必要になる確率が上がります。
>>トイレの便座を交換する方法は?通常・ウォシュレットタイプ別に紹介
故障なら水道業者に依頼する
ウォシュレットは水まわりと電気を同時に扱う機器なので、誤った修理は感電や漏電などの事故を起こしてしまう危険があります。水道業者は、配管だけでなく温水機能や電気系統の専門知識もあり、安全で確実な修理が可能です。
また、緊急の水漏れにも迅速に対応でき、必要な工具や部品も常備しています。素人による修理は事故のリスクが高く、状態を悪化させて修理代が通常よりかかってしまうこともあるため、専門家に任せることで安全が保証されるでしょう。
失敗しない水道業者の選び方
水道業者は全国に多数存在しています。費用やサービスはそれぞれ異なるため、事前に情報を確認しておく必要があります。ここでは業者選びに失敗しないためのポイントを解説しているので、ぜひ参考にしてください。
費用相場を比較する
修理費用や交換費用は業者によって大きく異なることがあり、なかには必要以上の費用を請求するケースも見られます。同じ作業内容でも業者間で数千円から数万円の価格差が生じる可能性があるため、最低でも3社程度から見積もりを取得することをおすすめします。
見積もり時には作業内容や使用する部品の詳細、保証内容なども確認し、価格だけでなく、サービスの質も含めて総合的に判断することが大切です。
見積もりを取得する際は、作業内容を具体的に説明してもらい、追加料金が発生する可能性がある項目も事前に確認しておくことで、のちのちのトラブルを防げます。
また、ウォシュレットを新設する際の費用は、本体価格と取り付け工事費用の合計で検討してください。取り付け工事の費用相場は8,000円から1万円が目安です。
新しいウォシュレットの購入価格は機能や性能によって大きく幅があり、1万円から10万円程度までさまざまです。予算に応じて機能や性能を選択しましょう。
水道局指定の水道業者に依頼する
指定業者は水道局から認定された技術と知識があり、法令や安全基準にしたがって作業を行います。また、万が一の事故や不具合が発生した際の保証も確実です。一方、無資格業者による不適切な工事は水漏れや断水などのトラブルを引き起こす可能性があり、最悪の場合、建物全体の水道システムに悪影響を及ぼすこともあります。
そのため、公式サイトで「水道局指定工事店」なのかを必ずチェックしましょう。
口コミ評価を確認する
実際の利用者からの評価は、業者の技術力、対応の丁寧さ、価格の適正さ、アフターサービスの質などを知る貴重な情報源となります。特に、工事の仕上がりや作業中の配慮、トラブル発生時の対応など、公式サイトの情報だけではわからない実態を把握できるでしょう。
ただし、極端な評価は注意する必要があり、複数の口コミを総合的に判断することで、信頼できる業者を選択できます。
また、水道業者の選び方を下記でも説明しているので、併せてご覧ください。
>>水漏れ修理業者の選び方5つのポイントを徹底解説。業者選び前の応急処置方法も
ウォシュレットに関するよくある質問
ウォシュレットに関してのよくある質問をまとめました。ウォシュレットの水は出ないがビデは出ます
おしり洗浄が機能せずビデ洗浄のみが動作する場合、まずはノズルの詰まりを疑ってください。掃除後も改善しない場合は、電気系統のトラブルの可能性があります。このような症状が発生した際は、電源プラグを抜いて、10秒以上待ってから再度差し込みましょう。
この操作で内部の電気系統がリセットされ、正常な動作に戻ることがあります。しかし、それでも症状が改善されない場合は、内部の機械的な問題や電気系統の不具合が考えられるため、専門業者による点検・修理が必要となります。
ノズルは出るが洗浄水は出ません
ノズルは動くものの洗浄水が出ないという状態は、システムの一時的な誤動作やノズル穴・フィルターの詰まりが主な原因として考えられます。まず便座本体のリセットを試みることをおすすめします。この簡単な操作で正常に戻ることも多いですが、リセット後も症状が続く場合は、専門業者に見てもらいましょう。
ウォシュレットは自分で交換できますか?
ウォシュレットの交換は、必要な工具と部品があればご自身でも実施が可能な作業です。工具や手順書を揃え、基本的な作業手順を理解していれば、DIYで取り付けられます。しかし、水まわりの工事となるため、適切な施工が行われないと水漏れなどのトラブルにつながる可能性があります。作業に不安がある方は無理をせず専門の業者に依頼してください。
ウォシュレットの水が勝手に出ます
ウォシュレットがチョロチョロと勝手に流れてしまう場合は、ノズル内の残水や分岐金具のゆるみが原因かもしれません。その場合は、以下の方法で対処してください。- 温水洗浄便座のリセットボタンを押す
- 電源プラグを抜いて差し直す
- 分岐金具のナットを固定する
また、ウォシュレットの水が止まらないときの対処法は下記でも詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
>>ウォシュレットが止まらない時は?最初に確認すべきこと
ウォシュレット故障の原因は凍結?
ウォシュレットだけではなく、トイレの給水管の水や排水管のパイプ管内の水、トイレの排水トラップに貯まる水(=封水)も凍結する可能性があります。パイプ管の水が凍結すると、パイプ管の破損だけでなく、浸水などの水漏れによる二次災害が起こることも考えられます。
また、トイレの排水トラップの水が凍結するとトイレ自体が破裂してしまい、トイレ自体を交換しなくてはなりません。
高い修理代にプラスして、物理的にも精神的にも大きなダメージを受けてしまうので、トイレの凍結には十分気をつけましょう。
トイレのトラブルは水道業者にご相談ください
上記で説明した通り自分で対処することもできますが、プロに任せるという手段も対処方法の一つです。自分での対処を試みた結果、あやまって破損させてしまい、修理やトイレ自体の交換を依頼せざるを得なくなることがあります。
しかしその分野に長けている業者に頼めば、修理を依頼するよりも安い料金で、知識のある人が安全に配慮しながら対処してくれます。
高い修理代を払う羽目になるのなら、最初からプロのスタッフに見てもらったほうが価格も安く確実です。
自分での対処が不安な方や、トイレ修理に時間を避けられない方は業者に依頼することも選択肢に入れてみてください。
>>水道業者の選び方!水漏れした時に依頼すべき業者
まとめ
ウォシュレットの水が出なくなる前に、定期的な掃除が大切です。特にフィルターやノズルの汚れに注意してください。もし不具合が発生した場合は、まず掃除や電源のリセットを試し、改善しない場合は専門業者に依頼することをおすすめします。
水PROでは、ウォシュレットの不具合を解消し、快適なトイレ環境を整えます。お見積もりや追加費用、出張料はすべて無料です。
その他にもリフォームやキッチン、洗面所やお風呂場などの水まわりトラブルもお任せください。
各エリアにスタッフが待機しているため、お電話いただければお客様の元へ最短15分で駆けつけます。
トイレトラブルにお困りの方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。
お問い合わせフォームはこちらです